岩盤より河鵜魚をくわえ来る
回答者 イサク
こんにちは。
助詞の使い分けは状況の整理からです・・・
・「岩盤の」で鵜は「岩盤にいる」ことになると思うのですが、それがそのまま「くわえ過ぐ」ので、まるで岩盤が動いているかのようです。
・「が」「を」は省略しやすい助詞で、意味が変わらなければ省略して音数を合わせやすいです。御句では中七が八音の字余りになっているので、御句の状態ならどちらか省略できるかと。
・「過ぐ」は、何を過ぎたのでしょう?自分のそばを通り過ぎたのならば、やはり岩盤にいるままではいけませんね。
・岩盤の河鵜魚をくわえ来る
・岩盤の河鵜は魚くわえ飛ぶ
・岩盤の河鵜海へと一直線
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「が」とか「を」の使い方は?
良いのかなと思いまして!