俳句添削道場(投句と批評)

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目もくれず歩きつかれて気づく百合

作者 満州逆路  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもお世話になっております。
今回はなんとなく風刺っぽい物を目指してみました。

一心不乱に目もくれず、むしろわざと無視していたくらいの花に足が疲れ立ち止まった時ふと気づいてしまった。
なんとなーく世の中を風刺できていたらいいな、と思い作ったのですが少しシンプルすぎるような気もします。

地味な句ですが添削是非よろしくお願いします...

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「目もくれず歩きつかれて気づく百合」の批評

回答者 腹井壮

満州逆路さん、おはようございます。
拙句の鑑賞をして頂き有り難うございます。人様からの御意見が一番勉強になります。

正直、原句を見てもコメントを見ても最後に何を伝えたかったのかわかりませんでした。結局、歩きスマホの事だったのでしょう。
風刺を織り交ぜた俳句との事ですが要するに俳句と川柳の境目を狙ったわけですね。

俳句と風刺の親和性は決して高くはありませんが狙い所としてはいいと思いますよ。
どんどんチャレンジして構わないと思います。
ただし、かなり高度な技とセンスが必要になります。実際のところ自分の技量ではすぐに添削をするのは難しいですね。

公園のトイレが立派春うらら 仲寒蟬

おそらくたまたま寄った公園のトイレが立派だった事から作者は税金の使い道を皮肉ったのでしょう。これくらい突き抜けた感じを目標にして欲しいと思います。

今回は添削句も参考句もありませんが本格川柳として読めば原句にもちゃんと味わいがあると思います。

            

点数: 0

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添削対象の句『目もくれず歩きつかれて気づく百合』 作者: 満州逆路
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