「落花落花万民の目に容赦なく」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
「感動の代弁者」この感覚を持つことは大事ですね。
他人の気持ちを決めつけてしまうことと慮ることの違いというか。
御句、季語以外に風景がなく、作句者の感想で着地してしまっています。
リフレインを諦めて逆順の方がいいかな?
・万民に目に容赦なき落花注ぐ
点数: 0
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 長谷機械児 投稿日
回答者 イサク
こんにちは。
「感動の代弁者」この感覚を持つことは大事ですね。
他人の気持ちを決めつけてしまうことと慮ることの違いというか。
御句、季語以外に風景がなく、作句者の感想で着地してしまっています。
リフレインを諦めて逆順の方がいいかな?
・万民に目に容赦なき落花注ぐ
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
お題「落花」。
日本にいれば、都会でも田舎でも、見ないで過ごすことはないのだろう、落花(先のお題の「蝶」は、私は見ることなく夏を迎えそうな気がする)。時の経過を否応なく知らされる感覚。
「散る桜」でもいいけれど、自分ではあまりやらない季語リフレインを試してみました。
お題を知った当初は、時事俳句にも挑戦してみようと「避難民」「難民」でこねくり回していたものの上手く収まらず(私自身が避難民ではないから、感動の勝手な代弁者みたいな感じになってしまう)、転じて「万民」なる語を思いついた次第です。