小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ワルプルギスさんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:キャラ名の被り(有名Youtuberと)

こんにちは、初めて質問させて頂きます、ただの月です。
今回はタイトル通り、キャラ名の被りについての質問です。
実は、今執筆中の作品に登場する敵キャラクター(しかもラスボスで物凄く重要なキャラ)の名前が、某有名Youtuberの名前と同じだったのです…。
某有名Youtuberとは、白い仮面をかぶったあの方です。あの方。
自分は見た事がありませんが、そのYoutuberは人気らしく、今彼の名前(元はと言えば天使の名前ですが今は彼のイメージが強いのではないかと)と同じものを使ってしまうと、どうしても読者に彼のイメージが先入観としてついてしまうのではないかと…。
ならば変えればいいと思われるかもしれませんが、もう3年ほど温めてきた作品ですので、キャラクターにもあの名前が定着してしまい決断できません。
このまま名前を変更せずにいくか、変更した方がいいか、どうかお力添えお願い致します。

上記の回答(キャラ名の被り(有名Youtuberと)の返信)

投稿者 ワルプルギス : 1 投稿日時:

その名前で好きなキャラを挙げろと言われると、温泉地のマッサージチェアで癒されちゃう某聖人漫画の人になるワルプルギスです。こんにちは。

結論を先に言うと、『私なら変更しません』

理由は二つ。
一つは、私がその名前のキャラを出すなら、その名前で無ければならない理由が作中に盛り込まれています。
元々アブラハムの宗教の四大天使の一人の名ですから、半端な扱い方をすると宗教方面・オカルト方面からの厳しいツッコミにさらされるのが目に見えてます。

もう一つは、その名前からYoutuberだけしか思いつかない読者はそう多くないだろうという期待です。
天使の名としてきわめてメジャーな部類であり、創作作品にもしばしば顔を出します。
そのため、『名前を聞いて天使もYoutuberも思いつく読者』は多いでしょうが、『天使の方は知らず、Youtuberだけ出てくる読者』はそれほど多くないだろうと考えるわけです。
後者はどうやってもYoutuberのイメージを持ってしまうでしょうが、前者は敵キャラにYoutuberを髣髴とさせるような(仮面をかぶるとか、動画配信するとか)設定を持たせなければ大丈夫なはず。

上記の2つの理由はどちらも条件付ですので、月さんの作品に上手く当てはまるかは私には分かりません。
設定上の深い理由がなく名付けていたり、仮面かぶって動画配信するような敵キャラであれば、変更した方が良いでしょう。

変更するなら、この名前の場合はイスラム読みにするとか、語尾にaやoを付けて人名風にするとかの逃げ道もありますね。まあ、oにしちゃうとルネサンスの有名芸術家とかぶるわけですが・・・

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラ名の被り(有名Youtuberと)

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元記事:ゲームについて

『賭ケグルイ』のように、作中にオリジナルのゲームを登場させたいと思っています。そこで質問なのですが、ゲームがゲームとして成立する条件ってなんだと思いますか? また、ゲーム性とはどんなものでしょうか?

上記の回答(ゲームについての返信)

投稿者 ワルプルギス : 1 投稿日時:

こんばんは。好きなギャンブルネタのラノベと言えば『蓬莱学園の犯罪』なワルプルギスです。
うん、まあゲームの描写自体はあまり無いんだけどさ。
メインはいかに巨大学園を引っ掻き回すかだし。

さて、本題に入って
>ゲームがゲームとして成立する条件
 細かい定義はウィキペディアに譲るとして、
『複数のプレイヤー間でルールに基づいて勝敗を決める』
ものはおよそ『ゲーム』と呼んで差し支えないかと思います。
テニスだってマージャンだってゲームでしょ、と広めに考えるタイプです。

>ゲーム性とはどんなものでしょうか?
基本は『運とプレイヤーの腕前(スキル・戦略)がバランスよく勝敗に絡むこと』ですかね。
例えば、サイコロの出目を比べるだけとか、単純な双六とかだと完全に運頼り。
それに一喜一憂するのもありではありますが、ゲーム性としては低い。
逆に、将棋、チェス、あるいは各種スポーツになってくると、ほぼ完全に腕前の問題。
競技性が強くなってくるので、ゲーム性としては低目かなと。
この中間の、腕前で勝率を上げられるけど、やはり運からは逃れられないタイプがゲームとしてやっていて面白い=ゲーム性が高いと思うのです。

さらに、『戦略の多様性』が加わると、ボーナスポイントが付きますね。
例えば1回勝負のじゃんけんはほぼ完全なランダムです。
しかし、複数回勝負だと、相手の前の手から次の手の予測をする心理戦要素が加わり、ゲームらしくなってくる。
戦略の多様性を出すために、プレイヤーの取れる行動を増やしたり、相手の情報を一部だけ公開するなどルールが工夫されていると面白い=ゲーム性が高いと感じます。

でも、工夫しすぎてルールが超複雑になると、それはそれで辛いんですよね。
特にゲームを題材とした小説となるとルール説明にどこまで文字数を割くかが悩みどころ。
シンプルすぎるとゲームとして面白くなく、複雑にすると説明が長い。
かといって、ちょっとずつ開示するスタイルは後出しになるのでアンフェア感……
以前読んだポーカーネタのラノベ(タイトル失念)でも、後書きで作者さんがずいぶん苦労したと述べておられました。
茨の道かとは思いますが、がんばってください。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ゲームについて

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元記事:二次創作について

私は一次創作と並行して、二次創作も書いています。その時にふと気になったのですが、二次創作をしていることは一次創作の妨げになるのでしょうか。
あくまでキャラや世界観を借りているだけなので、小説の練習になりにくいことは分かっていますが、二次創作をやり過ぎることで一次創作に悪影響が出たりしないか気になってしまいました。

上記の回答(二次創作についての返信)

投稿者 ワルプルギス : 1 投稿日時:

アーニャさん、こんばんは。
このサイトの過去のコラムに、アーニャさんにぴったりのがありますね。
http://www.raitonoveru.jp/cms2/2015/12/14/3822/

要約すると、「二次創作ばかりだとキャラや(ストーリーの)ネタを作るのが苦手になる傾向がある」との事。
キャラクターは基本的に原作から借りてくるわけですし、ストーリーも原作の隙間を突くようなものになりがちと考えれば納得いく内容ですね。

しかしコラムにもあるように、あくまで傾向ですから、意識して補っていけば問題なし。
アーニャさんは一次創作もしておられるとの事ですから、補う機会は十分にあるわけです。

そして、二次創作には二次創作のメリットもある。
うっぴーさん・ジジさんも挙げておられる様に、設定等を考える時間を書く方に回せるので書ける量は増えます。
また、二次創作したいと思うぐらい魅力的なキャラが実例としてあるわけですから、それを分析しながら読めば、キャラ作りの参考になるデータを貯められますね。

カテゴリー : その他 スレッド: 二次創作について

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元記事:冒頭のテンポと分かりにくさについて

僕は現在、主人公が死後の世界で活躍する物語を書いています。
試作段階ですが、ある程度書き進めました。しかし、未だ冒頭のテンポと分かりにくさについて悩んでいます。
「主人公が命を落とす直前から物語を進めるもの」と、「主人公が命を落としてから、それまでの過程を会話などで表すもの」の二つを用意しましたが、前者は分かりやすいがテンポが悪く、後者はテンポがいいがわかりにくいといった状況です。
web上で連載する予定の作品なのですが、その上で、どちらの入り方が向いていると思いますか?また、それに関してアドバイスがあればお願いします。

上記の回答(冒頭のテンポと分かりにくさについての返信)

投稿者 ワルプルギス : 1 投稿日時:

主人公が死んだところから始まる物語としては、なつかしの『幽遊白書』。今年新作アニメでしたっけ?
それはさておき、あくまで一般論として。

古人曰く、冒頭には死体を転がせ。
これはミステリの話ではあるわけですが、とにかく最初のほうで読者の興味を引いておくべきなのはどのジャンルでも共通のことです。
つまり、後者の「主人公が命を落としてから、それまでの過程を会話などで表す」方を私は推します。
web連載だと、読者側が「ちょっと読んで面白くなさそうだったら閉じる」をし易いのでなおさらですね。
分かりにくさは工夫で補っていきましょう。

最初に断ったように、あくまで一般論なので、
死ぬ前から始めて、別の要素で読者の気を惹くつくりにするのも良いと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 冒頭のテンポと分かりにくさについて

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元記事:人数について

私が書こうとしてる長編はどうも8人以上いってしまう傾向があります。
物語上、組織とか作らなきゃいけないときや前世も必要になってくると、どうしても8人以上になってしまいます。
この場合、どうしたら良いのでしょうか?
また、その章にしか登場しないキャラは特に気にしなくても良いのでしょうか?

上記の回答(人数についての返信)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

主要な登場人物の数はある程度絞る必要がありますが、主要で無い登場人物の数はあまり気にする必要は無いと思います。
どこまでが主要で、どこからが主要で無いかのボーダーラインは各人の感性に依存しますが、「物語中で重要な役割がある」「登場回数が多い」などが目安になるでしょう。
あるいは、「読者にアピールしたいキャラクター」と考えても良いか。
その章にしか登場しないキャラとなるととりあえず登場回数は限られるわけです。あとは物語の中での役割次第ではありますが、主要で無い可能性が高いですね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 人数について

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元記事:100話を超える過去編の是非

 3部構成の長編ファンタジーを執筆しているのですが、時系列順に並べると2部→1部→3部となってしまいます。1部と2部3部では舞台が異なるため、その舞台説明のためにも2部(過去編)を入れたいのですが、やはり過去編は短くするべきでしょうか?

 主人公2人(男女)の出会いや、メインキャラ達の掘り下げ。敵だと思っていたキャラ達の裏事情などなど、イベントに事欠きません。しかしそれでも、結果がどうなるか分かっている過去編は、読者様にとって退屈なものに成ってしまうのではないかと心配です。

 そこで1部と2部を時系列順に直そうかとも思ったのですが、そうすると敵(味方)の裏事情が分かってしまっていて更に酷いのです。諦めて練り直した方がいいのでしょうか? アドバイス他、個人的な意見も頂けると助かります。

上記の回答(100話を超える過去編の是非の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 2

まず心配なのが、読者がカタルシスを十分に得られるかですね。
読者は主人公に自己投影するというのが一般的ですので、「主人公=読者」という観点で話を進めさせていただきます。
ラノベとは、読者の承認欲求を満たすためにあります。故に主人公に起こる事は、最終的に読者が憧れるものにするべきです。
つまり、「日常的だった俺がヒロインと出会って人生が一変!」みたいな展開ですね。
読者はこの辺りの展開から、かなりのカタルシスを得ているのです。
しかし、のん様の仰る物語の順序では、この展開が後回しになっています。
序盤に得るカタルシスは、物語に引き込むための重要な材料といっても過言ではありません。
それに、非日常に飛び込んだばかりの展開は桁違いに新鮮です。この新鮮さも、読者にとっては実に心地好いものです。
その展開を後回しにするとなれば、読者を引き込みづらくなる事は否めないでしょう。

個人的には、

主人公とヒロインが出会うシーンとその後の新鮮な展開少し

それから○ヶ月が過ぎ~

くらいが、読者にカタルシスを与えるのに都合が良いかと。

敵の裏事情に関しては、後から知らされても困る場合が多いです。
敵の裏事情を後から知った場合、「へー、そーなんだ」となるどころか、「は? 何で後から?」
と、冷めさせてしまいかねません。
後から全てを語ると急すぎますので、敵の動機くらいは一章で出しておいて、いらない事情はバッサリカットしてしまう事をオススメします。
(動機以外をいらない事情と言っている訳ではありません)

そしてもう1つ。
これ、かなり重要な事なんですが、「ストーリーは主人公が目標へたどり着くまでの過程」です。
のん様の仰るように一章分まるごとを過去の話にしてしまうと、「その章で主人公が目標に近づいてすらいない」のです。
かなり話が進んできた段階であるなら問題は無いでしょう。
しかし、二章でそれをするとなると、「読者は設定や世界観を全然知らない」とか、「物語が進んでない」とか、色々なマイナス要素が重なってしまいます。
これは読者を遠ざける理由として十分です。
ですので、「主人公達が過去の出来事を探る」などといったように、主人公は何らかの形で前に進むべきです。そちらのほうが、過去の出来事に現実性が生まれるでしょう。

結論を申しますと、「主人公とヒロインの出会い」は最初に持ってくるべきです。また、敵の動機くらいは一章で出さないと、敵が陳腐になってしまいます。抽象的でいいので、出しておくべきかと。
そして、「序盤の物語は前に進むべき」ということが言えるでしょう。

つまり、過去の話を丸々二章に持ってくるのはオススメしません。重要な要素ではあるので、ストーリーに散りばめてみるのがいいかと。
僕が出したのは、いくつかの案に過ぎないので、自分なりに工夫を重ねる事が必要です。
それについてのアドバイスは、友人などに読んでもらう事がオススメという辺りですかね。
過去の話には読みやすさと面白さの両立が必要だと思います。
ぜひ客観的な意見を参考に。

カテゴリー : その他 スレッド: 100話を超える過去編の是非

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投稿日時:

元記事:『第10回ネット小説大賞』と『HJ小説大賞2021後期』の重複応募は駄目ですか?

こんばんは、失礼します。
以下転載。

第10回コンテストにつきましては、基本的に『小説家になろう』内で開催している他コンテストとの重複応募は不可とさせていただきます。
応募期間中および一次選考までは選考対象といたしますが、二次選考以降は選考対象として除外しますため、以後の選考に進むことを希望される場合は他コンテストタグを外したうえでご応募下さいませ。

↑とのことですが、小説家になろう外の『HJ小説大賞2021後期』に重複応募するのはありなんでしょうか?

上記の回答(『第10回ネット小説大賞』と『HJ小説大賞2021後期』の重複応募は駄目ですか?の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0

ネット小説大賞のサイトの「よくあるご質問」のところでスレ主様が転載された文章を見つけましたけど、
第10回ネット小説大賞の応募要項は、まだ出ていないみたいですね。

あと、HJ小説大賞2021後期の応募要項を見てきたところ、「他の公募企画・コンテストとの重複応募も可能」と書かれていたので、HJ小説大賞2021後期については他のコンテストに応募しても何も問題ないと思います。

第10回ネット小説大賞が前回と同じように他サイトで主催のコンテストに応募しても大丈夫な場合ですと、ノベルアップで主催しているHJ小説大賞2021後期との同時応募は大丈夫だと思いますよ。

最近、二重応募不可ではないコンテストが増えてきていますよね。

カテゴリー : その他 スレッド: 『第10回ネット小説大賞』と『HJ小説大賞2021後期』の重複応募は駄目ですか?

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投稿日時:

元記事:ネタは湧くのにアウトプットする気力が出ません

初めまして、天使美羽と申します。
メンタルの治療を受けていて薬も飲んでいるレベルだからなのか只のだらけなのかは定かで無いですが、ネタが湧いても絵や文章にする気力が全く出てきません。
よくある、まず5分だけでも、等を試してみようにも、準備する気力も出なかったり、継続出来なくてそのまま終息したりと、酷い体たらくです。
それに、やったところで誰得なのと感じ、自分以外別に求めていないなら脳内だけで、アウトプットしなくて良いのでは?と常々思います。

数年前に、今も通院している心療内科で検査を受けました。
発達障害で、こういう事が得意不得意、という検査の結果が書かれた紙を見た姉に、不意に「だから君、絵下手なのか」と言われました。
普段描いた絵をそう人に見せる訳では無いのでいつ見たの?どうやって見たの?まさか文章系(?)も見てる?やら、というか何を受けての『だから』なの?やら、色々浮かびました。
その日から、それまで日々していた落書きのみならず、物書き等創作活動全般が変にトラウマになりました。
流石に時が経って多少は回復したものの、楽しむ等は夢のまた夢、重過ぎる腰を上げてやってみたところで、学習能力無いのかというレベルで落ち込みます。
それを繰り返していたら、そもそもやる気が出なくなりました。

でも困った事に、ネタは湧きます。
勿体無いから誰かに提供したいレベル、しかしそれは厚かましいだろう、という事で、困っております。
何とかやる気を出す方法、もしくはいっそ、ネタが湧かなくなる方法なぞ、ありませんでしょうか?
自分でも屑過ぎるとは思いますが、もし宜しければ、皆様の御意見を賜りたく思います。

上記の回答(ネタは湧くのにアウトプットする気力が出ませんの返信)

投稿者 シカ : 1

書き込みから、私と似たような状況かと思いました。短編以上のものを完成させたことはありませんのでアドバイスできる分際ではないですが、自分で自分を分析して考えてやってきたことを書きます。すでに試されているかもしれませんが、もし参考になれば幸いです。

自己肯定感が足りないと作品に対しても否定的になりがちでした。そういう時は、シンプルですがやるべきことから済ませます。ただし全てやろうとするのは無理があるので、それを終えた後でも小説を書く力が残るようなことだけです。多くの人にとって簡単にできることでも自分には難しい、だけどやるべきこと。そういうことならなんでもオッケーってことにしました。机のゴミを一つ捨てるとか、そんなんで十分です。あくまで自分基準。
とにかく大事なのは、「私は好きなこと(ここでは小説や絵を描くことですね)をするけど、実生活もおろそかにはしていないぞ」と自分で思えるかどうか。
これは結果的には、他にやるべきことのない集中できる環境をつくるという作業でもあったのだと思います。「私は一応、今日やることはやったから、あとは小説を書くだけ」という状況をつくることで、物語を前進させることだけに頭を集中させる効果があったのかと。

それから、スマホなどの簡単に書けるツールは役に立ちました。
普段は紙のノートにアイデアをまとめていたのですが、それすら面倒な時にはスマホのメモ帳に日付とアイデアを書き留めておきました。
書き留めたことはすぐには形にできず、ひどい時はプロットに組み入れるまで数ヶ月放置でした。それでも、次はここから!と書き留めておいたおかげで後退せずには済みました。
私も準備で疲れきって何も出来ないことがよくあったので、できる限り準備を必要としない環境をつくるようになりました。

あとは、「自分はどういう時に書けるのか、どういう時に書けないのか」をひたすら観察し、考えました。書けるようになるためではなく、書けない状況を知ることによって、書けない時に闇雲に自分を追い詰めないためです。
もう何日書いていないだとか、他の人ならこんな時にも書いているのにではなく、「今は自分には書けない状況なのだから、書けなくて当然だ」と思うことで、頭を休むべき時にきちんと休ませようと考えました。

あまり参考になりそうなことが書けなくてすみません。でも私自身、答えを教えてほしいくらいです。それくらい、書く上で悩むのは普通のことなのだと思っています。どうせ悩むなら物語の中身で悩む方が有意義じゃありませんか?

以下、蛇足です。
誰かにアイデアを提供されることについては、思っていたのと違う形にされてしまったり、そもそも提供しようとしたアイデアを否定されたら、余計に辛くならないかと少し心配になりました。アイデアがもったいないという気持ちと天秤にかけるしかありませんが、提供後に書き直したくなったら、全く別の作品に仕上がっていても揉めそうだなと。

メンタル面についても書かせてください。
家族であっても単なる一個人にすぎないのだから、他人に上手い下手と口出しされて落ち込むことはありませんよ。なんて言われても、落ち込んでしまいますよね。感情の発生は自分の意思でコントロールできないから。
自分のメンタルやフィジカルも同じではないでしょうか。環境や出来事に左右されて自分の意思だけではどうにもならない。
うまくいっている人たちは、周囲と自分とがうまく噛み合っているのだと思います。そういう人たちを基準にして、自分を卑下する必要はないと思いますよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: ネタは湧くのにアウトプットする気力が出ません

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