「終電や寒の突っ立つ星の下」の批評
回答者 なお
こんにちは。藤井茂様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。全体として句意はつかめたのですが、ちょっとわかりにくいところがありました。
それは「寒の突っ立つ」という措辞です。なんとなく、寒い中を立っているということはわかるのですが、何か自然ではないような…。
また、「星の下」もわかりますが、昔からこれは慣用句で、「不幸な星の下に生まれた」とか、そういううんめいのような時に使う言い方です。
そこでこのようにしてみたのですが。
・終電を突つ立つて待つ冬の空
・寒空に終電待ちて立ち続け
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
添削を何時も有難うございます。一気に冬がやってきました。
駅のホームの寒さは格別で下五を最初、無人駅にしてましたが負の
ことばかりになりそうで星の下に変えました。
今回もご指導お願いします。