俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

疫災め鳴り物ならぬ浮かぬ朱夏

作者 卯筒  投稿日

要望:褒めてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

続くコロナ禍により今年もまた夏祭り等のイベントもお預けをくらい、心待にしていた賑やかな夏ではなく静かな夏になりそうで大好きな賑やかな夏を思い詠んだ句です。

最新の添削

「疫災め鳴り物ならぬ浮かぬ朱夏」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。
卯筒様、いつも勉強させていただいております。

御句、新しい言葉を学びました。
一つは疫災。なんとなく知ってはいましたが、これまでは疫病、災害と別々に使っていました。
二つ目は朱夏。青春はもちろん、白秋もよく聞きますが、朱夏は初めてです。最近の女の子の名前にありそうですね。
また、「疫災め」という表現も面白いですね。コロナを憎む心情が伝わってきます。

褒めてくださいとのことですので(別にけなすこともないのですが)、提案句は置きませんが、一つだけ伝えさせてください。
「鳴り物ならぬ」と書くと、「鳴り物ではない」と読めてしまいます。
おっしゃりたいのは「鳴り物鳴らず」ということですよね。
祭礼等の鳴り物は邪気を祓う意味があるのに、それが響かないことには疫災も退散しそうにないですね。お神輿とかはまずいと思いますが、お囃子とか神楽のようなものは問題ないと思います。
俳句から逸れて失礼しました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「疫災め鳴り物ならぬ浮かぬ朱夏」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

褒めてください。ということなので。

朱夏という言葉を持ってきたところが面白かったです。(初めて知りました。)
単に「夏」でなくあえて「朱夏」というからには、何かしらの意図・効果が求められますが、狙ってか偶然か、「疫災」や「中国の占い的なやつ」とのイメージと響いて「朱」が際立っていると思いました。

褒めてくださいということなので、以上で。

点数: 1

添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

蝶一頭ひらひら先を急ぎけり

作者名 こま爺 回答数 : 5

投稿日時:

初日の出過ぎゆく御代を照らすかな

作者名 えつこ 回答数 : 1

投稿日時:

犬吼えて群雲迫り無月ああ

作者名 いなだはまち 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『疫災め鳴り物ならぬ浮かぬ朱夏』 作者: 卯筒
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ