「頁繰る背にひたひたと霜夜かな」の批評
添削した俳句: 頁繰る背にひたひたと霜夜かな
おはようございます。
サイレンの句にコメントいただきありがとうございますます。脱並、脱凡を意識しての句なので、作為的な面もなきにしもあらずです。
御句、読書に熱中する背にオノマトペ「ひたひた」がやや気になります。
水がひたすようにだんだんと迫るさま。「大軍が―と押し寄せる。
強く身に迫るさま、切実に感じるさまで「ひしひし」もあるのかなとも。
"頁繰る背にひしひしと霜夜かな
いずれにせよ、上五中七はどちらかといえば読書に熱中のやや固い句意、そこにさらに重量感のある意味で霜夜を繋げるのは、少し窮屈な仕上がりではと思ってしまいます。
淡々とで少し冷静に霜夜に繋げる。
""頁繰る背の淡々と霜夜かな
""頁繰る背の静かなる霜夜かな
よろしく。
点数: 1
