俳句添削道場(投句と批評)

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修行僧細き煙の焚き火かな

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 若いお坊さんが早朝、庭掃除をして焚き火をしてました。煙が細く昇ってるだけでした。
子供の頃やってたのとは違うなあと思いました。

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「修行僧細き煙の焚き火かな」の批評

回答者 長谷機械児

あつこん さん、こんにちは。

御句、拝読しました。

・上五「修行僧」で形だけはここで切れているように見えます。が、中七下五は取り合わせというのでもなく、また、修行僧の姿を描写しているわけでもないので、別の表現が考えられるかと思います。
・“煙が細く昇ってるだけ”というところが意外な点であり、発見だったと思うので、切れ字「かな」の前には「焚き火」でなく「煙」を置いた方が良いと思います。

例えば…

 禅寺の焚き火の細き煙かな

上五で切らないように「禅寺の焚き火」としてみました。が、「煙」に主眼を置く句であれば「修行僧」も「禅寺」もあまり意味がない言葉(背景の書割り・セットみたいなもの)なので、より省略・言い換えを進めて、「煙」の描写に音数を使う検討もありと思います。

今後ともよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『修行僧細き煙の焚き火かな』 作者: 中村あつこ
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