独楽さんの俳句添削依頼
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独楽さんの添削
「冬の虹引き上げ網の蟹のいて」の批評
添削した俳句: 冬の虹引き上げ網の蟹のいて
こんにちは。
何時もマニアックなことばかりで申し訳ありません。
早速ながら、季語は句末の方が詠み易い、すなわち、季語が最後に来ることで、読者は「何が来るか」と期待し、最後に季語が提示されることで感動や発見が生まれやすいとされています。
それとできる限り名詞化する方が表現しやすい。
ということで、
"引き上げの網に蟹いて冬の虹
あくまでも一参考意見として御理解下さい。
点数: 1
「頁繰る背にひたひたと霜夜かな」の批評
「頁繰る背にひたひたと霜夜かな」の批評
添削した俳句: 頁繰る背にひたひたと霜夜かな
再訪です。
コメントへの再コメントは私の望むところではないですが、俳句の要諦としてとても参考になりそうなテーマなので敢えて。
感情を訴えたいからこそ、そのまま出さない、むしろ感情を隠す軽めの方向に詠む、そのよう俳句の名句をお示ししますので、一度ご鑑賞いただければと思います。
癆咳(ろうがい)の頬美しや冬帽子」 —— 芥川龍之介
意味:肺結核で痩せた頬が赤く染まっている(死の近さを感じさせる)姿が、逆に痛々しく美しい。
★美しやと一見軽そう措辞が目立ちますます。
「落椿(おちつばき)正座とはかくのごとしや」 —— (作者不詳、落椿の情景から)
意味:落ちた椿の花が、まるで正座しているかのように落ちて動かない様。死の静けさを思わせる。
★正座はとかくと、日常あるあるの措辞がポイント。
白露や死んでゆく日も帯締めて(三橋鷹女)
死に向かう恐怖や執着、最後まで凛としていたいという強い意志。
★帯染めてが凄いです。
見当違いでしたらお許しのほどを。
点数: 0
「頁繰る背にひたひたと霜夜かな」の批評
添削した俳句: 頁繰る背にひたひたと霜夜かな
おはようございます。
サイレンの句にコメントいただきありがとうございますます。脱並、脱凡を意識しての句なので、作為的な面もなきにしもあらずです。
御句、読書に熱中する背にオノマトペ「ひたひた」がやや気になります。
水がひたすようにだんだんと迫るさま。「大軍が―と押し寄せる。
強く身に迫るさま、切実に感じるさまで「ひしひし」もあるのかなとも。
"頁繰る背にひしひしと霜夜かな
いずれにせよ、上五中七はどちらかといえば読書に熱中のやや固い句意、そこにさらに重量感のある意味で霜夜を繋げるのは、少し窮屈な仕上がりではと思ってしまいます。
淡々とで少し冷静に霜夜に繋げる。
""頁繰る背の淡々と霜夜かな
""頁繰る背の静かなる霜夜かな
よろしく。
点数: 1
