「いたいけに雨のしずくの四葩かな」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
できている句だと思うのですが、二点。
◆上五「いたいけに」とあるので雨の中の風景と判断しました。
「雨」の中で「しずく」と言うのが、若干しつこい感じがしました。
「雨のしずくの四葩」 → 「雨の四葩」と、「しずく」を省略したら、風景は変わってしまいますか?
もし仮に「雨上がりに残っているしずく」のことを言いたいのでしたら、「しずく」はあってよいですが「雨」は回避ですね。
◆で、上五「いたいけに」の部分。
この句のままなら生かせていると思います(生かせている理由は、連用形で使っていて後ろにあるべき用言が省略されておりほにゃらら・・と推測してますが正解の自信がないので割愛)。
もし他の部分を変えた時、「いたいけな(いじらしい)」は作者の感想なので、句の答えになってしまう可能性があるかと思います。ご注意を。
・いたいけに小径の雨の四葩かな
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いたいけに(いじらしい)