小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

読むせんさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:主人公の過去描写のタイミング

主人公の過去を描写するタイミングについて質問があります。
主人公の目的や考え方に関わってくるので必須なのですが、物語の途中で入れることが難しそうです。
このような場合、最初に主人公の回想を入れるのはアリですか。
ご教示いただければ幸いです。
また、最初に入れるとしたら、何ページくらいに抑えるべきですか?

上記の回答(主人公の過去描写のタイミングの返信)

投稿者 読むせん : 21 人気回答! 投稿日時:

個人的には、ぜったい途中の方がいい派。

いきなりお涙頂戴のチープな過去見せられたって「あほくさ」になるからね。
 読者がちゃんと主人公に惚れてから、主人公の過去を知ると「ああああマジかよ」とかになる。

ファンタジーなら、エピソード的に、勝手に過去やトラウマをほじくり返す「呪い」だの因縁の相手に化けられる妖邪だのディメンター系を出せば、過去回想や告解のとっかかりになりますよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公の過去描写のタイミング

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元記事:刑事もの小説の書き方

こんにちは、サツキです。
このミスに応募するために、頑張っています。
私は、ミステリーを書くのは初めてです。
やはり、警察の組織などを勉強しなければ
書けないですか?

上記の回答(刑事もの小説の書き方の返信)

投稿者 読むせん : 15 人気回答! 投稿日時:

お、おぅ・・・・・なんかカッ飛んだ発言ですね。(;´∀`)
書けるものを書くか純粋に興味ある分野から行っては?

そもそもミステリー自体けっこう難しいジャンルですから、応募レベルの「謎」ができるか否かは大きいかも

カテゴリー : ストーリー スレッド: 刑事もの小説の書き方

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元記事:頭が真っ白になって一文字も小説を書けない状態が続いています

小説を書き始めてから10年弱経っている者です。その間何年も小説から離れたり、数万文字書いたら数ヶ月離れたりしていました。
創作期間をギュッと纏めたら、恐らく1年にも満たないと思います。

本題ですが、私は長編小説はおろか、短編小説も書けません。
ショートショートも1年に2、3作書けているか、いないかといった現状です。

ここ最近、読書も映画鑑賞もできなくなり、一時間ドラマの内容も理解できなくなりました。30分アニメを再生する気力もありません。

パソコンをうつことはできているのですが、この相談を打っている間も、頭に霞が掛かっているような状態で、小説を書こうとすると、自分でも訳が分からなくなってしまいます。

とりあえず書けというアドバイスは色々なところで見かけるのですが、そもそも小説を書く気力が沸きません。しかし、小説を書かないと決めると凄く悲しい気持ちになります。

もう笑わなくなって何年にもなります。毎日消えたい気持ちと戦っているのですが、何か自分を楽しませるようなことをしようと思っても、趣味だったものが消えてしまいました。一番の趣味といっても良いのが小説を書くことだったのに。

ちなみに精神病院で行ったIQ検査で言葉の意味を理解する知能が一般より劣っていると言われました。鬱を発症しているのも原因かもしれません。

しかし、鬱は何時治るか分からない病気ですし、完治するのを待っている間に、唯一楽しかった小説を書くことをしたいです。

どうして気持ちが相反してしまうのか分かりませんが、どなたか似たようなモチベの下がり方をしたり、私の様に鬱だけど小説を書いている、知能が劣っているけれど小説を書いているといういう方がいましたら、またそうでない方でもアドバイスをいただけると幸いです。

上記の回答(頭が真っ白になって一文字も小説を書けない状態が続いていますの返信)

投稿者 読むせん : 9 人気回答! 投稿日時:

筋肉に相談だ。

マジメな話、体重計に乗り筋肉量を測りましょう。
筋肉は重たいので、まず体重が軽くなり、
体がむくんだように膨らみ、どんどん脂肪がついて、
弛んだ肉体になり、体重が脂肪によって増加します。

・・・・・・なにがいいたいのかというと、
筋肉の劣化は「血液循環」の劣化も呼び込む。
血がうまく回らなくなると脳ミソにも血が行き届かなくなる。
脳に血が足りないと思考が働かなくなる
つまりアホに、なるんだよ!!!(;´・ω・)

鬱になると運動量が一気に減ります。身体の衰えが精神にも来ます。
ひとまず運動し、プロテインをとって筋肉を鍛えよう。
血が脳にまで行くようになれば、充電バッチリなスマホみたいに快適に思考できるように戻りますよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 頭が真っ白になって一文字も小説を書けない状態が続いています

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元記事:主人公の弱点

どうもこんにちは。
誰かさんがまた爆発したせいでスレッドが流れているようだから、過疎を促進しないためにもスレを立てさせて下さい。高頻度ですみません。

これまでのスレで散々苦情が来た主人公の弱点のことで相談します。
相談したいのは前何度かスレで話したホムンクルスの主人公です。詳細な設定はプロローグ相談掲示板を参照してほしいのですが、このスレだけでも完結するように要点だけ抜き出してキャラの解説をします。

シャーロッテ(愛称シャロ)
TS転生したホムンクルスの主人公です。
拳銃で戦わせる予定のキャラクターで、魔眼も持っています。
ちなみに魔眼の能力内容は「描写がおっくうになるな」と思ったので当初のものから「魔力による威圧効果」というものに変更しました。
後述する三人は上司だがユークリッドとクラウディオには一切敬語を使わない。逆に女性陣の前では途端に大人しくなる。あとお客さんの前では普段の不敬を自重する。

ユークリッド
シャーロッテを造った錬金術師で、個人経営の事業を営む若大将です(大体30歳前後)。
基本的に寛容な性格で、お客さんに失礼なことをしない限りはシャーロッテを含めた周囲を甘やかしがち。

クラウディオ(相性クラウ)
ユークリッドの弟で、冒険者です。遠征の時は兄を護衛するのが仕事です。
兄に不敬な口を利くシャーロッテとは仲が悪く、常に喧嘩が絶えなません。

ヴェロニカ
ユークリッドの屋敷(兼事業所)で働くメイド長です。シャロは彼女が好きで今回の相談で重要になる人です。

で、本題の主人公の弱点ですが、私は戦闘に影響が出る弱点を主人公に持たせるのがあまり好きではないです。
理由は弱点を突くことに特化した敵への対抗手段を根性や主人公補正にしたくないからです。
だからメンタル面の弱点を多く用意しました。
ただこの手の弱点を作っていると「やりすぎたらキモくならないコレ?」みたいな疑問に度々襲われていて、さじ加減に迷っています。
ちなみにこの主人公の主な弱点は以下にしました。

●酒癖が悪い
とにかく酒が大好きで、仕事帰りの夜によく酒を飲みます。
屋敷の倉庫にある酒を勝手に持ち出して部屋で飲むのが当たり前で、管理するメイド達(特にヴェロニカ)の手を焼いています。
メイド達は持ち出しを禁止したいのですが、安易に禁酒命令を出すとストライキを起こす上、錬金術師のユークリッドが「それで君が元気に働いてくれるならいくらでも飲んでくれ」と言って甘やかすから黙認せざるを得ないという感じです。

●女の子と話すのが苦手
異性愛者がTS転生しているから主人公の恋愛対象は女性です。
あと転生前の親族のしつけによって「女の子を大事にしない男は最低」という意識を刷り込まれているため、「怒らせないように、嫌われないように」という常に防御反応が出ているかのような接し方をします。
女性だけの席に立たされると赤面して固まりっぱなしになるくらいです。

ちなみにヴェロニカはこの弱点のことをあまり良く思っていません。
理由としては社長やその弟には散々なめ切った不敬を働くのに、この三人では一番下っ端の自分にはドキドキしながらでも丁寧な言葉を使うことを「自分よりも礼儀正しくするべき人にしていないのに、自分にだけ丁寧なのがいい子のふりをしているみたいで気に入らない」と思っているという感じです。

前者に関してはコンセプト元のキャラクターがこのような感じだったので、ここを自主規制すると別物になるからこのままにしたいのですが、後者の扱いは心配です。
ちなみに主人公がユークリッドを舐めているのはユークリッド自身が上下関係にあまりこだわらない性格をしているのが原因の一つになっています。
クラウを舐めている理由は単純に自分がクラウより強いからです。あと彼の喧嘩腰な態度も原因です(原因を作ったのは他ならぬ主人公ですが……)

上記の回答(主人公の弱点の返信)

投稿者 読むせん : 9 人気回答! 投稿日時:

なに悩んでいるのか分かんないし、面倒_(┐「ε:)_

あんな、無惨がなんで主人公に負けたか分かる?主人公達は全員で戦ったのに、無惨は一人で戦ってしまったからよ?

「え?無惨、部下いっぱいつれてたやん」ってか?

無惨いがい何にも考えられない木偶ばっかじゃねーか。
 珠代や愈史郎の暗躍と鬼殺隊との地獄のコラボというイレギュラーな事態は、無惨のオツムでは予想も処理できなかったんだわ。

ただし、部下になった「獪岳」なら上手く処理できたと思います。 

 「獪岳」は過去の経歴から見ても、目的の為なら手段を選ばないシャイニング糞野郎なので、無惨陣営に大ダメージは残るでしょうが、鬼殺隊を内部分裂&仲間割れに導き、同士討ちとかで壊滅させる事に成功したと思います。

「獪岳」は、作中では一番「模範的なサイコパス」ですから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なにがいいたいねん?

無惨さんの脳内でシミュレートできる範囲より外の思想を、デモデモダッテで封殺しようとする癖が面倒くさいです。

一人で全部を理解して
一人で全部を把握しようとして、
一人で全部コントロールしようとしないの。普通に無理だから_(┐「ε:)_

たとえ自キャラでも、他人でも、知覚できないグレーゾーンや理解できない部分、共感できない部分もある事を「許す」ことから始めて。

デモデモダッテに物言うのが面倒_(┐「ε:)_

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の弱点

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元記事:登場キャラの詳細描写のタイミング

文中でキャラクターが初めて登場したとき、キャラクターの素性や外見の描写はどのタイミングですればいいのか分かりません。登場した直後だと他のキャラが行動していてテンポや時間間隔が変になってしまいます。適切なタイミングはありますか?

上記の回答(登場キャラの詳細描写のタイミングの返信)

投稿者 読むせん : 8 人気回答! 投稿日時:

えっと・・・・・さいしょはざっくり、のちのち意外性とかでいいんでない?

なんか全体的に赤い、野暮ったい、野生の獣のようだ。

とか一言で止めといて、顔を近づけざるを得ないシーンとか日常回で「いままで気にしていなかったが、いざ間近で見ると彼女の眼が鮮やかな新緑色であることに気付く」とか「フードや日避けに隠されていた髪は意外と長く、邪魔にならないようにか、後ろで三つ編みにしている」とか「ナイフの話題が好きなのか、声のトーンが一段上がる」とか

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 登場キャラの詳細描写のタイミング

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質問です

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敵キャラやグループ?の名前を付けたいです! 例えば「僕のヒーローアカデミア」のヴィラン連合や「PSYCHO-PASS」のジェネレー... 続きを読む >>

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自分が書いてる陰陽師と言う作品が、今、凄く有名な呪術廻戦と似てる事に気付きました。 結構ショック受けてます。 ストーリーは全... 続きを読む >>

主人公やその仲間に必ず感情移入させる必要ってあるのですかね?

投稿者 悪魔ミュージック 回答数 : 8

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 まぁ、闇金ウシジマくんとかデスノートや軍鶏あたりの主人公がほぼどうしようもない悪党かクズらしいので。ダークヒーローもガッツ、アーカ... 続きを読む >>

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元記事:箇条書きな地の文

小説を初めからラストシーンまで書き上げたのですが、地の文を書き加えようとしても上手くいかず、相談させて頂きました。

状況説明を箇条書きのように淡々と書き連ねているだけで、うまく文章としてまとめられていません。本当なら登場人物の心理描写や情景を入れ込みたいのですが、ただ単に文章が長ったらしくなったしまいました。
また1文章だけでいろいろ表現に時間がかかりすぎて、全体を書き加えが遅いのも悩んでいます。

皆様はどのように地の文を意識して書かれているのでしょうか?宜しければアドバイスをお願いします。

上記の回答(箇条書きな地の文の返信)

投稿者 サタン : 1

地の文は特に意識していません。
以前は、口に出したとき耳障りの良さそうに言葉を選んだりとか文章としてより良いものをとか考えていましたが、筆が遅くなるばかりで、それでクォリティが上がることもあるけど、回りくどい表現が多くなり読みにくいことが多いと知ったので止めました。
私が言葉を選ぶとそうなるというだけの話で、言葉を選んじゃいけないって話じゃないですよ。

地の文が無くても通じる場面なら、無くてもいいんです。
箇条書きでも理解できる文章なら、箇条書きでも問題ありません。
問題は「その場面が表現できているか」という事で、それが出来てるなら問題ないです。

というのも、地の文で「あとから描写を付け加える」と言ってる人の大部分は、それは描写じゃなく説明文を加えてるだけ、という事が多いと感じます。
「彼は悲しんだ。」という地の文があるとして、これをちゃんと心理描写しようとすると、この一行だけでなんとかしようとする。この一行しか見てない。
だから、「彼がどういうふうに感じているかという心情」を事細かに「説明している」という文章を付け加えることになる。
その一行で説明しようとするから長くなるし、描写でなく説明になってるから、必要な事は書いたつもりだけど伝わってるかどうかわからない。
これは、その場面で「彼は悲しんでいる」という事が表現出来てりゃいいんです。

こう考えると、「あとから描写を付け加える」というのは地の文だけに手を加えるのではなく、一行を追加・編集するだけではなく「その場面そのもの」を丸ごと書き直しその場面全体を意識する必要があります。
当然ながら全体を意識した結果、一行だけ追加・編集するという事もあるのだけども。
場面というのは「彼が悲しんでいる」という行の前後数行だけの事もあるし、ワンシーン全部、ないし数シーンに渡っての数千文字という場合もあります。
「悲しんでいる」を表現しているものに関わる全部なので、小説の内容によって異なります。

また、こう書くと「説明」は良くないと言ってるように聞こえますが、端的に一行で説明してしまったほうが良い場合も多く、場面の中で一番大事な心理描写だけに注目し、あとは説明で済ますって事もあります。
キャラクターの一挙手一投足を書く必要はないし、それを全て描写する必要もありません。
主人公がピンチになるって主旨の場面なら、ピンチを煽る描写ができてりゃ、あとは説明だろうと箇条書きだろうと、地の文が無くても、伝われば問題ありません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 箇条書きな地の文

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投稿日時:

元記事:意味不明で理解出来ない会話。

最近のアニメ、特にライトノベル原作のものを見ていると、会話シーンの理解にとても苦しみます。

最近の作品は、キャラクターがみんな変人なのが多いからです。
「ナカノヒトゲノム」を例に挙げますと、中でも「アカツキ」は、セリフの半分が意味不明で理解出来ません。状況に合った事を話さない事が多くて、会話が成立していない場面も多いです。
アニメ 第7話冒頭の会話でも、

アンヤ「オメーからも何とか言えよ」
アカツキ「ん?何がですか?」
アンヤ「あの豆女。オレの言う事なんか聞きやしねえ」
アカツキ「2人が仲良くなって良かったです」
アンヤ「なってね~よ!」

という具合です。
もっとも、前述した通り、このアニメのキャラクターはおかしな人間ばかりで、それぞれも余り他人の言う事を聞いていない様ですが……。

「物語シリーズ」は、余談が多いものの会話としては成立しています。しかし、最近ではこのナカノヒトゲノムの様に、意味不明で理解に苦しむ様なセリフや会話が増えていると思います。
ただこの場合、アンヤがアカツキに投げた会話は無意味なものでは無いですし、考え方によるとアカツキの人間性を特徴付ける為という解釈も出来ます。

ですが、最近のラノベ原作アニメでは、セリフや会話に無意味なものが増えたと思うのです。
「何を言っているのか解らないセリフや会話」を見せられても、ユーザーは面白いと感じるものなのでしょうか。
また、そういった「切っても特に問題無い様な、無駄なセリフや会話」というのは、存在に何か理由があるのでしょうか。

応募作のコメントで、会話が毎回低評価なので、どうしたら面白いセリフや会話が表現出来るのか、知りたくて質問してみました。

上記の回答(意味不明で理解出来ない会話。の返信)

投稿者 ハイ : 0

迷える狼さんの仰ることは、ある意味では非常に正しいです。

会話、というものを『情報伝達手段』として見た場合、重要なのは正確かつ、手短に、素早く情報を伝えることであり、それ以外の余計な要素は排除されるべきものであり、必要ないものです。
よって、会話を『情報伝達手段』として見る場合においては、そこに迷える狼さんの考えるような『正誤』や『優劣』が存在します。

きちんと情報が伝わるなら、『正』。伝わらないなら『誤』。
わかりやすい、もしくは簡潔なら『優』、わかりにくい、または冗長なら『劣』という風に。

言語が誕生した当初であれば、これらが最重要課題であったものと思われます。

しかしながら、会話というものは今現在単なる情報伝達手段ではなく、『自己表現』であるとか、『笑い』『言葉遊び』のツールとしての側面も持ち合わせています。
そして『自己表現』や『笑い』『言葉遊び』などにおいては、厳密ではないですが、『優劣』こそあるものの、基本『正誤』がありません。
ある人からどんなに間違って見えても、主流は基本的に『正』の側です。
かと言って、マイナー側が『誤』という訳でもなく、このあたりは人それぞれということになります。

推測になりますが、迷える狼さんは『会話』を『情報伝達手段』としての側面しか捉えていないのではないかな、と。
そのために、『情報伝達手段』として見た場合、どう見ても余計なものでしかない部分を切り捨てているのではないでしょうか。

ですがすでに触れたように、会話には『情報伝達手段』の側面と、「自己表現」「笑い」「言葉遊び」などの『娯楽手段』の側面も持っています。

日常の会話においては、この分類は場面場面で異なってきますが、基本小説というエンターテイメントにおいては、概ね両方の属性を兼ね備えていると言って差し支えないかと思います。
つまり、

会話は『情報伝達手段』かつ『娯楽的手段』としてのツール。

こう考えた場合、おそらくは迷える狼さんの判断基準である『情報伝達手段』的側面のみで判断を下してしまうと、まず上手く行かないものと思われます。

というのも、大半の人間は会話というものを『情報伝達手段』と『娯楽手段』の両方の性質を兼ね備えている前提で使用しているからです。
あくまで印象なので明言は避けたいところですが……7割〜8割ぐらいは『娯楽手段』としての側面も理解した上で使用しているように感じます。
あるいはもっと多いかもしれません。
(例文のやり取りは、迷える狼さんが思う以上に多くの人が意味を汲み取れるはずです)

ともあれ。それぐらいの人間が、会話においてのユーモアやセンスを求めているわけですから、小説においてはなおさらでしょう。
この『娯楽手段』としての会話をどう理解するか、が今後の課題となるように思いますが……。

1 もっと会話を楽しむ。
2 ユーモアを学ぶ。

ぐらいしか思い浮かびません。
多くの方が少なからずこういったことを好む傾向にある……と思っているので、提案としては微妙な気がしますが、もし上記二つに違和感や忌避感を覚えるようであれば、徹底的に純文学の芸術方面の文体や会話に逃げて、読者に「よくわかんないけど面白い!」と思わせる手もありかもしれません。

あるいは。
会話分でこれらいずれも無理であるなら、地の文で遊んでみるというのはどうでしょうか?

少なくとも、現状のままでは厳しいと思われるので、道筋としては。

1 徹底的に会話とそのユーモアを学ぶ。
2 その方向を完全に諦めて別の面白さを生み出す方を選ぶ。

でしょうか?

もしかすると第三の道もあるのかもしれませんが、私からはこんなところです。

それではご武運をお祈りいたします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 意味不明で理解出来ない会話。

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元記事:なろうで書き続けるべきか

こんにちは。以前、魔法が使えない動機付けについて質問させていただいた霜月一三といいます。
前回の質問では、たくさんの方から真摯な回答をいただき、とても勉強になりました。皆さんの意見を元に、小説のプロットを組み直しています。

さて、今回皆さんの力を借りたい疑問というのは、私の書きたい小説と、デビューを狙う場所の雰囲気のズレについてです。

私は、「小説家になろう」に小説を投稿しています。体調の関係で更新も不定期、少しずつしか書けませんが、粘り強く書いているつもりです。
最近、「なろう」から書籍化した作品がたくさん本屋に並んでいて、「私も、ここでなら夢だった小説家への近道ができるかも」なんて甘い夢を抱いたのが、なろうで書き始めたきっかけでした。

しかし、最近、自分の書きたい小説と、「なろう」の雰囲気のズレに悩み始めています。
「なろう」でランキング上位、または書籍化までこぎつけた作品は、いわゆる「異世界チートモノ」がほとんどです。主人公は絶対的な力を持っていて、なんの苦労もなく物事を解決していく……そんな作品が多いように見受けられます。
しかし、私の書きたい小説は、舞台は異世界か現代かというこだわりは無くて、むしろ、登場人物にそれなりの試練があり、つまづいたり困ったりしながらも、努力や知恵で試練を乗り越えて成長する物語なんです。

でも、あまりその手の作品は、「なろう」では評価されないような気がしてなりません。
だから、このまま「なろう」で書き続けるべきか悩んでいます。

それでも、やっぱりプロの作家になりたいので、どうすればいいか自分なりに模索していますが、中々答えが出ません。

どこかのライトノベルの大賞を取った方が、息の長い作家になれるかとか、なろうの流行もいつか終わるとか色々考えてますが、どうすればいいのか、どんな方法が、私に合った「小説家の目指し方」なのかわかりません。

支離滅裂な文章でごめんなさい。
どうか、私にヒントをください。

上記の回答(なろうで書き続けるべきかの返信)

投稿者 サタン : 1

プロになることが目的になってる気がする。
であれば、自費出版して、あるいは電子書籍って選択すればかなりコストを抑えて「プロの作家」になれますから、早けりゃ来週にでも夢が叶いますよ。
ちなみにこれは専属記者とフリー記者程度の違いしかなく、販促規模が小さいので知名度こそ低いですがそれなりに飯を食っていけるくらい稼いでる人もおられます。

それでWebからの書籍化か新人賞かって話は、そもそもこの両者は求めてるものが違うので、Webで手応えがない(しかし自作に自信はある)場合は新人賞を狙ってみるのも良いかもしれません。
あまり尖ったものは万人ウケしない事も多いので、見る人が見て評価する人が評価しないと凡作で終わっちゃう。

ただ、求めてるものが違うと書きましたが、新人賞は次の流行を作れるような新しい人材の発掘を目的にしています。対してWebは審査員が読者なので単純にエンタメを求めています。
新人賞の場合は、単純に「本屋に並んでそうなくらいの作品」だと100%落選するので、本当に「新しいもの」で勝負をかけにいくことになります。
新人賞にシフトするのであれば、新人賞用に新作を書くくらいの事は当然として、「流行と自分の好みが違う」程度のことじゃなく次の流行を考えて「新しいもの」で勝負してみましょう。

そんで、ついでに。
>大賞を取った方が、息の長い作家になれるかとか
年にライトノベルの賞がどれほどあるのか調べてみてください。
各賞にそれぞれ数名の受賞者が出るので、年間「新人作家」が何人出てるのかが算出できます。
息の長い作家なんてのはごくごく一部の活躍してる人だけで、角川スニーカー大賞ってビッグタイトルを取った人でさえ既刊一巻でそのまま消滅した人もおります。

更に、異世界チートものは確かに流行っているし書籍化は比較的多いけど、別にそればっかではありません。
流行だから目立ってるだけで、数が多いからそこから出やすいだけで。
なろう作家は息が短い一発屋みたいな風潮も多少あるけど、そもそもWeb作家って肩書はここ数年に生まれたもので、息が長いと言えるほど長くやってる人が物理的に存在してません。
作家業ってのは新人賞受賞作家であろうとアマチュアの書籍化だろうと、作家本人のやる気が全てで、やる気がないとどんなビッグタイトルを取ったところで一発屋だし、やる気があればYoutubeあたりの暇つぶし投稿から始まって今現在現役でバリバリ作家やってる人もいます。あぁ、たしか「文豪ストレイドッグス」の朝霧カフカがニコニコでクトゥルフTRPG投稿やってた人だったかな。

作家なんてのはやる気が全てなので、新人賞もWeb投稿もやってなくったって「プロ」になる行動は取れますよ。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: なろうで書き続けるべきか

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