俳句添削道場(投句と批評)

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淀三川やなぎに入りて川蜻蛉

作者 溝川  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夏の炎天下の中、淀三川(桂川、宇治川、木津川)の合流点を  
遠眼に見る川柳の中に入るとと、かなりの数の川蜻蛉(ハグロトンボ)を
見ることができた

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「淀三川やなぎに入りて川蜻蛉」の批評

回答者 なお

溝川さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これは気持ちのいい句ですねー。好きなタイプの句です。

「淀三川」、この呼び方は初めて知りました。まずこれがいいです。

しかし気になりましたのは、柳と川蜻蛉の季重なりです。
ご存知のように柳は春の季語、川蜻蛉は夏の季語です。できれば、季節の違う季語を一つの句に置くことは避けたいですね。

そうなりますと、御句では、川岸の木は柳と主張しなくても意味は通じるのではと思いました。

・淀三川並木に集ふ川蜻蛉

「やなぎ」から「並木」にしましたが、「岸辺」とかでもいいかなと思いました。よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『淀三川やなぎに入りて川蜻蛉』 作者: 溝川
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