僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信
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僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。(元記事)
まず最初に言えることは、出発地点から間違っていました、という事です。
読者の趣味嗜好を完全に無視してしまいました。
嗜好調査、というか読者のニーズを完全に読み間違えたかもしれません。
もともと、習作で終わらせる気はさらさらなく、習作を書くなら別のものを書くつもりでした。
執筆ペースの関係で今も書けていません。
ニッチなニーズを狙って書いた作品なので、リピーター様ありきでもあるのです。
でも、アクセス解析を参照してもリピーターはほぼ皆無、おまけに思い当たる読者層は自分の知り合いか身内だけでした。
いままで、いろんな方の作品を読ませていただきましたし、評価もアドバイスもしてきました。
でも、彼らの作品は僕の作品よりもずっと面白いです。
何故ならば、大抵の作者様は純粋に読者を楽しませるために書いているため、色んな意味で下心が無いのです。
なので同じアマチュアであるにも関わらず、しかも初心者の書いた作品にも面白さという側面では僕の作品は劣ります。
いっつも気にしていたんですけどね。
僕の作品はやっぱり糞つまんないのですよ。
キャラクターの会話に大した掛け合いもなくてつまんないし、展開もなんか暗くて読者ぶっちぎっちゃって、独り善がりだし、「作者が自分の言いたいことを書くために書いている」という意図が透けて見えるような、駄作のような気がしてきました。
言いたいことを伝えようとしながら、趣味と読者受けを両立しようと必死に書いていたので気付きませんでしたが、少なくとも僕が読者ならコレは読みたくないですね。どうしてだろう?
それに、何故かおかしいです・・・。
自分の作品がつまんないことは、薄々分かってはいたからこそ、皆さんにアドバイスを求めたのですが、どうも過去の自分のスレッドを見返すと、技術的なことなどについて質問している節がほぼないんですよね。
僕は、本当は何をききたかったんだろう・・・?
僕の意見としては、キャラクター設定のレベルから考え直す必要があると思います。
キャラクターを見直すという事は、キャラクターの挙動も変わるわけで、するとストーリーの流れも大幅に変更せざるを得ない可能性が出てきます。
前編に関しては文章表現レベルでは正直手が負えないところまで、世界設定もキャラクター設定も物語の大筋も書いちゃったので、もしかして一度没にするべきでしょうか?
文章表現レベルよりも深い位置にある設定レベルに問題があるわけですから、その方が良いかもしれません。
もし、まだ改善の余地があるのならば、手加減為無しで袋叩きに批評してください。
今までは、これから書く物に対して捕らぬ狸の皮算用をしていただけですが、今回は既に書いたものに対して問題があると気づきましたのでどうか忌憚なきご意見を賜りたく存じます。
障害云々かんぬんに対する配慮は、人権を侵害しない程度まで取っ払っちゃってくださって構いませんので、リンチに掛けるくらいのつもりでフルボッコにして頂けばと考えています。
ただ、しばらくは立ち直れなくなると思いますので長所3:短所7くらいの割合でお願いいたします。
「○○というキャラがキモイのでどうにかしろ」「あの展開はナイよね、最低だからやめた方が良い」くらいの誹謗中傷も甘んじて受け入れるつもりです。
では、ご意見をお聞かせください。
皆様の回答をお待ちしております。
僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
ずいぶん卑下されていますが、そこまでひどくはないですよ。作品の根幹の部分はそのままで、表面的なところを手直ししただけでも改善の余地はあると思います。
10日くらい前に前編の途中までざっと読み、それから後編の粗筋を拝見しました。今日あらためて「白の章」の肆あたりまで読み直したところです。
冒頭の方言は私も得策ではないと思います。沖縄出身の親子の会話ならあんなものなのかもしれませんが、書き出し早々から読者に不要な負担をかけてしまうのが問題。そもそも主人公を沖縄出身者にする必要もないような気がしますが、そこにこだわりたいならリーダビリティを損なわない工夫が何か必要じゃないかと。
そこから「白の章」肆までの展開は悪くはないと思いますよ。壱2の井上先生登場シーンや、「問題」にかこつけて要石の説明をする工夫は私はわりと好きです。
ただ。
ここも含めて全体に、ちょっと駆け足気味の感があります。実はそれが最大の難点じゃないかと。
井上先生の初出シーンにしても、一呼吸おいてタメをつくってから登場させるケレンがほしいんですね。
要石の問題も、無造作にすいすい書きすぎるため読者には置いてきぼり感が生じてしまいます。
ここは先生が仕掛けているわけですから、それを受ける主人公側のリアクションが必要です。いきなり「面白い問題が」と言われても、何のことか分からないですよね? それは主人公も読者も同じ。なので、一瞬でいいから当惑して「いきなり何を?」というリアクションを入れてやると、主人公と読者の心情が一致してくるわけです。
そういうふうにして主人公と読者に二人三脚をさせる呼吸が、御作には全体に不足しています。
前にも書いたと思いますが、 竹牟礼さんの作品には物語のエッセンスのようなものは感じますよ。今のところ技術が追い付いていないという部分は散見されますが、「こういうことをやりたい」というイメージが蜃気楼のように仄見えるんですね。
諦めずに理想を追いかけてほしいと思います。
カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。