「ふわふわの雲また雲や夏の空」の批評
添削した俳句: ふわふわの雲また雲や夏の空
ネギ様。勉強させていただきます。
御句読ませていただきました。
まず、ふわふわが気になりました。
雲を描いてください、といえば、皆さん、ふわふわの雲を思い描くと思います。かくばった雲は、描かないと思うんですよ。
だから、ふわふわを措辞におくと、類想になってしまうんです。
類そうが、決して悪いということでは、ありません。
だって類そうは、他人と共感できる、最初のステップだからです。(でも、なんか、つまらないって思いませんか?)
そこで、満足してしまうのか?(俳句としては、成立しているわけですから。)さらに高みを目指すのであれば、そこから、どう発想を飛ばしていくのか。
俳句読みとしての、真価が問われます。
ネギ様独自の視点、世界観をどうぞ作り上げて行って下さい。
感想だけで、失礼いたします。
点数: 1