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ソラナキさんの返信一覧。最新の投稿順4ページ目

元記事:人間とAIの恋愛についての返信

「アンドリューNDR114」という映画、オススメですよ。
ロボットと人間が恋し、ロボットが人権を取得しようとするお話です。

上記の回答(人間とAIの恋愛についての返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

なるほど、ありがとうございます。
探してみます……!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

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元記事:人間とAIの恋愛についての返信

>主人公は高校生、ヒロインはAIで、二人がARゲームの中で知り合うんですよね。

世界観はARゲームですね?
VR・ARは発展途上の技術でまだ定義は曖昧なのかもしれませんが、区別するならVRは完全な仮想空間、ARは現実をベースにしてバーチャルな要素をコラージュしたものということになるのだろうと思います。
そう考えるとVRはソードアート・オンラインやオーバーロードのように異世界ファンタジーと相性がよいのに対し、ARは日常系のラブコメに寄せたストーリーに仕立てても面白そうですね。

……なんて思ったのですが、そんな感じのイメージで合っていますか?

それからAIヒロインの方ですが、コンピュータによって作られた幻影のような存在ということになるので、当然、人権はないでしょう。また、

>それで徐々に惹かれていくんですけど、

主人公の側が惹かれることはあっても、それはヴァーチャルなキャラクターと実在の人間を同一視してしまった錯誤ということになり、言わば「二次元の嫁」と同じです。
なのでヒロインの側から主人公に恋愛感情を持つということは有り得ないはずです。(というか、感情そのものが存在しない)
ただ。
そのヴァーチャルなキャラクターがあまりにも精妙で実在感があるため、心とか人を愛する感情を持っているように見えてしまう、という演出は可能かと。むしろそういう演出に注力するのが、このタイプの物語の醍醐味かなと思います。

上記の回答(人間とAIの恋愛についての返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

そんな感じですね。

あー、ちょっと言い間違えました。
ヒロインはAIなんですけど、なんて言えばいいかな……本当に電脳人類というか、バグで発生したような存在なんです。
新世代型規格外的人工知能と評されるように、演算能力などは従来のAI通り人間を遥かに超越しているんですが、感情なども備えているイレギュラーなんです。
それに、最初は主人公も相手をAIだって知らないんですよね。いっつもログインしてるから「廃人だなー」「いつ寝てんだ」と思いながら、自分も大概だから一緒にゲームしていくうちに仲良くなって、っていう。

それで二人が仲良くなった段階で、ARの次の段階に進むアタッチメントが主人公に届けられる……見たいな。

ただ、後者の案もいいですね。
あまりに精巧すぎる異常な、世代を超越したAIの実験に人間が知らずに付き合って、AIが人間に恋しているように見えるも全てシステムの錯覚だった、見たいな。
それはそれで主人公もヒロインも纏めて曇らせられますし、すごい好きです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

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元記事:ネーミングセンス!!!の返信

人体のバランスをあえて崩し、力を手にいれるというところから
『破壊』とか『自壊』などのイメージが膨らんできました
主人公勢がもしその力を手にいれる代償として、寿命が縮んだりなんらかのハンデを負うのであれば、自らの体を壊しながら戦う漫画『ブレイクブレイド』の主人公機のような(ご存じでなかったらすみません)儚さと美しさがまさに当てはまるのではないでしょうか?
設定の各単語はスペイン語からとっていますか?
語圏を統一しておくのは前提として、上記のイメージをソラナキさんの使っている外国語に当てはめれば、きっといいネーミングが完成すると思います!

上記の回答(ネーミングセンス!!!の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

なるほど、破壊……自壊……なかった視点です、ちょっとその方向で探してみます!

あー、言語はホムンクルスやデミ、ゴッドなどを除いて勢力的な意味で単語を設定しています。
魔動人形関連→ドイツ語
味方関連→フランス語とドイツ語(前者が敵由来、後者が味方由来、というか製造者で異なる)
改人及び改神→スペイン語とラテン語(名前はスペイン語、能力はラテン語+スペイン語等)

ラスボスから発生した敵と味方の使用する言語が違うので、ブリーチみたいな感じです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ネーミングセンス!!!

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元記事:ネーミングセンス!!!の返信

ざっと調べてみたところ、ホムンクルスの語源は「小さい人」を意味するみたいです。
人間を意味するホモ(homo。ホモサピエンスやヒューマンに繋がると考えればおかしくはない)に、日本語でいう「小綺麗」とかの小という形容にあたるunculus?(この辺ullusだのellumだのあってルールがよくわからない)がくっついてhomullusになってホムンクルスに変化した………………まったく自分には理解できない!!なんだこりゃ、ややこしい!
もっとちゃんとした辞書とかあればいいんですが、ネット検索だとどうしても限界がありますね……。
とりあえず語源から、「大きい人」とか「抵抗する人」とか「崩れる人」とか、そんな感じの造語を作るのはどうでしょう。指小辞の逆で指大辞みたいなものはあるにはあるみたいですし。ネット検索だとまったく例が出てこないんですが。
今のご時世だと、図書館や本屋も入りづらいですから、資料の入手も難しい。あとでルビ振るとして、今は借り起き的に語感だけ考えておくのはどうでしょう。

上記の回答(ネーミングセンス!!!の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 1 投稿日時:

ですね……一応色々考えてはいますが、語感から考えておきます。
ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ネーミングセンス!!!

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元記事:不死者の戦闘でどう緊張感を出すかの返信

かかっているのが「自分の命」でなければいい。

タイムアタックあるあるとかで、病気の人のために急いでワクチンを取りに行かねばならない(間に合わなかったら病人は死亡します)とか。

男には、時に自分の命より大事にしたい物があったりするかんねー。

上記の回答(不死者の戦闘でどう緊張感を出すかの返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

なるほど、タイムリミット……いいですね!書けそうです!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 不死者の戦闘でどう緊張感を出すか

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人間か動物か

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元記事:足りない部分に何を入れたらいいか分かりません

小説を書いているのですが、起承転結が上手くいかず、キャラの行動や心情にも矛盾があって困っています。

まずは私の今のプロットを見てください。
これは未完成です、なので普通に穴あきです。

第一話:
1. 田舎に主人公の犬山瑞希が来る
2. 瑞希は待ち人をずっと待つ
3. 巫女の少女であるヒロイン、玲奈と出会う
4. 祖母の家に帰り、刀を納める
5. 刀の守護霊である咲姫が実体を得る
6. 咲姫と口論になる
7. その時祖母が来て女子校に通えと言われる
8. 過去のトラウマから、女子のいる場所には行けないと拒絶
9. 部屋に戻り、服を脱ぐ
10. 瑞希が「男の娘」だと読者にだけ明かす
11.
12. その日の夜、瑞希が料理を作ることになる
13. 瑞希が過度なダイエットをしている事が明示される
14. 瑞希と祖母が口論になる
15. 瑞希は食事を離れる
16. 部屋に戻ると、我が物顔で咲姫が居座っていた
17. 咲姫とも口論になる瑞希
18. 耐えきれなくなった瑞希は刀を持って散歩に出る
19. 咲姫も着いていく
20. その道中、鎌鼬に斬られそうになる
21. 済んでのところで回避する
22. 鎌鼬は殺す気で瑞希に襲いかかる
23. その時、宮野女学院の制服を着た玲奈が間一髪で助ける
24. 玲奈が瑞希に手を差し伸べる
25. 次の日、彼女らの正体。妖怪と人間のために調和を守る「宮野女学院」について説明される
26. その玲奈の付き添いという形で行けと言われる
27. 瑞希は宮野女学院が母親が通っていた学校だと知る
28. 瑞希は渋々ながら女子校に転校する
29. 自己紹介をして次の章へ

第二話
1. 次の日の朝、宮野女学院へ行く
2. 住民から付き添いの叔父が奇異の目で見られる
3. 人手不足の宮野女学院、三年生が昼から任務に出る
4. ぎこちない自己紹介、しかしながらも男と分からない皆は歓迎する
5. 宮野女学院が使う妖術について学ぶ
6. その日、鬼車のお客が来る
7. 客は宮野女学院を支援する女性の妖怪、瑞希の母親を探しているらしい
8. 瑞希が呼ばれ、娘として紹介される
9. いきなり女妖怪からぶたれる
10. 一触即発になる校長室
11. 顔を打たれて怒った瑞希、女妖怪に一泡吹かせる
12. 女妖怪は去っていく
13. 屋上へ行き、咲姫と話す
14. そこで女子校や女子に対する偏見を言い、瑞希の性格を表す
15. じゃあなんで瑞希は女子校に通った?と言われる
16. 母親を探しているのだろう?と咲姫から言われる
17. 怒る瑞希
18. 女子校のお風呂に恥ずかしながらも入る
19. そこに咲姫が入ってくる
20.

第三話
1. 次の日、母親の在処を探すため、図書館で調べ物をする
2. 先生に見つかるが、思い切って聞いてみる
3. 彼女が行方不明だと言われ、愕然とする

第四話
1. 鍛冶屋の妖怪が瑞希の刀について見聞する
2. 中から二式拳銃を見つける
3. 帰り道、村の中で鎌鼬の襲撃を受ける
4. 拳銃しかなかった瑞希、応戦する
5. 瑞希が負傷する
6. 刀を奪われる
7. 瑞希は土下座をしてでも刀を取り返そうと交渉をする
8. 鎌鼬から叱られ、否定される
9. 玲奈に助けられる
10. 玲奈から「戦わなくてもいいからね」と言われる
11. 瑞希が玲奈に少し気を許すが、葛藤する
12. 初任務へ行く事になる
13. が、瑞希は拒絶する
14. 祖母から叱られる
15. 咲姫が優しかった事を知り、行くことになる

第五話
1. 初任務は瑞希の刀奪還戦
2. 鎌鼬を狙い、包囲戦を仕掛ける
3. セーフハウスで休憩を挟む
4. 吉野と会話する
5. 古い教会に向かう
6. 鎌鼬と対峙する
7. 生徒たちの支援を受けつつ、鎌鼬と戦う
8. 瑞希が突然倒れる
9. 鎌鼬の攻撃を庇い、女妖怪がやられる
10. 鎌鼬を倒す
11. 刀を取り戻し、咲姫を助ける
12. 守るべきものを見つけ、強くなることを誓う
13. 次の日、瑞希は表彰を受ける
14. しかしその後、祖母から瑞希の母はもう死んでいることを告げられる
15. 祖母と対立
16. 逃げる瑞希
17. 刀のケースから万華鏡を見つける
18. タイトル回収をして物語が終わる

今のプロットだとこんな感じです。
この小説だと、いくつか足りない部分がありまして
・和風ファンタジーの妖怪モノなのに、その要素が少ない。
・主人公の瑞希が刀の精霊房姫を取り戻そうと戦いにいく過程が不十分
・瑞希は母親を探して女子校に通ったのだが、最終場面にて母親が死んでいる事が判明する。ここまでの過程で瑞希が母親を探している描写を増やしたい。
・何かしらを伏線にして、最後の場面で回収したい

以上を踏まえて、この穴あきのプロットを埋めていただきたいです。皆様のご意見をお待ちしております。

上記の回答(イメージ的にはストーリーの形になっているようです)

投稿者 あまくさ : 1

拝見しました。
想像ですが、詩乃丸さん(なにげにセンスの良いHNですね)は、おそらくアニメなどに親しんだ経験からストーリーの進め方のコツを感覚的にはつかんでいらっしゃるのだと思います。示していただいたストーリーは、確かに穴があるし起承転結のバランスが悪いですが、イメージ的には一応形になっているようでした。

例えば第1話6と17で咲姫と2回口論していますが、どうして衝突しているのか分かりませんでした。先に読み進んでも理由が書かれていません。
ただ一つ分かったのは、後半のストーリーが咲姫を救う展開になるんですね。そして、

第五話12

>守るべきものを見つけ、強くなることを誓う

とありますから、序盤では二人を衝突気味に描いておいた方が後半が際立つということはありそうです。つまりツンデレ型なんですね。
そういう関係性のキャラの場合、初登場シーンで咲姫がいきなり妙にクソ生意気な態度をとるとか、ちょっとしたことで急にキレて突っかかってくるとか、そんなふうに演出するものというイメージが有ることは有ります。

感覚的にコツをつかんでいらっしゃるようだと思ったのは、例えばそんな部分です。

もう一つあげるなら、第二話に登場する女妖怪。
一読したときは敵なのか味方なのかよく分からなかったのですが、このキャラは味方なんですね。おそらく瑞希の母をめぐって過去に何かあったのだと思われます。で、最初は穏やかだったのが、瑞希の素性を知った瞬間、顔色が変わってビンタしてくると。

咲姫にしろ女妖怪にしろ、アニメなどにわりとよく出てくるタイプのキャラで、初登場ではどんな感じ、先に進むとどういう動きをするかというテンプレができています。テンプレはテンプレでかまわないし、アニメやラノベはテンプレの組み合わせで作るものでもありますが、それだけだと前半は何とかなっても、後半まとめに向かわなければならない局面で破綻してきます。

提示されたあらすじは、起承転結で言うと、起・承の前半・転の10分の1くらい・結。そんな感じです。
このストーリーの重要な折り返し地点は、言うまでもなく第四話6です。ここまでは話を広げていけば良いのでテンプレを感覚的につないでいくだけでもできてしまうのですが、ここから先はさらに話を広げつつ、ストーリーの終着点に向かってすべての設定をまとめていくことが必要になります。そういうのはキャラや設定の関係性を作者がしっかり把握していないと作れないんですね。
ソースは私。
前半はイメージだけでもするする書けてしまうのだけれど、後半に至って立ち往生してしまうという経験が私にもあったりします。

なので。

打開する方法としては、キャラや設定の関係性を整理して考え直してみるといいです。

上でピックアップした刀・咲姫・主人公の母・女妖怪は、密接に関係している可能性が強いです。
まず、刀の謎、そして母の謎があります。
刀は最初から最後まで重要なアイテムになっていますよね。そして、妖怪達との戦いや融和をめぐり、母はどんな役割を演じ、なぜ居なくなったのかということがあります。
主人公が最初から刀を持っていたことを考えると、それはおそらく主人公の家に伝わる宝具のようなもので、母の素性や行動とも関連性があるのだろうと思われます。
咲姫は刀の守護霊ですから、当然強い関わりを持ちます。女妖怪も、主人公と母に対して強い屈託をいだいています。過去に何かあったのでしょう。

こう考えると、玲奈と鎌鼬はプロットの中心にあまり密接にからむ要素ではないんですね。玲奈は主人公のサポートしかしていないし、鎌鼬は物語にスペクタクルを与えるための悪役というポジション。
いや、それはそれでエンタメ・ストーリーには重要な存在ではあるのですが、置き換え可能なキャラだということです。むしろ玲奈と鎌鼬を無理に物語の核心にからめようとすると、話が混乱してしまうリスクもあります。この二人(?)は物語を華やかにしたり緊迫感を与えるための単純に魅力的なヒロイン、凄みのある悪役と位置づけておく方がいいかもしれません。

まず背景として、妖怪と人間の関係性は現状どういうものなのか? それに刀・咲姫・主人公の母あたりを軸として、設定を深めてみるのが一つの方法かなと思います。女妖怪は、本筋に密接には絡むけれど狂言回し程度の立ち位置としておくのがいいかも。

もう一つ、付言すると、「主人公、弱すぎない?」という感じがなきにしもあらず。終始、助けられてばかりですよね?
まあ、弱さを克服して咲姫を助けるために立ち上がるというのもありだとは思いますが。しかし、クライマックスにあたる第五話7・8・9でまだ学校の生徒達や女妖怪に助けられているのは一考した方がいいかもしれません。

あと、主人公が最終的に見つけた守るべきものが咲姫だとすると、ヒロイン玲奈とのバランスをどうとるのかも注意が必要かと。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 足りない部分に何を入れたらいいか分かりません

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投稿日時:

元記事:執筆を急いてしまいます。

ノベル道場の方で公開している作品を書き終えました。そして思ったのは、なんだかスピード重視で丁寧さがないということです。早く書き終わりたすぎて急いで書いているために、なんか雑な印象を受けてしまいます。
適切な執筆ペースって、どうやって作るのでしょうか?

上記の回答(執筆を急いてしまいます。の返信)

投稿者 ヤーマダ : 0

初めましてミランさん。ヤーマダと申します。若輩者ではありますが失礼します。

自分の場合、以前はある程度書いた後何回か読みなしながら修正して進めていました。 
ですがこれはどうにも時間がかかります。それに丁寧な文章や展開を書こうとすると、何が正しいのか分からなくなってしまい、挙げ句の果てには最初の物が1番良かったということもありました。丁寧に書きながら進めすぎると途中で熱意が損なわれてしまうこともありますし。
ですので最近は一気に書ききってしまい、それから足りない部分を補填したり多い部分を削ぎおとしたりしています。
ですが今度は今、どこまでが丁寧なのかどこまでが雑なのか分からなくなってしまってはいるのですが……

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 執筆を急いてしまいます。

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投稿日時:

元記事:魔法世界の蒸気機関が発達しないことによる影響

魔石から風力、熱、あるいは電気や運動を効率よく取り出せたとします。その場合、蒸気機関が発達しないか遅れると思います。

そうした場合の冶金や物理学、化学に対してどのような影響が出るのでしょうか。

上記の回答(魔法世界の蒸気機関が発達しないことによる影響の返信)

投稿者 あまくさ : 0

>以上の背景があったとしたら、蒸気機関(現実に存在するエネルギー変換装置の代表)は発達せず、熱力学や冶金、ギヤ、燃焼制御等々の発展も著しく遅れるのではないかと思いました。

この点に関しては、そうなると思います。

蒸気機関というのは、熱を蒸気に変え、蒸気でピストンやタービンを動かすことによって動力エネルギーに変えるということをやっています。そういう意味では原発も同じ仕組みなので、現在の科学文明のすべては蒸気機関の発明から派生したものと言えなくもありません。

人類史上、蒸気機関の発明がなぜ画期的なのかと言うと、以下のようなことが起こったんです。

1)身近な事象(熱や蒸気)を組み合わせることによって、エネルギーを変換できることに気が付いた。

2)身近なエネルギーを人間にとって都合の良い形に作り変える試みが本格的にスタートする端緒となった。

3)1・2に始まる技術やアイデアが派生に次ぐ派生を繰り返し、人類のその後の歴史を激変させた。

技術の派生については、上で述べたように最初の蒸気機関と原発の基本的な仕組みが大して変わっていないことを見れば分かります。
アイデアの派生の例としては、運輸システムへの応用など。最初の蒸気機関の目的は鉱山の水の汲み出しだったらしいですが、それの応用で船や列車を動かせることに気付いたんです。運輸の発達は人間の行動範囲と物流システムを広げ、やがてはサプライチェーンが地球を覆う現在のグローバリズムに行きついたりします。

現実の歴史はこうでした。

でですね。

>魔石では「魔石から魔力を抽出し→魔力を触媒で電気に変える」という事ができる

この触媒というのが何なのかがけっこう重要じゃないですか?

蒸気機関の場合は熱で水を沸騰させて蒸気を作るという、ごく有り触れた事象を動力に換えられることに気付いたのが画期的だったんですね。一方、スレ主様の魔力システムの場合、その触媒さえ有れば魔力を電気に変えられるのならば、確かに「都合の良いエネルギー資源」と言えなくもありません。一方、触媒が実は蒸気のように人々の身近にあるもので、それによって魔力を電気に変えられることに気付いたのが大発明だったということにすれば、蒸気機関の発明と似たプロセスとも言えます。

>人々の生活や政治、思想への影響

おそらく考えるべきことは、その触媒が希少なものなのか、原発を動かすウランのように取り扱いがきわめて難しいものなのかどうか、などでは。希少なものならば一部の人間がそれを独占することによって格差が生じることが予想できるし、扱いが難しかったり危険だったりするものなら原発と同じような問題が発生するかもしれません。大局的には魔石と「触媒」という二つの重要資源の争奪戦ということに帰結しそうです。
そういうことも含め、魔石と触媒をめぐる「分配」が人類社会の中でどうのように展開するかを想像していけば良いのではないでしょうか?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法世界の蒸気機関が発達しないことによる影響

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