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文吉さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:短編小説が書けません。どうすればいいですか?の返信

 単純に設定とか展開が多すぎるんじゃないかな。
 
 バッサリ切れば、『無駄』って奴だね。
 
 本当にそこに1シーン割く必要があるのかとか、天丼ネタをやっていないかとか、そもそも『そのキャラクタ―本当に必要なの?』とか。
 要するに、取捨選択が出来てないんじゃないでしょうか。

 俺も良くやらかすので、自分でも気を付けなきゃいけないんですが。要するに『盛り過ぎ』なんですよ。設定・キャラ・ストーリー。どれかは知りませんが、削れていないし整理も出来ていない。だから文字数が増えてしまう。

 今思いついたネタを今書いている作品で使う必要は無い、という事を覚えておくといいでしょう。別に次に作る作品で、似たシチュエーションを作れば同じネタが使えます。

 一般的なライトノベルが一巻当たり約十万文字に収束するのは、単純に『人間の脳が整理することが出来る限界』がそこに近いからだと、俺は思っています。
 勿論、ギャグパートのような一過性の物であるならともかく、伏線や心情描写・細かな設定を覚えながら読み込むのは、ある程度より長くなれば純粋に苦痛です。

 設定やプロットを、添削して、整理しましょう。
 『これは本当に必要か?』という事を考えましょう。

 そうすれば、自然と文章の長さをコントロールできるはずです。

上記の回答(短編小説が書けません。どうすればいいですか?の返信の返信)

スレ主 文吉 : 0 投稿日時:

お礼のコメントが遅くなりまして申し訳ございませんでした。

回答内容を読んで、確かにいろいろ詰め込み過ぎている部分はあるかなと思いました。
もう一度作品を読み直して捨てられるところはバッサリ捨てて添削していきたいと思いました。

ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 短編小説が書けません。どうすればいいですか?

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元記事:短編小説が書けません。どうすればいいですか?の返信

「短編を書くべき!」じゃなくて、「完成させることが大事だ」なので、長編を継続して書けていて完成の見込みがあるのなら何も問題ないのではないかと思います。
というのも、その長編小説は、別に「一つの話しか書けていない」というわけではないと思うんですよ。
たとえば「主人公が魔王軍のモンスターに両親を殺されて、魔王を倒す旅に出ることになった」といったワンエピソードは書けていると思う。
私は書けないという人には「短編」を勧めていますが、少なくとも私の場合はこうした「ワンエピソード」を書けるようになるための「短編・掌編」なので、出来てるなら何も問題ないと思います。

そして出来ているのなら、発想の転換、考え方の話で、どこかで「あ、こういうことか」と気がつけばすぐに書けるようになると思います。
ようは前述したような「ワンエピソード」をもう少しまとまりよくすりゃ良いだけで、モノ自体は既に書けてますから。
長編しか書けない人は、単純に「物語を広げすぎ」なだけで、逆に短編しか書けない人は「物語の広げ方がわからない」というだけなので、あとは考え方の問題だろうなと思います。
スレ主さんの場合は、「この設定使えそう」「このセリフ使えそう」の思考に、「この話(ネタ)使えそう」を入れれば良いのではないかなと思います。

結構わかりにくい抽象的なことを書きますが、
例えば、物語の構造が、複数のエピソードの集合体が長編小説である、と考えてみてくださいな。
そのエピソード(話・ネタ)の中に、それぞれ書きたい設定やセリフを入れて一つのまとまりを作り、それが複数集まって長編になっている。
スレ主さんの場合、おそらくエピソードの区切りが無意識であって思考の中では一つの物語にたくさんの設定やセリフを詰め込んでいる、という感じじゃなかろうか。
先述した「主人公が魔王軍のモンスターに両親を殺されて、魔王を倒す旅に出ることになった」は、「物語序盤の主人公が旅立つシーン」ではなくて、「両親を殺され魔王を倒すたびに出るという物語」であって、「旅に出た」というオチを持った一個の物語なわけです。
そう考えると、スレ主さんは既に長編の中で「短い物語」はいくつも書けてるはず。
であれば、今度は意識的に「ココまでのネタを、こういうオチでまとめたエピソードにする」っていう認識になれば、それは「長編の中でたくさんのエピソードを書く」わけですから、「短編をたくさん書く」ということと同義なわけで、こと短編にこだわる必要はないと思います。

上記の回答(短編小説が書けません。どうすればいいですか?の返信の返信)

スレ主 文吉 : 1 投稿日時:

サタン様
早速のご返信ありがとうございます。

回答内容を読んで、「あ、確かに言われてみれば、いくつもの小さいエピソードを書いては繋いで、書いては繋いでの作業を繰り返しやってきているなあ」と感じてスッキリしました。これで心置きなく胸を張って書けそうです。

あとはこの45万文字分のストーリーをどう上手くまとめられるかですね。もう8、9割は出来上がっているので引き続き完成に向けて頑張っていきたいです。

ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 短編小説が書けません。どうすればいいですか?

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元記事:戦闘シーンについて

私は今書いている小説の中で戦闘シーンがあるのですが、自分の書いた文章がどうにもテンポの悪い文章に思えてなりません。
描写も単調で同じような表現ばかりになってしまっているような気がします。
そこで是非とも参考にしたいので、戦闘シーンの描写が素晴らしい作品を教えていただけないでしょうか?
世界観はファンタジー物で剣や魔法での白熱する戦闘シーンがある作品だとありがたいです。
よろしくおねがいします。

上記の回答(戦闘シーンについての返信)

投稿者 読むせん : 2

言ってしまったな?

【シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜】
【人間不信の冒険者達が世界を救うようです】
序盤あたりは読みにくいけど【 狼は眠らない】
【迷宮道先案内人(ダンジョン・シェルパ)】
【異世界の果てで開拓ごはん!~座敷わらしと目指す快適スローライフ~】少な目
【身代わり令嬢と堅物男爵の剣舞曲 ~貴族令嬢、 婚約破棄して駆け落ちした姉の後始末に奔走する~ 】
【最果てのパラディン】
【マイバイブルは『異世界召喚物語』 】
【たのしい傭兵団  ~傭兵は世界最低の職業だ!~ 】
【ブルー・オブ・アナザーカラー・オンライン:悪役貴族に転生したけど最強厨である俺はそんな弱クラスには興味が無い】
【しにこん~死と婚活の巫女は理想の勇者とゴールインしたい~】
【フリーライフ ~異世界何でも屋奮闘記~ 】時々だけです
【ホムンクルスはROMらない〜異世界にいるホムンクルスがレス返ししてきた件〜】
【鬱ゲークラッシャー アキト】ちょっと世界観SF現代寄り
【異世界ウェスタン】
【家の納屋にダンジョンがある ―God in the abyss of despair―】
【リワールド・フロンティア-最弱にして最強の支援術式使い 】

で、どうや?

書籍化で更新停止作が多いし、私あんまり戦闘系を読んでいないので、こんなもん。戦闘を爽快感ベースにした無双系は弾(はじ)いといた。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 戦闘シーンについて

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投稿日時:

元記事:『黄金バット』のような主人公を作りたい

2016/05/13 クリエさんの質問

黄金バットを知らない方が多いかと思いますが…?

私は昔のアニメの『黄金バット』のようなキャラを主人公としたライトノベルを書きたいと思っているのですが、黄金バットが大好きな私でもなぜ彼があれほど魅力あるキャラとして皆に愛されているかが分からないのです。

黄金バットのアニメを見た方なら分かると思いますが、黄金バットはライトノベルのタブーを犯しまくっているような造形やキャラです。見たことのない方のために書けば……
・顔が骸骨というおどろおどろしい造形
・最初から最後までまったく苦戦しないという、敵がかわいそうに感じられるほどの強さ
・サイタマのような無敵系ヒーローとも違い何らかの欠点もない
・最初から完成されていて常に絶対的でわかりやすい正義

たいていのライトノベルの本には「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています。そして何故か人気があり、話自体も非常に面白くできています。(少なくとも面白くないと言ってる意見はほとんどないです)

一体なぜ黄金バットのようなキャラクターが皆に人気が得られているのでしょうか?
そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。というより、ライトノベルでそのようなキャラを出した成功例はあるのでしょうか?

上記の回答(アニメ『黄金バット』のレビューと物語の構造分析)

投稿者 よしはむ : 1

2016/05/15 あざらしさんの意見

こんにちは、あざらしと申します。
ご紹介されていた45話。面白い物語には目がないので観てきました。
視聴した感想を先に申し上げますと、今日的な感覚として『手放しで面白いか?』と問われると困りますが、観るべき所は十二分にあると感じました。
これですね、おそらくは物語パターンの源流のひとつとして観た方が良いと思います。

詳しく感想を書く前に。
2話ほど観ただけなので誤認によって齟齬を生むかもしれません。ですので現状の私の認識を。
登場人物。
【ヤマトネ博士:人間サイド三人組の長(視聴話からは明確な目的は不明)】
【男の子:現状所感担当。博士の息子?】
【女の子:ピンチ盛り上げ担当。ヒロイン兼黄金バット呼び出し役】
【黄金バット:ワハハの人】
【ナゾー:敵ボス】

>「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています

これについては無視しているとは感じませんでした。
端的にいうと『主人公を誰としてみるか?』で変わってくると思います。

黄金バットが実質やってることは【ワハハと笑う】【敵を倒す】このふたつだけです。物語の変化には基本的に関わってません。
ぶっちゃけた話し児童向けデウスエクスマキナでしょう。

要するにタイトルこそ黄金バットですが、主となる年齢層、物語の進行に重要な役目を果たす人物、もっとザクッといえば観衆の代弁者、観衆が投影する対象、これらは男の子もしくは女の子でしょう。

男の子と女の子ですが、
【欠点:正義感で行動するが、そこはただの子供。状況に変化は起こせない】
ピンチになって観衆がハラハラドキドキするのは、人間組3人に対してです。そういう役目ですから正確には欠点ですらありません。
成長については、観た話しだけでは不明ですが、仮に簡単な成長要素を入れたとしても違和感は感じないと思います。

加えて実質的な主人公として成立しているのが、女の子の存在です。
黄金バットは自分からやってくるのではなく、女の子が「コウモリさん、たすけて」と、呟いて初めてやってきますよね。(少なくとも私が観た話しでは)
本当に物語に不可欠な存在です。
男の子が助けを呼ばないというのは、時代背景を考えると求められる理想の少年象としては納得です。昔の作品にしては女の子が目立たないながらも重要な役目を果たしますが、これは元々の紙芝居の営業形態が関係するのかも知れません。

助けを呼ぶと強い味方が現れるだとか、実質の主人公以外が強いパターンというのは、他にも『鉄人28号』『マグマ大使』がそうです。
もうちょっと新しくすると『Fate/stay night』の主人公とサーバントの関係も近いパターンですね。(原作がゲームですのでルートによって主人公が無双になりますが、基本ベースは半端な空回り戦闘員。で、ありながら主人公がいて初めてサーバントの存在が成り立つ)

容姿に関しては、これはおそらく時代的にも【バットマン】の存在が大きいと思います。
容姿がヒーローっぽくないというのも、捻りを加えた物語が結構ありますので、そちらを参考にされた方が良いと思います。

極端に捻りまくった作品から、お勧め作を
【ダークマン】
https://www.youtube.com/watch?v=L58rdhCfDIU

ちなみに時代を考えても尚メチャクチャ荒いVFXシーンが所々ありますが、これもサムライミ監督の計算として観た方が楽しめるはずです。(映画内で遊ぶ監督です。ラストシーンにすらネタを入れてますので)

>そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。

いや、着眼点が面白いと思いますよ。
創造物においては無謀だとか無理というのは、ほとんどは単なる視点の問題です。食える素材がある(有名作の前例がある)というのは調理の仕方次第ということを意味します。
今回もほとんどココに感動を覚えて書き込みさせてもらうことにしました。
本当に着眼点は素晴らしいと思うのです。
源流から学び取る物を嗅ぎとる嗅覚は絶対に損をしません。なんの世界でも支流から学ぶと似てしまうのが普通です。貴種流離譚が良い例ですが、源流から1を読み、現代のセンスと個性で10に作り替えると既視感というほどの物はそうそう生まれません。

近作ラノベの傾向で『元々から強い(特殊能力含み)』
かなり前からの傾向で『特訓しない』『努力しない』
こういった事がありますよね。
同時にパターン化が激しいと、私のような単なる読書人にとっては多少うんざりするのも事実です。

とはいえ、これも見せ方です。
例えば、人物背景含めて強さを自然に見せるいうと『アクセル・ワールド』がありますよね。
物語の舞台世界で強ければ良い、という部分にスポットが上手にあたっていると思います。

『着眼点が面白い』と書かせて頂いたのはここで、アイデアのスタート地点としては極めて良好なものを発掘されたのではないでしょうか。

ここから先はクリエさんのように物語を紡ぐ方に期待しますが、また違った方法で『無双主人公』を自然に登場させることができるのではないかと思います。

最後になりますが、ヒーロー物にちなんで変化球のお勧め作品をラノベ・漫画・映画から一作づつ。(ネタバレ避けてボカシます)

【高畑京一郎著:Hyper Hybrid Organization】
ざっくりとした説明なら視点を変えた仮面ライダーものです。でない新刊が玉に瑕。

【安永航一郎著:県立地球防衛軍】
流石にギャグのノリが古いけど、荒削りながらテンポの良さは特筆。あらすじはタイトル通り。漫画ではこのパターンも何作かありますが、あまりラノベにはないノリということで。(一応ラノベでも『秘密結社でいこう!』という作品もあります)

【Kick-Ass】
https://www.youtube.com/watch?v=mcKIMqRF5Gc

予告編で興味がでたら観てハズレなし。予告で眉をしかめたならば観ない方がよい映画。続編もまぁまぁですが一本目が最高です。強くない主人公の好例。

ではでは執筆頑張ってください。
応援致します。

PS。
ふと思い立ってスタッフ一覧をググって見ました。
納得。
お名前を意識したことはなかったのですが、演出の中に石黒昇氏という方がいらっしゃいました。
この方の来歴を見るとアニメ史にくっきりと足跡を残していらっしゃるレベルの方です。
アニメについては私は友人から『面白い!』と勧められたもの(&半ば無理矢理「見ろ!」と押しつけられたDVD)に手を出すぐらいなんですが、それでも知っている作品がズラズラ並んでいます。

個人的に観たといえる中で一番古いのは【佐武と市捕物控】
DVDパッケージで観ましたが、50年近く前の白黒アニメなので映像は荒いですが内容は充分に視聴に耐えるものでした。
(こちらは原作も面白いのでお勧めです。さすが大御所の石ノ森章太郎氏の漫画だけあってKindleで普通に買えます)

カテゴリー : キャラクター スレッド: 『黄金バット』のような主人公を作りたい

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投稿日時:

元記事:実績が無いうちはあまりストーリーのスケールを広げないほうが良いのでしょうか?

まず始めに、私が現在執筆している(もうすぐ完成間近の)小説のジャンルがダークSFアクションファンタジーと勝手に分類しておりますが、内容が全体的に暗くて大人向けで決してライトノベルと呼ぶに相応しい作品ではないため、この場をお借りして質問をするべきかどうか散々悩みました。しかし、他に思い当たるサイトが見つからなかったため、場違いを承知で質問させていただくことをお許しください。

長文失礼します。
小説を書いて6年目になりますが、書き上げた作品は1作しかなく(しかもボツ)、現在2作目を執筆している状態です。その上で、ろくに実績が無いうちにストーリーのスケールを無駄に広げるのはアウトなのでしょうか?

真に僭越ながら私の執筆中の作品を紹介させていただきますと、ダークナイトとエヴァンゲリオンとAKIRAとミッションインポッシブルとジャンプ要素を混ぜ合わせて作った感じの物語です。

ストーリーとしては、
超能力に目覚めた青年たちが様々な葛藤を抱えながらお互いの存亡をかけて闘う。その裏で進められる恐るべき計画。状況を引っ掻き回して暗躍する真の敵の存在。人類繁栄の秘密と地球外生命体との関係そして超能力の謎。話が進むに連れてこれらの謎が次第に明かされて最終決戦に集約されるという中二病全開の内容になります。

ダークナイト要素→全体的にダークで狂気に満ちている。児童虐待、モンスターペアレント、いじめ、スクールカースト
エヴァンゲリオン要素→自分の殻に閉じこもりがちで小心者の主人公
AKIRA要素→超能力者同士の闘い。幼馴染の闇落ちと暴走。カオスな展開の連続。ディストピアへの加速
ミッションインポッシブル要素→核爆弾。秘密の組織の存在。チームを組んでミッションに挑む
ジャンプ要素→いくつものバトルがそれぞれ違う場所で同時に展開する。修行を経て葛藤や悩みを解決し、挫折と苦しみを乗り越えて敵に打ち克つ。最大のカタルシス

このように、殆どの要素が映画から抽出して作り上げたような具合ですね。その他にも「ジョーカー」とか「キャリー」も参考にしましたし、小説だと「暗黒女子」や「日本核武装」の要素も取り入れています。

ただ、これらの要素を掛け合わせて作っただけではありきたりでオリジナリティに欠けるだろうと気付き、
「人類が生まれて間もない頃に超能力が使える地球外生命体がやってきた」「核爆弾を巡る争奪戦」というありそうで無かった二つの設定を加えることにしました。

勿論意図せずただ取り入れたわけではありません。前者については、「人類がどうやって超能力を手にするようになったのか」という疑問を解決するために思いつきました。後者については、物語に緊迫感を出したかったのと、「夏祭りの最後を締めくくる豪快な4尺玉花火」のようなイメージを抱いていたので、終盤の盛り上がりに持って来いだろうと考えたからです。

更に、ご都合主義の展開にならないように設定とかキャラクターといった細かい部分までみっちり練ってから執筆に当たりました。また、SFと称しているからには専門的な用語を使わないといけないシーンがあるため、「サピエンス全史」や「科学雑誌ニュートン」といった参考資料や関連サイトを調べて書いたり、キャラクターの心情とかを描いているうちに45万を超える文字数になってしまったって感じです。字数制限のためこちらのサイトに投稿できないのがとても残念ですが。

料理に例えるなら、「カレーをレシピ通りに作るなんてつまらん!」と息巻いて、独断と偏見で合いそうな食材をどんどん投入していったらよく分からないカレーが出来上がっちゃったみたいな印象を受けますよね。いかんせん味がよくわかんないし、量が多すぎて消化しきれないし。

やっぱり、まだ指で数えるほどの作品しか書けていない私みたいなこんな壮大なスケールの物語を作るなんて無謀なのでしょうか?

辛辣なご意見をお待ちしております。
また、欠点や改善点、おすすめの参考資料などがあればコメントしていただけるとありがたいです。

長文失礼しました。

上記の回答(実績が無いうちはあまりストーリーのスケールを広げないほうが良いのでしょうか?の返信)

投稿者 浦部 : 2

実物を見ないうちはなんとも言えませんが、何かの助けになればと思い、考えたことを書かせていただきます。

ストーリーの幅を広げるのは、いいことだと思いますが、大事なのは、その広げたストーリーをちゃんと最後に全部畳んでしまえるか、要は、ストーリーを広げるために追加した設定を意味のあるものとして物語の中で活躍させられるか、ということだと思います。

そのためには、伏線の入れ方や、多くの設定をさっと説明してしまえる文章の巧さ、つまり技術が必要です。この作品の場合は、かなり高い技術力を要求されそうです。

次に、貴方がその技術力を持っているかの話ですが、端的に言えば、わかりません。世の中には、初めて書いた小説がベストセラーになるような人もいますし、逆に、10年20年の修行を経てやっと出版できる小説を書ける人もいます。初めて書いた小説を完結されているあたり、少なくともまったく技術がないというわけではなさそうですが、いかんせんなんとも言い難いです。できれば冒頭だけでも見せていただきたいです。これでも2万冊は小説を読んだ身、何かお力添えできるかもしれません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 実績が無いうちはあまりストーリーのスケールを広げないほうが良いのでしょうか?

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