晩乃さんの俳句添削依頼
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晩乃さんの添削
「朝の香をひとつまみほど木の芽和え」の批評
添削した俳句: 朝の香をひとつまみほど木の芽和え
凡様
お世話になります。詠み直し前から拝見しておりました。「朝」としたのですね。1日の始まりを心新たに迎えられそうな、清々しい一句です。
「ほど」の是非でしょうか。もともと副詞は主観が強く入るので使い方が難しいですが、曖昧にするより言い切ってしまった方が個人的には好きです。
朝の香をひとつまみ振り木の芽和え
朝の香をひとつまみ添へ木の芽和え
また宜しくお願いいたします。
点数: 0
「たわわなる光は粒子だ花ミモザ」の批評
添削した俳句: たわわなる光は粒子だ花ミモザ
気まぐれ亭いるか様
お世話になります。こちらにも失礼いたします。鮮やかな景が浮かぶ佳いお句だと思います。「光は粒子」という当たり前を句材にされるのも、好感度高いです✨
いっそその当たり前の発見をさらに強調しても佳いと思います。
光とはみな粒子なり花ミモザ
ここからは添削ではなくお遊びですが、理系としては光が持つもうひとつの側面にも注目したいです。
光とは波や揺れゐる花ミモザ
また宜しくお願いいたします。
点数: 0
「春風や回転草の繊維街」の批評
添削した俳句: 春風や回転草の繊維街
西住様
お世話になります。「回転草」と「繊維」街という軽いものの取り合わせは、世界観が生まれますね。勉強になります。
しかしコメントにある「荒廃した」が「回転草」からだけでは今ひとつ読めませんでした。理由は「春風」の持つ本意と合わないからです。
また「春風」→「回転草」という因果が見えてしまうのも玉に瑕です。例えば季語を他に斡旋するなら
春陰や回転草の繊維街
また宜しくお願いいたします。
点数: 0
「春雷やどこの神にも正義あり」の批評
添削した俳句: 春雷やどこの神にも正義あり
村井もこり様
お世話になります。まさにおっしゃる通りです。私生活でも私厄介に感じるのは、常に自分が好きな正しいと信じて疑わない前提に立っている人です。
季語「春雷」も絶妙ですね。夏の季語「雷」よりは、穏やかで一時的にであるという本意を持ちますので、戦争に対する村井様の願いを雄弁に語っておりられるように感じました。
一方で「どこの」の措辞が若干散文的に感じました。「も」の助詞も説明的になりやすく、使いどきを選びます。例えば
春雷やよろづの神に正義あり
また宜しくお願いいたします。
点数: 2
