「清風の音さわやかに茶筅ふる」の批評
回答者 卓鐘
初めまして。
とても綺麗にまとまっていて良い句だと思いました。茶筅ふるの着地がなんとも、その音もほのかの茶のかをりも想像させますね。一点勿体無いのが、清風と爽やかの意味の重なり。音を諦めればもう一つ要素をたせるかと思います。
首すじを風さわやかに茶筅ふる
(首スジを通れば音もイメージできますね。)
点数: 3
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 堀江 投稿日
回答者 卓鐘
初めまして。
とても綺麗にまとまっていて良い句だと思いました。茶筅ふるの着地がなんとも、その音もほのかの茶のかをりも想像させますね。一点勿体無いのが、清風と爽やかの意味の重なり。音を諦めればもう一つ要素をたせるかと思います。
首すじを風さわやかに茶筅ふる
(首スジを通れば音もイメージできますね。)
点数: 3
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暑い最中、お釜の前に佇み、汗が頬をつたうのを感じながら、お稽古に没頭していた時、不意に緑の香りを含んだ風がさらりと首もとを通り抜け、暑さのなかに、一瞬秋が顔を覗かせた様子。