俳句添削道場(投句と批評)

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灰色のテトラ沈める夏の海

作者 白井百合子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夏の海は明るくていいですね。

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「灰色のテトラ沈める夏の海」の批評

回答者 ハオニー

少し考えたと信じて書きます

これ、問題あるのは「テトラ」です
テトラはギリシャ語で「4」を意味する言葉です
しかし、灰色の4を沈めるとは意味不明すぎるのです
だからこれは、4という意味ではないのです
となると、これは何かの言葉をはしょって「テトラ」としたのでしょう

これが仮に「テトラポッド」だとしたら腹井様のおっしゃる通り意味ない言葉が並びすぎなのです

しかし私はもう一歩先を考えました
これは魚類であるネオンテトラの仲間を「灰色のテトラ」と表現したのではないかと考えました
しかしそうすると、マズイ景色となります

ネオンテトラは淡水魚ですから、海水では生きられません
つまり、灰色のテトラは死んだネオンテトラです

海とテトラの大きさの対比や、ネオンテトラの鮮やかな色と灰色の対比はいいのですが、ネオンテトラが淡水魚ということを考えなかったために、「ネオンテトラの遺体を夏の海が受け止めている」というマズイ景色となるのです

これでは「夏の海は明るくていい」というコメントが猟奇的に感じます

前にも言った記憶があるのですが、言葉をはしょるのは絶対にしないよう心がけてください
はしょった言葉を皆が理解できるわけないのですから

あと、「ごめんなさい」「頑張ります」なんて言葉は私には要りません
俳句を見れば意欲も熱意もだいたい分かりますから

点数: 5

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「灰色のテトラ沈める夏の海」の批評

回答者 ハオニー

これ、絶対マズい景色です
問題のある言葉がひとつあります
これ、一度ご自身で考え直した方がよろしいと思います

おそらく、腹井様やかぬまっこ様といった言葉に敏感な方はしっかりとご指摘なさるかと思うのですが...
私が言えるのは、作者の意図と俳句が合っていないような気がするということです

点数: 2

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「灰色のテトラ沈める夏の海」の批評

回答者 腹井壮

百合子姐さん、こんばんわ。この句は一つどころか全てが詩としての俳句になっていません。主語がない以上作者がテトラ(ポッド)を沈めている。あるいは切れがないので夏の海自身がテトラ(ポッド)を沈めている。そう読めてしまいます。海にテトラポッドは当たり前に存在していますしテトラポッドは灰色なのが当たり前です。この句は添削をしても全く別の句になります。

点数: 2

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「灰色のテトラ沈める夏の海」の批評

回答者 腹井壮

百合子姐さん、こんばんわ。いつも御世話になります。この添削道場をいつどう使おうが百合子姐さんの自由です。大事なのはここで出された意見をどう吸収するかではないでしょうか。

点数: 1

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添削対象の句『灰色のテトラ沈める夏の海』 作者: 白井百合子
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