キャラクターの育て方として、取り合えず動かしてみるというのは、とても素晴らしい方法だと思います。
その場合は細かいプロットを作らずオチも考えないで、登場人物の行動するがままに任せた方が良いでしょう。
ですが、せっかくプロット相談掲示板に投稿したのですから、今回はもう少し詰めてみましょう。
やはりオチが弱いですね。
「商店街での追い掛けっこ」なんて、なんだかワクワクシチュエーションじゃないですか。ここを掘り下げていけば、オチらしきものが見えてくるんじゃないでしょうか。
起こりえる事件や事故(自転車が将棋倒しになる、知り合いの小母さんに捕まって世間話に付き合わされる、など)を羅列していって、有効な物をチョイスすれば良いでしょう。
私はひとつ思いついたんですけど、キャラや場面設定に合わないかもしれないので、取り合えず伏せておきます。
まずはマリン・Oさんに、頭を悩ませひねり出して欲しいですから。
サタンさんも仰ってますが、10分縛りはストーリーの幅を狭めてますね。
自動車のキーの紛失というのは、結構な大ごとですから、なくてもいいと思います。
もし時間的制限を付けるとするなら、ショッピングセンターなどは、買い物をすれば一定時間、駐車料金が無料になりますが、超えると料金が掛かります。それまでに見つけ出して欲しいとか。
不都合なマクガフィンは、躊躇せず入れ替えましょう。
あと気になったのが、面倒くさがりの主人公がウザい先生のためにキーを取り返そうとするだろうか、という点です。
マリン・Oさんの中で、この辺りの流れは出来上がってるのかもしれませんが、一応私からの提案です。
心と内田先生が一緒にいるところに、キーを持った正志と遭遇
「あっ、逃げた! 川島くん追って」
「なんで俺が?」
「先生、ヒールなのよ。あなた陸上部だったでしょ、早く!」
「マジかよ…」
で、悪ガキに翻弄される内に、段々ムキになって追い掛ける、みたいなね。
呑気な内田先生のキャラに合ってないかもしれませんが。
ちなみに、ハイヒールを履いての自動車の運転は違反になる場合もあるので、お気を付けを。