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おちょこさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:設定を盛り込みすぎました。の返信の返信の返信

あまくささんも、それとなく疑義を呈してくださってまして、気にしておりましたが、やはり自分の誤読でしたか。大変申し訳ありません。

多少の言い訳をしますと、①と②が別物という前提で回答を書き始めたものの、②が①に比べて非常に短く、しかし主人公の必死の理由、オチについてお尋ねが具体的なのが気になりました。もし同じ物語でプロットを複数お作りだったら、そのようなお尋ねになるかなと思って、書き直したのが先の回答になります。

しかし、質問意図をお教えいただけたお陰で、自分の勘違いに気が付きました。先の回答のうち、少なくとも「2.主人公の設定の齟齬その2」は撤回いたします。全体についても誤読しての先走りで、お詫びいたします。

①の「地区A」設定をおやめになるのでしたら、既にご存知とは思いますが、現実に存在する「堀越高等学校」を参考にされると、執筆に役立つのではないかと思います。

(ご参考)ウィキペディア・堀越高等学校
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E8%B6%8A%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1

芸能人やアスリート向けのコースを提供しているため、多くの有名人、芸能人の卵が通うことで知られている学校ですね。

上記の回答(設定を盛り込みすぎました。の返信の返信の返信の返信)

スレ主 おちょこ : 0 投稿日時:

お返事が遅くなってしまい申し訳ないです。
ご親切にありがとうございます!
参考にさせていただきます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 設定を盛り込みすぎました。

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元記事:設定を盛り込みすぎました。の返信

盛り過ぎなのではなく、各設定の方向性がバラバラになっていそうな危惧を感じます。盛り過ぎなのではなく強引なのではないかと思います(考えられる原因の1つは後述)。

1.主人公の設定の齟齬その1

例えば、主人公についての以下の2点。

> 主人公・設定→冷静かつ賢い高校の生徒会長。現代の年功序列の無能が上にいて巨万の富を得ていることに疑問を持っておりそれを壊したいと若者向けにSNSを発信し信者を増やし政治の投票や権力者の情報漏洩を画策している。

> 後ろ向きだった主人公が前向きに芸能界に向き合って、進学するところまで

主人公の信念としては(幼稚ではあるけど)「年功序列制の現状を打破して、能力・実力主義を実現したい」でしょうか。しかし、最初は嫌悪していた芸能人の世界で頑張って、夢を持つようになるわけですよね。

これをつなぎ合わせようとすると、例えば「芸能人の世界は年功序列」になります。人気商売ではちょっとあり得ない(大物の発言力とかはありますが、元を辿れば人気がある、あったから)。

あるいは、老人がプロデューサーなどとして芸能界を恣意的に仕切っているとすることは可能ですが、それだと居座ってさえいれば位が上がる年功序列にそぐわない。例えばアイドルの延長線上にプロデューサーはありません。

芸能界で老人支配を描こうとすると、分断がテーマになってくるでしょう。しかし、そうしてしまうと(お示しの範囲では)主人公の目指すものが不明になりそうな危惧を感じます。

さらに別の方策として、芸能界だけは年功序列と無縁とするとしたら、主人公の信念は八割がた達成されてしまっていて、主人公の性格・信念設定が生かしにくい。

2.主人公の設定の齟齬その2

別の面の齟齬もあります。「後ろ向きだった主人公が前向きに」なるわけですね。その主人公がどういう人物だったかといえば「若者向けにSNSを発信し信者を増やし」であったわけですね。

そういうことをしている人が「後ろ向き」と分かるように描くのはちょっと難しいんじゃないでしょうか。せいぜいが、例えば「身バレしないよう、ネットで仮名で扇動していた臆病者」くらいでしょうか(それが芸能界という「顔を見せての有名さ」を受け入れる)。

3.主人公の設定の齟齬その3

以下の2点も齟齬をきたしているように思います。

> 東京の人口過密によって芸能関連だけが隔離された街

> 地区Aになる直前にマイホームを親が建てたせいで入学

齟齬をきたさないよう「地区Aになる直前」としたんだろうと思います。ですが「隔離された街」なんですよね? 芸能人とその関係者以外は街から移住させないと、隔離できないんじゃないでしょうか。

齟齬を解決するとしたら「芸能関連を隔離した街は、以前は人口が少ないエリアだった」とするくらいでしょうか。マイホームが欲しかった親は遠距離通勤覚悟で、そこで家を買った/建てた。政府はそこに芸能街を作るが、人もまばらなエリアだったので、住人の退去は求めなかった、とか。

しかし、そんなエピソードを工夫したところで、いたずらにややこしくしているだけになりそうです。肝心の本編に寄与しそうにないし、作品理解に必要な知識を読者に示すことになりそうもありません。読者への負担にしかならない恐れがあります。

4.プロローグに凝り過ぎていないか

こういうの、よくある設定は「手違いで高校入学・転入の手続きがされた」「親が勝手に入学を決めた(「ウチの子は音楽ができる!」と思い込んだ親バカとかで)」などでしょう。

異世界転移・転生もので、主人公がもともと住んでいた世界と死亡状況を長々と書いている作品が少なくありません。しかも、そのエピソードが異世界では全く使われない。読者としては無駄に読まされたプロローグとなります。

スレ主さんの主人公の引っ越しエピソードも同様ではないかと思います。そのエピソードを設定やドラマで使わないなら、劇中では割愛することを考えてはどうかと思います(裏設定まで斬り捨てるわけではない)。

5.絵的な発想に偏っていないか

イメージした世界に引きずられている恐れも感じます。TVを通してみる世界を一つにまとめたような感じがありますよね。アスリートまで含められているようで、要は有名人(と、その予備軍)の世界といったところでしょうか。見た途端、ぱっとキャラの印象が生じるような世界ですね。

アニメですと、アイドル物語がよくあります。類似作品との差別化、新規性を求めたのか、カタストロフ後の世界でアイドルが、みたいな路線まで出てきたようです。しかし、絵で見せてますから一見しただけで、パッと印象が生じますし、華やかさも即座に感じます。

ですが、文章でやろうとしているわけですよね。絵(や音)は読者の想像に任せるしかない。作者(スレ主さん)が非常に鮮明で見栄えするシーンを思い描けたとしても、伝えるのは言葉です。

例えばAKB48のパフォーマンスを電話で説明するような、もどかしさが生じます。AKB48をよく知らない人には、千言万句費やしても伝わらないでしょう。そしてスレ主さん構想の作品での有名人は、架空の人物のはずで、だからまだ誰も知りません。

文章が得意なのは、例えばキャラの内面描写があります。見た目の可愛さ、美しさ、カッコよさ等々はダイレクトに伝えにくいですが、キャラが何に思い悩んでいるかは、はっきり書けます。芸能街の内部的な仕組みも示しやすい。そういう文章の特性を生かした設定は、ご質問文からは読み取りにくいように思います。どうも絵的なものに引きずられているような印象です。

つまり、絵と言葉の違いを曖昧にしているため、設定が錯綜しがちな面もあるんじゃないかと不安になります。文章で伝えられるのは何かを意識して、設定を見直してはどうでしょうか。

6.根っこの原因は「まだ練られていない」ではないか

以上のようなことは、最初の発想段階ではよくあることです。おおまかにストーリーを考え、必要な設定も考える。続いて見どころとなるドラマも考える。すると設定の過不足がはっきりしてきます。そこで設定を見直す。するとストーリーを少し変えたほうがいいとか思いつけて来ます。

そういう繰り返し、練り直しで物語を作るわけです。まだそれがないんじゃないでしょうか。つまり、まだ思いつくことを列挙した段階のように思われます。一発勝負で書けるのは天才だけでしょう。

設定が盛り過ぎかとか、曖昧な疑問は、書きたいことが具体化していないときによく起こります。書きたいことが具体化してくれば、それに応じて疑問も具体化してきます。例えば「このアイテムは主人公について作用が強すぎるのではないか」みたいな疑問が生じるまで、とりあえずは構想を具体化、詳細化してはどうかと思います。

7.お悩みと仰る点について

> 設定が多いがどれを削るか迷う

上記の通り、プロットを深めていくと自然と決まってきます。おそらくそれがない現段階では、設定が過多か不足かは分かりません。

> この設定はラノベ向き?

設定でラノベ向きかどうか、決まるわけではありません。どうアレンジするかで決まります。おそらく最重要のポイントは「主人公の性格」です。

> 主人公がそこまで必死になれる理由が分からない。

おそらく、巻き込まれ型主人公だからでしょう。動機を持っていないと、目的も曖昧になり、頑張る理由が生じません。巻き込まれでも、それについて例えば「これが嫌だ/好きだ/避けたい/突破したい」という気持ちを主人公に持たせるといいと思います。

終始一貫していてもいいし、途中で二転三転しても問題ありません。どうするかは作品のタイプ、つまり読者にどういう感動を与えたいかによります。

> 設定は活かしたいもののオチが迷う。

具体化、詳細化していくうちに自然と決まることが多いです。オチから決める作者もいますが、成り行きで決めるのも悪くありません。こういうのは得手不得手の問題でして、あまり他人のやりようとかは気にしないほうがいいと思います。

上記の回答(設定を盛り込みすぎました。の返信の返信)

スレ主 おちょこ : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます!
一応①と②は別作品で考えています、せっかく考えて下さったのに書き方が悪くて申し訳ないです。
元々地区Aを設定したのは
・主人公が芸能界への憧れがないのに入学させられた。
・辞めたくても逃げられない設定を作りたかった
・芸能界に興味はないが進学のため居座る主人公対芸能界で生き残るために必死なキャラの構図が書きやすい
という理由だったのですが、これは確かに別に地区Aをわざわざ作らなくても成り立ちそうですね。
もう少しこの辺りは慎重に考えます。

絵的な表現については本当におっしゃる通りだと思います。
もう少し具体的かつ文章として面白いか熟考してみます!
ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 設定を盛り込みすぎました。

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元記事:念のため質問

>今2つプロットを作っているのですが、

ということなので、①と②は別の話なのだろうと判断したのですが、それでいいですね?
もし同じ話ならば、手塚さんが仰っているようにかなり齟齬があるように思います。

上記の回答(念のため質問の返信)

スレ主 おちょこ : 0 投稿日時:

はい‼別の話です。
①は変わった学園物を頼まれていて②は個人的に書こうかなと思っている物です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 設定を盛り込みすぎました。

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元記事:続き。②について

②について。

エンタメ・ストーリーは主人公が何をするのかが重要。そして、行動を起こすきっかけになる具体的なエピソードがある方がいいです。

>年功序列の無能が上にいて巨万の富を得ていることに疑問を持っており

それはいいのですが、主人公はかねがねそういう疑問を抱いていたとするのではなく、まず身近にそういうキャラを作ってしまうといいです。
主人公は高校の生徒会長なので、学校関係者、校長か副校長か理事長とか。もっと身近で生活指導の責任者の教諭とかでも何でもいいですが、そいつの理不尽な決定から生徒とのトラブルが生じ、それの解決に主人公が動き出します。
で、調べているうちに、学校の管理者が外部の政治家などと繋がっていること、さらには何らかの社会的な不正と関わっていることが見えてくる。
例えばですが、そんな流れが考えられます。

主人公はいつのまにか、学校の問題を離れて社会の暗部の一端を知ってしまうんですね。そのことによって、主人公に対してマイナスとプラスのリアクションが発生します。
マイナスのリアクションは「社会の暗部」からの反撃。最初は学校の管理者からやんわりと圧力がかかったりし、それでも主人公が従わないと、次には家族とか後輩とか、恋愛がらみなら恋人とかに危害が及ぶ事態になります。
プラスのリアクションは、社会問題に係る行動をする主人公に助力者が現れます。従来型の社会派小説なら助力者は正義感の強い雑誌記者だったりすることが多いですが、

>若者向けにSNSを発信し信者を増やし政治の投票や権力者の情報漏洩を画策している。

という構想ですから、ネット界隈では有名なインフルエンサーとかでもいいかもしれません。
まあ、主人公の活動を通じて新しいの仲間のコミュニティーができていくというのがプラスのリアクションです。

オチとしては、最大の味方だと信じていたインフルエンサーが実は敵に繋がる黒幕だったことがわかる、など。

上記の回答(続き。②についての返信)

スレ主 おちょこ : 0 投稿日時:

②の方でも考えてくださってありがとうございます。
ここの部分は私もインスタグラマーを出そうと思っていたのですが進め方を迷っていたのですごく助かりました!ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 設定を盛り込みすぎました。

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元記事:設定を盛り込みすぎました。の返信

とりあえず①について。

これは設定が多いのではなく、一つの設定を詳しく煮詰めている内容です。で、それは悪いことではないと思います。

この構想を要約すると、芸能関連に特化した学校を舞台に、芸能音楽科の主人公と芸能スポーツ科の相手役との恋愛をからめながら、はじめは後ろ向きだった主人公が様々な体験を通して芸能界と向き合うようになる話。

ですよね?

1行に要約可能で、書かれている設定はすべてこの1行に絡んでいますから、まったく問題ありません。

つまり、この1行が物語の「本筋」になっているということです。で、良くないのは作品を面白くしようとして、本筋と関連性のない要素を安易に追加してしまうことです。それをやると、話の方向がどこへ向いているのか分からなくなってしまって失敗しやすいです。

示された設定について考えてみると、強いて言えば政府によって作られた特区的な街という背景が必要かどうかということはあります。単に芸能関連に特化した学園でいいんじゃないかとは思いました。
街全体にまで話を広げてしまうとかなり特殊な社会になってしまうので、そういう社会や街になった経緯や学校外の仕組みなどについても、ある程度は書かなくてはいけなくなります。そうすると、そこから派生してさらに設定が増殖してしまい、結果的に「設定盛りすぎ」と言われる状態になってしまう懸念はあります。

もう一つ注意することは、実際の作品として執筆するにあたっては、背景や舞台として設定したことの全てを詳しく書きすぎないこと。
学校に複数の学科があること自体は普通ですよね? ですから3学科と言わず、もっと増やしてしまってもかまいません。ただし主人公と相手役が入っている芸能音楽科と芸能スポーツ科以外は本筋に関係ないわけですから、詳しい説明は不要。あるということだけ、それも話の流れ上、触れる必要があればサラッと書く程度に止めるべきです。

作者の頭の中で、舞台設定への理解を確立するために本筋と関係ない要素も詳細に考えておいた方がいい場合はあります。でも、それは考えるだけに止めて、文章では書かないこと。最初からそう割り切っておくのが重要です。
せっかく考えたのだからということで、ストーリーのバランスを崩してもつい書きたくなってしまうものなんですね。それがクセモノです。

まとめると。

1)ストーリーの本筋を把握し、話を面白くするためだけに本筋と関連性の薄い要素を追加しない。

2)設定は、作品の土台として詳細に考えておくことはOK。しかし実際に書くにあたっては取捨選択が必要。

この2点かと思います。

上記の回答(設定を盛り込みすぎました。の返信の返信)

スレ主 おちょこ : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
そうです‼学科を分けたのは通いたくなかった学校に無理矢理通わされている元々住んでいた生徒の救済処置だったのですが、そうしてしまうと結局3学科詳しく書く必要がありそうですね…ここはもう少し慎重に見ていこうと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 設定を盛り込みすぎました。

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元記事:キャラクター描写は、どこまで必要?

キャラクターの登場時の描写に付いてお尋ねします。
漫画やアニメなどでは、絵でイメージが伝わってくるのですが、小説の場合は、逐一描写しているものなのでしょうか?
(小説なら挿絵ですかね。)

特に特徴づけたい時に、細かく書くぐらいでしょうか?
「画家は」とか、「冒険者」とか、「女子高生」とかでも、物語上都合悪くない場合は、キャラクター描写は無くても良いのですか?

他の質問者さんへの回答で、
>そのキャラ特徴とて、初登場キャラの描写は最大の特徴を一つだけ、多くとも三つまでに抑えるべきです。表現も素直、平易に。でないと、伝わりません。

とありました。
読む側のイメージに任せても良いのなら、書かなくても良いのでしょうか?

上記の回答(キャラクター描写は、どこまで必要?の返信)

投稿者 読むせん : 1

私的に勧めにくいのは「金髪碧眼」とか、色を説明するやつ。あんま好きじゃ無いのは髪型まで説明するやつ。あれワタシ好かんわ。

形容詞は魔物です。

【美女】【儚(はかな)げな少女】【豪奢(ごうしゃ)な美女】【優美な女性】【散る桜を思わせる嫋(たお)やかな人】【凛とした少女】【妖艶な美女】【端整な美人】【怜悧(れいり)な美女】【圧倒される美人】【愛らしい幼女】【小動物のような娘】【猫を思わせる娘】【子犬のような娘】

絵があると全部が同一人物って事がありうるのよ。俺の脳内イメージしていた××ちゃんはもっとこう・・・・○○やねん!とかね。

花とかを使うと【野の花のような少女】【薔薇のような少女】【ユリを思わせる少女】でもう勝手に理想の乙女を夢想するのよ。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクター描写は、どこまで必要?

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投稿日時:

元記事:エンタメの傾向は、景気とは関係ないんじゃないでしょうか?

エンタメラボ記事より。

シェイクスピアはマクベスなど、悲劇の名作をたくさん残していますが、当時のイギリスは黄金時代と言われるほどの好景気の時でした。
こういう時代では、悲劇が好まれます。

あれ?

木下順二は、岩波文庫の『マクベス』あとがきで、真逆のことを書いています。

 シェイクスピアが四大悲劇を書く前ごろから、世の中が変わってくる。
(喜劇)『ヴェニスの商人』が書かれた頃のような初期資本主義の矛盾が出てくる頃になって、シェイクスピアは暗くて難解だが深く、見る者の中に直接訴えるような作品を書き出した、と。
 
 ラノベの傾向って、景気とは関係ないんじゃないでしょうか?
 むしろ景気を意識するなら、暗い時代こそ真面目に考える要素があってもいいんじゃないでしょうか?

上記の回答(エンタメの傾向は、景気とは関係ないんじゃないでしょうか?の返信)

投稿者 読むせん : 0

会社の方針と個人の趣味によるかと
ーーーーーーーーーーーーー
他の方も触れておられましたが、世界大戦以降、ミステリーがやたら流行ったそうです。
 はけ口と言うのもあるそうですが、岩石ひとつ、銃弾一発で簡単に死ぬレベルのちっぽけな命をグルグルこね回し、1人の死を丹念に飾り立てる姿は戦争によって奪われた【命の尊さ】の復興に近いのではないだろうか?という論をNHKのダークミステリーで見ました(笑)

 ミステリーばっか見ていたら「お前は人殺し作品しか見たがらないサイコ野郎。このキチガイめ、お前は、いつか人を殺すぞ」とか兄によく毒づかれました。
そうなのか~・・・(´・ω・`)とか凹んでいたけれど、わたし、デスゲームと戦争ネタは大嫌いなんですよね【命を粗末に扱うなし!!】って憤(いきどお)りを感じてしまってwww

私は殺人という行為が大嫌いだから、殺人をテーマにした作品が好きです。
 むしろ安直なラノベとかの方が【主人公をアゲルための殺人】がポコポコあって胸糞悪ぅ~いって思っちゃうくらい。
ーーーーーーーーーーーー
 一度読みたい話題書に【ロックダウン】という小説があります。
世界中にウイルスがまき散らされ、あちこちがロックダウン状態になるSF小説?で2005年に書かれて【荒唐無稽すぎww】と出版しそこなっていたのが再燃しているそうです。読みたい。

一方で21世紀少年はあまりに現状が「近すぎて」気持ち悪く、見たくない。

 最近、近所の観光バスの【バス本体】を中国人の金持ちが買い占めに来ています。
今なら買い叩けるから。 
最近、不景気になったからガチで中国人が日本の資本買い叩きにきている。

 どうも他の国でも同様で、コロナ災禍の中、不景気で萎れてゆくなか、中国だけがぶくぶく肥えてゆく姿は、【トモダチ】に踊らされて諸悪の根源をヒーローだと思い込まされてしまう【21世紀少年】のシナリオそのままで心底気持ち悪い。

ーーーーーーーーーーーーーー
あまりに自分の状況に近すぎるシナリオや作品は共感できすぎるし、バッドエンドだったりすると、もう見るの嫌すぎて目を逸らしてしまう心理はあります。

胸糞ホラー嫌的な。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: エンタメの傾向は、景気とは関係ないんじゃないでしょうか?

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投稿日時:

元記事:相棒キャラの安否

(あれほど暗くはないですが)まどマギのような魔法少女もので尚且つバディもののプロットを考えていますが、終盤あたりの構成について迷っている部分があります。

この話のメインになるキャラはお嬢様育ちで生真面目な主人公Aと表面上軽い性格ながら重いものを背負った主人公Bです。

終盤に決めている事としてはラスボスとの戦いの過程でBが「死んだと思われる状況」に陥り、Aが単身ラスボスと戦い、最後はBの遺品を使ったBの必殺技でラスボスに引導を渡します。

ここまでの流れは決まっている以上、些細な問題であるかもしれませんが、ラスボスを下した話の締めくくりでのBの扱いに悩んでいる所です。
一つは本当に死んでしまっているか、もう一つに実は生きていて後からひょっこり出てくるかの二つです。

Bに愛着を持ってくれる読者ならば生存を望むかもしれませんが、本当に死んだが故の余韻というのも大事にしたい気持ちはあります。
死んだふりか本当に殺すか、どちらがいいでしょうか。

上記の回答(相棒キャラの安否の返信)

投稿者 ヘキサ : 0

あえて題名は出しませんが、昔のファンタジー漫画でその「実は生きていた」でほっとした作品がありました。

理由は
・主人公・相棒とも一見能天気そうでストーリーの本筋がシリアス
・戦闘の残酷さをわりと強調
・ラスボスと主人公の因縁、主人公の出生の秘密などがかなり劇的でショッキング
・そういう中で相棒は唯一の癒しと言っていいくらいのムードメーカー
・さらに相棒は小器用に頭の働くタイプで、単純に死ぬとも思えなかった

この中でいちばん最後がネックなのですが、直接的な戦闘能力は高くない代わりにトリッキーなタイプで決して頭も悪くなかったため、「こいつなら最後の手段を仕込んでいてもおかしくない」というキャラで通っていたため、「実は生きている」に違和感を覚えませんでした。

さらに大事なのは、ラストがその相棒の生存以外、主人公にとって不幸続きだったため「不幸中の幸い」というような感じで、ほっこりできた覚えがあります。

……なので、相棒のキャラクター次第かもしれませんし、それまでの戦いの足跡次第かもしれない、と思っています。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 相棒キャラの安否

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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