「デアリングタクト秋空へ嘶く」の批評
回答者 幸福来々
いつもコメントありがとうございます。
「競馬」自体は夏の季語なので、この秋にこの競走馬が走りたいと思ってるけど走れない感慨なのだろうと詠みました。
馬自体のことを考えてもいいし、その馬を見てる第三者を見てもいいし。
私は競馬は全然わからないので、『デアリングタクト』調べました。
最初は「んー」って思いましたけど、私の読みが甘いだけでかなり成立してるなと思いました。
『嘶く』の言葉の経済効率がめちゃめちゃいいなと思いました。
『デアリングタクト』が馬であるということと、馬が鳴いている両方を表現できいます。
また、『秋空へ嘶く』だと、走りながら『嘶』いるわけではなく、屋根はなさそうですが、馬自体は止まって『嘶』いる感じがします。
『デアリングタクト』の固有名詞も利いてる気がします。
ただの競走馬だと、盛者必衰感や、盛者必衰に対する悲壮感・残念感がでないので。
点数: 1
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本日のオールカマー、一昨年に牝馬三冠を成し遂げたデアリングタクトが怪我からの復活ということだったが……最後に伸びきらず掲示板外。
性格が荒々しい馬でもないが、きっとどこかで「まだ私は終わってない」と嘶いているだろう。
来月は牝馬三冠をかけたスターズオンアースの秋華賞もある。また詠みたいな。