俳句添削道場(投句と批評)
げばげばさんのランク: 師匠1683段 合計点: 5,168

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

タクシーの帰路の車窓を夏灯し

回答数 : 12

投稿日時:

白椿廃校あとの小さきカフェ

回答数 : 63

投稿日時:

木の芽煮天狗の鼻の指すみやこ

回答数 : 34

投稿日時:

石鹸に貼る石鹸や春遅し

回答数 : 23

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蕎麦掻はふくふく妻の死ぬドラマ

回答数 : 8

投稿日時:

げばげばさんの添削

「雲映るガラスのビルや鳥雲に」の批評

添削した俳句: 雲映るガラスのビルや鳥雲に

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。雲の重複が気になりました。ガラス窓があれば映ってると想像してくれそうですし、鳥雲に入るときの遠き雲がビルに映るか景を想像するのに悩みました。ビル街と鳥雲にの取り合わせ、好きなんですよねー。この間、底という措辞でいただいたので、たとえば使ってみようかな。

鳥雲に入るやガラスのまちの底

点数: 3

「潮時の一人静かに去るものを」の批評

添削した俳句: 潮時の一人静かに去るものを

こんにちは。
おっと、去られるのですか?というか俳句をやめられるのですか?え。
俳句はいつでもどこでもできます。もちろんこちらでも。
また心すこやかに俳句が詠める日を願って🙏

点数: 3

「今年また山河の中に残花あり」の批評

添削した俳句: 今年また山河の中に残花あり

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。今年、が季語として用いられていないものとして。感慨の句ですからね。
わたしは俳句をはじめるまで、山河にも残花にも、もちろん咲く花すらにも何も心を動かさない者でしたが、今は
咲く前も、蕾も、五分咲きも、満開も、残花も散る桜も、桜蕊も、葉桜も、大好きです。夏井先生はよく定点観測とおっしゃいますが、同じ場所でも日々変化していて、一年後、また同じ場所で同じ景色を見て、また一年をありがとうと思うて、でも昨年とは少し違う景色と、少し違う自分に気づくのです。
この少しく変化する周辺と少し違う自分に気づくことが、俳句をはじめた自分にうまれた余裕のようなものなのかもしれません。

日々の生活に追われて大変だあとばかり呟いてしまいますが、いくつになってもいくつになっても、少し違う自分に出会うのは楽しみなのかもしれませんね。そんな句に感じました。

点数: 1

「検温のブザーの消えて囀れり」の批評

添削した俳句: 検温のブザーの消えて囀れり

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

俳ポ水曜おめでとうございます(^▽^)/
この句もいいですね。音に音を重ねていくのは結構難しいですが、ブザーのあと囀りが聞こえてくるような感じかな。ブザーが短いので、その前も囀が聞こえていそうだけど、そのときは気になってなかったということは、検温の結果がよかったのかなあ。そういうイメージで捉えました。

点数: 1

「夏近し僕は立派な自閉症」の批評

添削した俳句: 夏近し僕は立派な自閉症

こんにちは。再訪です。諫めるだなんて、私の言葉は私一個人の意見ですから、間違っていることだらけです、何回も同じことを言ってすいません、違うと思うときは是非指摘してくださいね。私はこう思うなんて言うのも、私ってなんぼのもんじゃい?と思いながら書いてるものなので、ネット上に残していくのはとても怖いことではある、その中での発言です。ほんと若輩がすいません。

「鬱王」について、なるほど、そういう想いもありますよね。
「鬱王」についてもとてもセンシティブな言葉だなあ、リスキーな言葉だなと思うのは変わりありません。受け取る方によってはどう伝わるか。
自死文學などもそうですし、音楽でもそうですが、誘発というリスクもありますし、とてもセンシティブだと思います。アビーチーさんが症状のあるときに作った「HOPE THERES SOMEONE」という曲を聞いていても、言葉はわからないのに同じ状況にどんどん誘発されて引き込まれそうになります。あとで歌詞を見てやはりそういう歌だったかと思いました。リスキーではあると思います。

兜子自体轢死していますし、兜子の句を読んでいると惹きこまれていくことが逆に怖いと思う時もあります。
・大雷雨鬱王に会うあさの夢

だけでなく、
・神と医師いずれをえらぶ冬の窓
・帰り花鶴折るうちに折り殺す
・短日はさびし来る夜のおそろしき

実際私も同じような病を抱えているものとしては、こういう句はとても怖くなります。

ただ、一方で惹きこまれていくのは本人の苦しみを本人の言葉として詩に昇華しているからでしょうか。

それぞれにいろいろな状況や度合があるとは思いますが、私の近親者にも障碍のある者がいるという話をしましたね、彼は健脚で山登りが大好きで珈琲を入れるのが上手で、でも就職には大変苦労して自転車には乗れなくて、そして毎日にこにこ笑っていて。彼は自分の障碍のことをその障碍のことばとしては認識していません。彼自身は自分の状況をどういう言葉で表すでしょうか。その言葉にはとても関心がありますし、人の心を打つ詩のことばになるのかもしれないなと思ったりはします。ケントさんのお孫さんはどんな言葉で自分の状況を表すでしょうか。

きっと答えになっていませんね。またも長文失礼しました。

点数: 2

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