小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

七梨さんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:カットの仕方って、どうしていますか?の返信

「設定を全てエピソードに変換した」というのは、例えば「魔法はMPを消費する」という説明をするために、地の文でそれを説明するのではなく、「魔力が切れてぶっ倒れるというエピソードを書く」ことで設定をエピソードで説明している、という事でいいんでしょうか。
それとも単に説明シーンを消去して別のエピソードを書いてる感じでしょうか。

まあどちらにせよ、自身で「弊害」と認識されてるように、説明を全てエピソードにするとページ数が膨大なことになります。
単純に、地の文の説明とエピソードでの説明では文字量が違うからね。
なので、「説明として地の文であっさり書くべき設定」と「エピソードで描写するべき設定」とで取捨選択をする必要があります。
これは流石に作品によって違うので第三者が横からとやかく言えるものではないので、設定とにらめっこして大事な設定の優先順位をつけていったほうが良いでしょう。

また、「説明不足」を気にされてるようですが、基本的に説明は読まれません。流し読みです。
なので、そもそも「説明不要でも理解できる」ように書く必要があります。
――もっとも、そのための「設定のエピソード化」なので、いよいよ設定の取捨選択が大事になってくるわけですが。

プロットについてですが、どのようなプロットを作っているのでしょうか。
これは人それぞれなので何がどうと口をはさみにくいのですが、物語の筋はちゃんとプロットに書かれているでしょうか。
書いてあるとすれば、その筋を細かく噛み砕いていけば計算通りに書けるようになります。
例えば私の場合は、
「勇者が魔王を倒す」という話を作るとして。
「勇者が村を出る」「仲間と出会う」「魔王軍と衝突する」「魔王を倒す手段を手に入れる」「魔王を倒す」
という感じで「勇者が魔王を倒す」を噛み砕いて細かくします。
更に同じように「勇者が村を出る」を噛み砕いて、
「勇者が平和に暮らしている」「魔王が復活した噂が流れる」「魔王軍に村を滅ぼされる」「流れの傭兵団に助けられる」「村を出る」
という感じで細かくしていきます。
したら、「勇者が平和に暮らしてる」というシーンは、当たり前だけど「勇者が平和に暮らしてる」という様子が書ければ問題ないことがわかりますよね。
このシーンを文章に起こした場合、どれくらいかかるでしょうか。
人によって違うと思いますが、この「一文」に対してどれくらいの文章量になるのか把握していれば、箇条書きにした一文の数で全体のおおよその文字量が算出できます。
私の場合は1000~5000文字ほどなので、この「勇者が魔王を倒す話」は25000文字~125000文字の範囲で書くことができます。まあだいたい9万~12・3万ほどかかると思います。
この時点で多ければ箇条書きにした一文を部分的に削除し、少なければキャラをテーマにしたサブエピソードやサブプロットを追加していきます。

と、このようにプロットの時点で大雑把な全体像と完成図を設計します。
さきほど書いた「箇条書きの一文」は、これほとんど「シーンの概要を書いている」に等しいので、更に噛み砕いてワンシーンになるまで細かくすれば、かなり正確な計算が設計段階からできます。
物語の流れをあらすじ形式で書いてることが多いと思うのですが、箇条書きにしてみるとシーン単位での流れがわかるので設計がしやすいかと思います。
すでに箇条書きでやってる、という場合は更に細かく噛み砕いてみると良いでしょう。

ついでに。
起承転結の起は、説明することが多くて膨らみやすいかと思います。
世界観、設定、物語の目的、キャラクター、キャラ関係、最低限を考えても多いです。
でも、序盤はさっさと物語を始めないと、読者は物語を読みに来てるのにそれが一向に始まらない、という事になってしまうので退屈を助けてしまいます。
「起承転結」と言うくらいなので最大でも全体の1/4程度に抑えなければならず、テンポを考えればその更に半分以下が望ましいと、個人的には思っています。
そこで必要になるのが、やはりというか説明する事の取捨選択です。

さて。
上の「勇者」の例で言うと「勇者が村を出る」のが起承転結の起だと言えます。
してその内容はと言うと、
「勇者が平和に暮らしている」「魔王が復活した噂が流れる」「魔王軍に村を滅ぼされる」「流れの傭兵団に助けられる」「村を出る」
このような要素からなる5つのシーンで構成されてるとわかります。
ええと、わかりますかね。
「これが全て」です。
序盤で説明すべき事の必要な要素は、これが全てです。
これ以上の要素、設定の説明や世界観の描写やキャラ関係なんかの掛け合いなどは、作者が書きたいと思ってるだけで、必要だと思ってるだけで、物語には必要ありません。
だって、上記した5つの要素を読めば序盤の展開はわかるでしょ? ならそれが最低限だよ。この流れが書けてりゃいいんだから。
「助けてくれる傭兵団は後々重要なキャラだから、序盤からキャラ描写が必要で~」というのは、作者がそうしたいだけ。
後々重要なら、後々説明したっていい。物語が始まる前から手を出すような事じゃないです。手を出すなら工夫が必要。

こう考えると、序盤はすごくシンプルにまとめられます。
アリストテレスによると、人間の行動は「はじまり」「なか」「おわり」で説明できると詩学で語っているので、これを参考にすれば3シーンでまとめることもできます。
なのに「序盤が膨れてしまう」というのは、単に「アレも必要コレも必要」と詰め込みすぎてて取捨選択ができていない、という事になるかと思います。

上記の回答(カットの仕方って、どうしていますか?の返信の返信)

スレ主 七梨 : 1 投稿日時:

 説明をエピソードに変換したというところは、おおむねその認識で合っています。設定をエピソードで説明しているという雰囲気です。
 やはり、取捨選択が必要ですよね。テーマ・クライマックス・伏線から逆算して、絶対に書かなければならない部分と、覚えなくても構わないところを区別するべきだと感じます。
 プロットの作り方はエクセルで、左が起承転結・序破急などのテンプレート・右が内容を書き込んでいます。全三章(実質四章)構造で、今回問題にしているのは一章の序盤ですね。私はプロット×一〇で実際の文字数を割り出していましたが、最近はアテになりません。一章と三章が三五〇〇字・二章が六〇〇〇字です。
 一章の起は一人の登場人物(主人公ではない)の掘り下げのみに当てています。役割がヒロイン・トリックスター・ヘラルド・メンター・シェイプシフター・一章の裏の主人公と、かぶりに被っているのが原因です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: カットの仕方って、どうしていますか?

この書き込みに返信する >>

元記事:小説の説明はイベントを通して行い必要最小限に抑える

こんにちは。

説明は必要最小限に抑えるのが、小説を書く際の最大のコツです。
説明というのは、基本的に退屈なものです。特にラノベに凝った文章や、華麗な描写は必要ありません。
中学一年生でも理解できる簡単な文章で、必要最小限に説明、描写を入れてください。

また、読者は説明をしてもすぐに忘れるので、設定の解説などは必要になる直前に、キャラクターの行動やイベントを通して行うのが良いです。

例えば、30万部以上売れた「異世界支配のスキルテイカー」(2015年6月刊行)という作品では、異世界に召喚された主人公の前で、彼を召喚した魔物同士が喧嘩しながら、異世界の説明をしてくれます。

せっかく異世界人を召喚したのに何の固有能力も持たないハズレだった、どうしてくれる!?などと言い合います。
この喧嘩しながら、というのが最大のコツです。

例えば、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズなどは、一人の人物による会話の説明を2ページも続けたりしますが、これは地の文で説明しているのと同じで、退屈になりやすいです。

そこで、喧嘩しながらの会話にすることで、ストーリーとしての動きを出し、最小限の説明で、魔物同士の関係性や主人公のおかれた危機的状況などがわかるように工夫されています。
説明がイベントの中に上手に組み込まれているのです。

説明は必要最小限にイベントを通して行うのがプロの技です。

上記の回答(小説の説明はイベントを通して行い必要最小限に抑えるの返信)

スレ主 七梨 : 0 投稿日時:

 ある意味、私の書いている話の序盤は、説明する気が一切ないような気もします。

 派手な出来事と一緒に、説明するのはいいですね。
 ただ会話をさせるだけでなく、対立させるというのは、盲点でした。危機敵状況に陥らせることで、ストーリーも動かせるとなると、試してみたいと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: カットの仕方って、どうしていますか?

この書き込みに返信する >>

元記事:カットの仕方って、どうしていますか?

 気がつくと予定の量の二倍・推敲でさらに倍化するときがあります。

 心がけているのは、『エピソード・シーンなどを減らして、描写を濃くする』です。
 説明不足を避けるためですが、これのせいで文章が増えていると感じます。

 特に起承転結の起が困ります。全体の五パーセントから十パーセントに収めたいのに、三万・四万はオーバーします。予定が二四万字で、最後には倍になると計算すれば、ちょうどいいのでしょうか。
 いちおう、登場人物と身の回りの環境だけを描写した結果が、これですが。(章も一つ、まるごと削りました)

 解決策はプロットの変更です。しかし、設定・登場人物を削った結果、むしろ前より長くなったのではないかという疑惑が立っています。

 それとも、冒頭の問題でしょうか。
 承の事件・出来事が発生する場面を最初に持ってきたり、後から起で起きた出来事を説明したり。
 そういうやり方のほうがいいかもしれません。

 それと、説明を全て描写・エピソードに変換した弊害もあります。登場人物が物語を勝手に進めて、視点が読者側を向かず、置いてけぼりを食らっているのではないかと感じます。

上記の回答(カットの仕方って、どうしていますか?の返信)

スレ主 七梨 : 0 投稿日時:

 ええ、まあ、長々と書くよりは一行で説明しきってしまったほうがいいと考えているわけですが。
『説明以前に描写ができていない』と指摘を受けたため、気をつけています。むしろ、本当にきちんと描写ができているかのほうが、気になります。
 プロローグや幕間をふくめると一四話構成(削らなければ二一話)であるため、シーンが多いのが問題なのかもしれません。正直、あらすじに直したところで、減らせる気がしないので。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: カットの仕方って、どうしていますか?

この書き込みに返信する >>

元記事:キャラクターが先?ストーリーが先?

最近、面白そうだと思って長編の小説を構想し始めた創作初心者ですがストーリーを考え進めるのが先か、キャラクターを考え進めるのが先かで困惑しています。
ストーリーを考えようとするとどうしても行き詰まり、キャラクターを考えようとすると無駄にたくさん増えてしまいます。
結果、現在構想中の小説はどちらも中途半端な感じで止まっています。
まず初心者なのに長編を書こうとしているのが間違いなのかもしれませんが、指導お願いします。

上記の回答(キャラクターが先?ストーリーが先?の返信)

投稿者 七梨 : 0 投稿日時:

 うまくいかないのなら、二択にとらわれず、ストーリーキャラクターを同時に決めるのも有りだと思います。例えば、書きたいシーンから発想して、そのシーンを登場させるためにキャラクターやストーリーを決めたり。
 昔はよく試したやり方です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: キャラクターが先?ストーリーが先?

この書き込みに返信する >>

元記事:作品のラストの終わらせ方

今、学園魔法ファンタジー物を書いています。
それで、タイトル通りにラストの終わらせ方について悩んでいます。
応募する作品は完結することが条件ですけど、皆さんはどうやって終わらせてますか?
この戦いはまだまだ続く。
とか。
これからが本当の戦いだ。
とか。
そういう続くみたいな終わらせ方はダメですよね?

自分の作品は冒頭からラストまで書くことはできますけど、どうしても終わらせ方、まとめ方についてどうしていいか悩んでいます。
どうしたらいいか、良ければアドバイスをお願いします。

上記の回答(作品のラストの終わらせ方の返信)

投稿者 七梨 : 2 投稿日時:

 私はストーリーの結末を決めてから書き始めるタイプです。ラストに苦労したことは、あまりありません。正確にはテーマからクライマックスを発想して、その後日談のような話で締めくくるという感じでしょうか。
 具体的に、どのような結末かというと、冒頭・プロローグと対になる終わり方です。主人公が成長したことによって、序盤ではできなかったことが可能になったり、状況が真逆になったり。要は後ろから逆算してプロットを立てています。
 なにをしたら終了なのか、あらかじめ決めておくといいかもしれませんね。個人的に、打ち切りのような形だったり、ラスボスと戦う前・ここからが本番というタイミングで切られると、モヤッとします。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 作品のラストの終わらせ方

この書き込みに返信する >>

現在までに合計15件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全3ページ中の3ページ目。

ランダムにスレッドを表示

ライトノベルの構成について

投稿者 回答数 : 2

投稿日時:

ライトノベルにおいて、どのタイミングで主人公の暗い過去や簡単な自己紹介があり、暴力ヒロインが暴言を吐き、戦闘シーンがあり、超能力の仕... 続きを読む >>

スレチ失礼します。創作と本業について

投稿者 玉城 つむぎ 回答数 : 20

投稿日時:

クソしょうもないスレ立てしてすみません。 センター出願後に心の余裕なんて2ミリもなかったこともあり相方をひどい方法で突き飛ばしまし... 続きを読む >>

能力名について;漢字四文字にカタカナでルビを振るのはパクリか。

投稿者 妻杉 一起 回答数 : 1

投稿日時:

『とある魔術の禁書目録』では超能力名が漢字四文字にカタカナのルビを振ったもので表されますが(例えば“超電磁砲《レールガン》”など)、... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:作品を書いている時に限って全く別の作品の創作案が出て来てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?

二週間ほど前に、なろうで連載を始めたもののストックがほぼゼロの状態で見切り発車したために毎日ヒイコラ言ってる執筆初心者です。
んで、↑のようなこと言っておいて何なんですがなぜか書こうと思えば書こうと思うほど、別の企画の案ばかりが思いついてしまってどんどん脱線していく日々を過ごしています。
思いついたことをメモって三十分くらいソシャゲの周回でもすれば創作意欲が戻ってきて本来するべき仕事ができるようになるのですが……。
どうすればいいか誰か教えてください。

上記の回答(作品を書いている時に限って全く別の作品の創作案が出て来てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?の返信)

投稿者 兵藤晴佳 : 1

メモが取ってあるなら、他の作品に使いましょう。それだけのことです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 作品を書いている時に限って全く別の作品の創作案が出て来てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:ラブコメ小説の話の流れ

とある新人賞に応募しようとラブコメの小説(ラノベ寄り)を書こうと思っているのですが、話の構成に悩んでしまい、助言をしてほしいということで質問させていただきます。
話の流れに悩んでいるというのは、書きたいことが多すぎるということです。軽く私の書きたい設定を挙げると
・とあるジャンルラブコメ(人に知られたら引かれる場合もある類いの趣味。主人公の弱点となる)
・主人公は高校生
・主人公に対してヒロインは4人
・ヒロイン1
幼なじみポジションで、勝ちヒロイン。
・ヒロイン2
主人公の先輩で、負けヒロイン。憧れの先輩。
・ヒロイン3
負けヒロインであり、親の離婚で離れ離れになった主人公の双子の妹。
・ヒロイン4
負けヒロイン。3と同じく主人公と血縁。1番早く負ける
・各々に過去と気持ちに気付くシーンがある。ヒロイン1とヒロイン2に告白シーンがある。
──という感じです。
ちなみにメインの登場人物はこの5人です。物語の形式としては、主人公のハーレム的な状況ではありますが、ヒロインたちによる主人公の取り合いのような形にしたいと考えています。特に悩んでるのは、ヒロインたちの登場のさせ方です。複数ヒロインを同じタイミングで登場させる、というのはさすがにくどいでしょうか。
どうか助言をよろしくお願いします

上記の回答(ラブコメ小説の話の流れの返信)

投稿者 読むせん : 0

あー‥‥小説一冊の目安は10万文字。1ページは200文字弱くらい。
主要人物は5人、設定は現代、主要人物に割ける文字数目安は1人2万文字、ぺージ数は裏表印刷で400~500文字だから40ページくらい?

各キャラの登場シーンや掘り下げを40ページ弱の中に収納しないといけないわけだ。とりあえず新人でその人数を上手くさばけたら賞は狙えると思います。

ざっくりですが文字数制限で、どこまで書き込めるか?が大事かも。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラブコメ小説の話の流れ

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:包容力のあるヒロイン

最近では包容力があったり庇護欲をそそられたりするヒロインがメインヒロインとして主流にあるように思われます。

自分は、そうした子をメインヒロインに添えようとすると、主人公ややりたいストーリーの兼ね合いがうまくとれません。

例えば、自分はメインヒロインの子に、落ちこぼれの主人公が雇われて成功していく話を描こうと思ったのですが、その主人公を雇うメインヒロインの枠に庇護欲・包容力系の女の子を添えると、なんかおかしな感じになってしまいます。
そんな子が主人公を雇うようなポジションで違和感がないか? 的な。

メインヒロイン系は代えられない場合、やっぱりストーリーのほうを変えていくしかないんでしょうか。それともこのまま枠にはめたままでもいいんでしょうか。ちょっと考えてもうまくできなさすぎて頭が痛いです。

上記の回答(芯が強いから優しくできるヒロイン)

投稿者 あまくさ : 3 人気回答!

???

ご質問がちょっと腑に落ちません。

「庇護欲をそそられたりするヒロイン」というのは、そのヒロインが誰かを庇護しようとするのか、誰かがヒロインをみて庇護したいという気持ちになるのか、どちらともとれる文章です。

あ、別に言葉にこだわって揚げ足をとるつもりはないですよ?!

どうして気になったかというと、包容力があって誰かを庇護したいヒロインなら、不遇な主人公を援助するために雇ったとしても何の違和感もないように思えるからです。
なので、深読みかもしれませんが「庇護欲をそそられたりするヒロイン」というのは、どこか儚げで男性側の保護本能をくすぐるようなヒロインという意味なのかなと。

……ですが、それだと包容力があるという方のイメージと合わないんですよね。
包容力がある女性なら、庇護するかされるかなら庇護する側になるのが普通です。

……ですが。
繰り返しになりますが包容力があって庇護しようとする女性なら、主人公を雇うことに違和感を持っていらっしゃる理由がやや不可解。むしろ「らしいんじゃないの?」と思ってしまうんですよ。

なので、さらに深読みすると。
ひょっとして「包容力のあるヒロイン」って、優しくて大人しくて、主人公(と読者)の男としてのプライドを絶対に傷つけないタイプの女性というイメージですか?
そういう女性なら出過ぎたことをして主人公をリードするような振る舞いは控えるかもしれませんね。

でもね。
仮にそうだとしたら、それは包容力ではありません。大人しいだけです。出しゃばらないから男の自尊心を傷つけないだけです。
ただ。
そういう女性って男の側の優越感はけっこうくすぐるんですよ。だから庇護してやりたいという気持ちはそそるかもしれません。

……深読みすぎて全然違うかもしれませんが、ひょっとして包容力があり庇護欲をそそられるヒロインって、そんなイメージですか?

仮にそうだとしたら、

◎弱さゆえに優しそうにみえるヒロインではなく、芯が強いから優しくできるヒロインを描けばいい。

これが一応の回答になります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 包容力のあるヒロイン

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ