「寒空や海の色して夜の明くる」の批評
回答者 イサク
こんにちは。はじめまして。
一気に三句。やる気満々ですね。よろしくお願いします。
みっつそれぞれでは冗長になるので、こちらへまとめて。
◆寒空や海の色して夜の明くる
こちらの句が一番よい感じです。
しいていえば、上五で「空」、下五で「夜の明くる」と、同じような風景が出てくるので、整理して
・海の色して寒空の明け始む
など、いかがでしょう
◆子守唄心音抱く冬ごもり
こちらも悪くないですね。「子守唄/心音抱く」で切れている点と「心音抱く冬ごもり」の韻律の悪さが少し気になります。
たとえば「子守唄」を軽く省略して想像させて
・冬ごもり子の心音を抱きつつ
など、いかがでしょう
◆恋難し光なき眼の冬曇り
この句は少し散らかってしまっています。
①全体的に、意味がわかりにくくなっています。上五「恋難し」が単なる作者の意見なので、ここを変えたら変わるかなあ・・・?
②中七「光」を「こう」と読むと、「こうなきまなこの」で8音?あるいは「こうなきめの」で6音?になってしまいそう。
「ひかりなきめの」で7音でよいのでは?
③で、その「光なき眼」とはどんな意味なんでしょう?盲目というわけではないと思うのですが、そう読んでしまう可能性もありそう。
ということで、こちらは明確な句意が知りたいと思いました。
もし「恋は盲目」という慣用句を句にしたい、という意図であれば
・恋というむずかしきもの冬の雲
など、平易な単語を使った方がよいと思います。
それ以外の句意であれば、今はわかりませんのでまた。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>


冬の夜の夜明けです。澄んだ空が綺麗でした。