質問追加&これらの設定を本編に軽くでいいから書いて触れておいた方が素敵かもしれません。
理屈っぽくなりすぎるのアレですけどね。
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・銀鈴が働き者か?
家の手伝いはそこそこしているので、特別働き者ではないが、さぼり癖が付いているわけでもない。畑仕事をしているところに、後宮太学の面接通知の郵便配達が来ても不自然ではない。
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畑仕事の主戦力でもないんですね?・・・・わりとプー太郎ポジ?
Q、そもそも「寿国報紙」?みたいなニュースペーパーや郵便などを正確に宅配できるレベルの文明はありますか?
ベトナム出身のマダムから聞いた話だと、ベトナムでは配達員による荷物の中抜きや着服があるため、本当にベトナムに送りたいものは自分で持ってく方が確実なんだそうです。海外便だと国家レベルの中抜きも出てたりするって。
現代風中国でもないので、郵便という信用の文化レベルはけっこう難易度高いのでは?
寿国の文化レベルでは、手紙設定の場合、銀鈴に届かず終わる可能性はありませんか?怪しい設定なら、スカウト役人自体がそっちに向かう方がいいと思います。
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・後宮太学のイメージ
田舎の少女たちは、後宮太学を皇帝の花嫁選びよりも、「芸能学校」としてイメージしている。唐の玄宗皇帝も、芸能学校を作って自ら、音楽、歌、踊りを教えていた(歌舞伎界を「梨園」と言う由来)。
歌、踊り、詩文朗読は、宮中宴席、国家祭祀の際に必要。
・勝手に応募された面接に応じるか?
新人アイドルが「友人が自分の名前で勝手にオーディションに応募したが、せっかくの機会だから参加したら受かった」のノリ。身に覚えのない面接通知を友人たちに見せたら、犯人が「銀鈴、あんたは顔は十人並みだけど、声はきれいだから受けるだけ受けてみたら? ひょっとしたら受かるかもよ」と乗せられた感じ(おだてに弱い)。
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↑ここ、絶対記載が欲しい部分です!!
後宮って日本的にも「大奥」としか認識できません。この物語の重要部分になりますよ。もっと詳しく!!
ーーーーーーーーーー(軽く書いてみた)ーーーーーーーーーーーーーーーー
後宮太学というと、いかにも皇帝の花嫁選びの場と取られがちだが、寿国においては「芸能学校」として国民に広く認識されている。
Q、なぜ後宮は芸能プロダクションと化したか?背景をもっと具体的に教えてください。
(中略)・・・・そういった背景もあり、田舎娘にとって「後宮太学の一次試験に合格」ということは、さながら大手芸能アイドル事務所の試験に合格した、と言うべきものなのだった。
もし、これがガチめの皇妃選抜ならば、断ってしまったら最後、銀鈴や志願書を送り付けた友人のミンミン(仮名)あたりも詐欺罪で酷い刑罰を受けたかもしれない。だが後宮大学はそこまで厳密なものでもないし、試験すら辞退すればそれで話は済んでしまう気安いものでもある。鶏小屋を閉め忘れて鶏全部に大脱走されてしまった時のような経済的な打撃も深刻さもなく、そんなに慌てるほどのことでもない
「・・・・どうしよっかな?」
銀鈴は、ぼけーっと悩むことにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(みたいなので、どう?)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・予備面接について
銀鈴は、都へ向かう前に、居住地の州都(列車で日帰り圏内)での予備面接を受けている。確実に本人の筆跡を入手するため、仁瑜が見た銀鈴の自筆履歴書は、この時に面接官の面前で書いている。親も、「どうせ落ちるから、受けるだけ受けてみたら」。面接官も、官僚・軍人・妃志望だと落としたが、芸能志望だし、銀鈴は受かる気がなかったので、自然体だったのを好ましく感じた。また、声の良さを「磨けば光る」と通した。
・銀鈴の家の経済状態
経済的に、銀鈴の家は農家として可もなし、不可もなしで、平均的。村全体も、中農の集まりで極端な経済格差はない。
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↑
今回のエピソードで重要な部分。後宮大学のせっていよりフワフワでいいですが、きをつけて
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・子供の人権
女性は20歳で未婚(少なくとも婚約者がいないと)「嫁ぎ遅れ」。
10歳以上の少年・少女が働いていたりしたことを想定。
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これは今回はあまり必要ないかも。10歳でバリバリ就労なら、銀鈴も社会人2年目くらいですね。