俳句添削道場(投句と批評)

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朝なけに梅雨の走りの傘駆ける

作者 三男  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

当地では、あと数日で梅雨入りする予報となっています。ここに至るまでの天候は不順で、一日中雨が降ったかと思えば、晴れから突然曇って雨をもたらしたりで、傘の準備を怠るととかく雨の中を疾走する羽目になるというものですね。
その様子を観察したものです。
ところで、くだんについては各位のお話で理解いたします。初回から貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
週末は俳句添削道場の時間を工夫したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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朝なけに駆くる人あり走り梅雨

回答者 いなだはまち

三男さま
お世話様です。

御句の解釈ですが、
朝に昼に、走り梅雨の傘が、駆けてゆくことよ。
となり、コメントとは、違う映像になっているようです。

下五の「傘駆ける」は、違和感があります。「傘を持たない人が駆ける」でしたら意味が通りそうです。
読みが違っていましたらご指摘ください。

あと、詩情や余情を足せるとよいですね。

句の評価:
★★★★★
★★

点数: 1

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添削対象の句『朝なけに梅雨の走りの傘駆ける』 作者: 三男
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