俳句添削道場(投句と批評)

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花の絵の側を飛び交う小さき羽

作者 非才の与太郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

俳句自体が初心者なのでやり方がそもそも合っているのかから始めています…
「蝶」のお題なのですがそもそも伝わるのかさえ不安です
よろしくお願いします

最新の添削

「花の絵の側を飛び交う小さき羽」の批評

回答者 腹井壮

非才の与太郎さん、はじめまして。世界一無才の腹胃壮ともうします。

詩を作ろうとする意図は感じました。しかしながらハオニーさんの仰る通り蝶の俳句を詠みたいのに「小さい羽」じゃ何が飛んでいるのかさっぱりわかりません。たぶん小さい種類の蝶を意図したのでしょう。

蒲公英の絵の額縁や蜆蝶

飛んでいるのか止まっているのかは読者の想像任せですが、具体的な種の名前を明示する事により絵の側に小さい蝶がいる事は伝えられそうな気がします。参考になれば幸いです。

指摘事項: 無季俳句

点数: 3

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「花の絵の側を飛び交う小さき羽」の批評

回答者 ハオニー

はじめまして
ようやく俳句を掴めたと思っているハオニーです

感想を...
「小さき羽」だけだと、蝶かもしれないし蜂かもしれないし、はたまた燕も考えられますね
しかも、季語があるようで実はないのです
「花の絵」の「花」は季語ですが、「の絵」になってしまうと季語としての力は減少しています

以上2点の解決法として、季語「蝶」を書くのが一番簡単な方法です
「小さき羽」の正体が蝶である、という意図もちゃんと俳句の中に入れることが出来ます

たとえば、作品名や画家の名前を入れてみます

「ひまわり」を飛び交う小さき羽の蝶
ルノワールを飛び交う小さき羽の蝶

何とか「花」を消して、蝶を主役に出来ました
最後の最後まで「蝶」を言わずに我慢したのは、読み手に期待を持たせるという点で正解でしたね

余談...
ここで「蝶」の俳句を作りませんか?
と言われたから作ってみた、というのならば私から一点
あれに囚われる必要はありません
ここは添削道場なのだから、悩んだ句を出していただくのが一番なのです

点数: 2

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添削対象の句『花の絵の側を飛び交う小さき羽』 作者: 非才の与太郎
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