「闘犬の名前負けかな紅牡丹」の批評
回答者 腹井壮
森田拓也さん、こんばんわ。
いつもお世話になります。
一気に俳句らしい調べを会得しましたね。
しかも中七に「かな」を使うとは。
中七にかなを使う句は良し悪しの評価が別れそうで自分も躊躇する事があります。
それは別として自分が俳句始めた頃とはエライ違いです。
自分は元々草花には全く興味がない人間なので俳句で詠もうとする時にはまずネットで花言葉を調べます。
牡丹は気品や風格とあります。
負けてばかりの闘犬と紅の牡丹の取り合わせはとても面白いと思いました。
今回は原句のままで残しておきたいですね。
ところで森田拓也さんはとてもマメな方のようですね。
自分の拙い参考句を句帳に残して暗唱していただけるなんてなんとも有り難い話ですが森田拓也さんのような方は藤田湘子の二十週俳句入門を読んで勉強する事をお奨めします。
自分のようなテキトーな性格の人間には向いてませんでしたが。
点数: 1
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こんばんは。
「紅牡丹」っていう、めちゃくちゃ強そうな名前の闘犬なんですけど、
試合に負けてばかりなんですよ。
本当は「紅桜」っていう表現(闘犬名)にしたかったんですけど、
そんな季語がないので、紅牡丹(夏:初夏)にしました。
よろしくお願いします。