返信ありがとうございます。
簡単に言うと、魔術はほとんど使いません。なぜならその魔術師の協定である『時読みの誓約』という誓いの中の、『個人・国家の為に大規模な魔術を振るうことは禁ず』とされているからです。
これを破ると、時読みたちの月に一度の会合でそれが伝えられ、その時のみ、その破った魔術師及び魔術師の属する集団に対して時読みの誓約が停止。各々の力を以って集中的に攻撃することが可能になります。
その為、主人公も含めた全ての預言者を保有する集団は、あまり大きく魔術師の力を頼ることが不可能になります。
なので魔術師も魔術を使えなくとも有能であることを証明せねばならず、主人公の師の形も他者に対する指導能力と直接戦闘能力などを持っています。
で、ぶっちゃけると天候操作や地形操作を使うともうムリゲー化します。だって他の魔術師が襲ってくるんだもの。作中でもその魔術師と龍の仔の末路は入れる予定です。
武将に関しては、ある程度は思いついています。
思いついてはいるのですが……燕順に影響を与えるような人たちを中心につくっているので、あまり手が回っていませんね。これからももっと充実させます。ありがとうございます。
で、見せ場は、戦術に関しては調べても上手く使いこなせる気がしないので、そんな派手にやりはしません。
どっちかと言うと復讐の為に覇道を広げる少年が、人々との出逢いを知り、愛を知り、大人になって己の覇道を見つける物語なので、人間ドラマの方が主軸だと思います。