小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ヘキサさんの返信一覧。最新の投稿順5ページ目

元記事:本来なら投影の余地のないキャラを主役に添えるに当たって

拙作のトリックスター的ポジションのキャラクターを主役としてスピンオフを書く事を考えております。

当のスピンオフの内容というのは、件のキャラが行く先々で敵味方を問わず自分の関わって者全てを戯れに破滅させる半分オムニバス形式のものとなる予定です。

このキャラの少々困った所は善人・常人の要素が皆無であり、特別誰かを愛していたわけでもなければ同情できる過去を持っているわけでもない生粋の悪として設定した事にあり、その為にスピンオフが上述のような内容となった背景があります。

しかし、それにしても感情移入の余地があまりにも無さすぎるのではないかと思った所です。

スピンアウトと割り切ってもう少し人間的なキャラクターとして軌道修正するか、もしくはこのキャラ自身は喪黒福造のような舞台装置的な役割に置いて主役は毎回違うキャラにするか(そして毎回死亡ないしそれに等しい結末を迎える)事も考えましたが、できればそのままの方向で行きたいという気持ちもあります。

自分語りとなってしまいますが、変な話自分のある種の憧れや投影の対象を追求した結果としてジョーカーやケフカのような「ピエロ系の悪役」になったという背景もあります。
悪人や悪役じみたキャラを主役においた話というとアインズのようなタイプが多数派で、こういうおどけたキャラがそう多くないと思った事がこの話を書こうと思ったきっかけでありますが、我ながら多くない事に納得しました。

商業に載せるでもないweb小説という媒体の関係上、極論全くの自己満足でも構わない所ではありますが、作品としてお出しする以上はこの辺をもう少しなんとかしたいと思っている所です。

上記の回答(本来なら投影の余地のないキャラを主役に添えるに当たっての返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

だいたい「R15」とか「胸糞」タグつけて注意喚起しておけば何でも何とかなるとは思いますが……スレ主さんの今までの質問内容からみるに、そういうタイプに惹かれてしまう「何か」をずっと抱えているようなので、長く抱え込んでいるものであればとりあえず何らかの形で出力してしまうのがいいと思う。少なくとも、つい最近のほんの思いつきよりは「書かなきゃいけないと思った切実な何か」を感じられると思うので。

少女漫画版笑ウせぇるすまんとでも言うのに「悪魔(デイモス)の花嫁」があるけれど、これオムニバスの話と主人公たち(美奈子、デイモス、ヴィーナス)に直接関わる話とが入り混じっているので、その時その時の主人公を作って真主人公は狂言回しにしてもそうでなくてもどっちでもいいと思う。私としては「どんな形でもいいから出力してしまえ」派ということで。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 本来なら投影の余地のないキャラを主役に添えるに当たって

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元記事:どうしても!の返信の返信

何年か前、ポコと言う名前で
こちらにたくさん相談した気がします。
ぜひ、教えて下さい。

上記の回答(どうしても!の返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

……まだ一年経ってないと思うけどな(汗

とりあえず、私が思いつく限りでは「終盤8~9割に至って手が止まる病」にかかっているとしか思えないので今はそこを乗り越えることだけに集中してがんばれ、と。
他、インプットもアウトプットももちろん必要だけど、長編ひとつ完結させたか否かで判断される実力はけっこう大きいので今はとりあえずそれ優先で。

あと、読者を大事に。今のに着てる感想にレス返してないでしょう? 筆不精もTPOをよく考えてね。作品は書けても簡単な挨拶とかがまともにできないってちょっとまずいっしょ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: どうしても!

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元記事:どうしても!

なにがなんでもライトノベル作家に
なりたいです。ここに、プロの人や
それレベルの人もいる様子です。
聞きたいのは、皆さん何本書いて、
プロになりましたか?掌握編込みで
お願いします。

上記の回答(どうしても!の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

……ポコさんって、私の知ってるポコさんかな?アドレス変えたん?
言ってくれないとポコさんの環境的にどうしても言葉足らずになりがちなの知らない人が多いから、風当たり強くなるかもよ。

私が読んだハウツー本では新人賞受賞作家は少なくとも5~6回は落ちてるそうだし、うっぴーさんのコラムでもだいたい長編7作くらいって言ってた。
ちなみに私の知人で、専門学校系で卒業してもプロになってる人は片手の指に入るくらい(漫画家、ゲーム会社、アニメ制作会社、二次創作作家、兼業ライター等のぞく)。大半は他の職種か兼業かってところ。

そもそも新人賞は壮絶な競争率のイス取りゲーム(上が退職しないからいっそう厳しい)で、私の知ってる人は学生時代から積極的に公募したり、プロの師匠に弟子入りして下積みしてたりして賞を取らないでコネで職に就いてるケースかな。今はweb小説の書籍化で、作家を育てるコストとその後売り物になるかのリスクを編集のほうもなるべくカットしているから、兼業の可能性は高くても専業で食っていける確率はむしろ減ったと思う。

スレ主さんが私の知ってる人ならもう少しできる話もあるけど、わからんからとりあえずここまで。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: どうしても!

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元記事:転生モノの構想についての相談です

お久しぶりです。大野です。
『飯テロやりたい!』とか言ったのはどうなったよと言われそうですが、偉大な先人の前に膝をつきました。ほとぼりが冷めてから再挑戦します。

前置きはともかく。
最近転生モノに挑戦しようと思って構想を練っていたのですが、思っていたより練りすぎたらしく明らかに多すぎる・大幅に削る必要のある量のアイデアノートができてしまいました。
設定の複雑さを解消したいのですが、どう削っても上手いこと辻褄が合わないので構成・プロットの側に手を加えようと考えています。
以下のような書き方はありでしょうか?
もし、『アリ』なら類例なんかも教えてもらえると幸いです。

①プロローグが二つある。
 一種ダブル主人公の様な物を企図しています。主人公(転生者)の設定として、『人格形成後に記憶を取り戻し、かつ元人格も残った結果として一種守護霊的存在として前世の自分が意見を言う・時折憑依して代わりに行動する』というのを考えています。話の途中のとある事件で記憶(前世人格)を取り戻す予定なのですが、二人が別人格であることがストーリーの肝になるのでそれぞれに掘り下げたいのです。
 ただ、プロローグが二つあるというのはシンプルに読みにくいかもとも思うのです。ご意見ください。

②戦闘シーンなどで視点が何度も変更される。
 上に書いた通り、主人公がツーインワンになる都合で『豹変する』みたいな部分を入れたいのと同時に『主人公の内面を地の文で描きたい』部分があります。その二つを成り立たせる方法が思いつかず、安直に『視点を何度も変更したい』と考えたわけですが、これに関しては概ね無理である前提で代案が欲しいです。

上記の回答(転生モノの構想についての相談ですの返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

相談主さんの他の作品に触れるのはいいことなのか悪いことなのか、といつも思うけれども、藍崎企画のほうでとりあえず転生経験ありの勇者主人公の一人称をしばらくやって描き慣れたと思うので、ダブル主人公にチャレンジするのは別に構わないと思うんですが。

私を聞いていると遊戯王の初代の遊戯&闇遊戯か、ゼアルの遊馬&アストラルかって感じだけれど、これ両方とも背後霊のほうではなく、一般庶民のほうの人格から入ってるよね。別にプロローグは二つにはならないと思う。背後霊のほうは断片的に記憶を持っているのでそのうち明らかにされていくので、メイン主人公はあくまで庶民のほうで、背後霊の彼の記憶を探す助けをする、ということであれば別にそんなに難しく考えなくていいのでは。

決めとかなくちゃいけないのは、情報共有が常に、なのか、どちらかの自由意思で遮断できるのか、とかかな。遊戯王は伝統的にラストバトルは最も身近なライバルを選ぶので、この二つでは双方がラストバトル前の準備ではお互い意識を遮断している。初代ではデッキ組む時にわざわざそうしてたな、闇遊戯のほうが強力なカードを持ってるから、順番はカードを推測できて有利な後決めを遊戯に譲ってた。

面倒なのはアラタカンガタリみたいな、身体の中身が入れ替わっていてお互い別の世界で活躍するタイプかな。これやると「もう一方のほうどうなったー」となるのでかなりダルくなる。これでない、基本的に動かす身体が一人のときはそんなに混乱しないと思うよ。

ダブル主人公ものって、いちおうメイン主人公はどっちか、と決められていることが多いので、基本的にそっちをメインにしてどうしてももう一人の視点のほうがいい時だけそっちに切り替えればあまり問題ない。そして視点切り替えには構成力が要求される。構成力って何だと思うかもしれないけれど、要するに『このシーン、本当に要る?』『この視点切り替え、本当に要る?』をしっかりつきつめてその必要なシーンを厳選する力ね。これはストーリー全体の見通しが立っていないと難しいので、大野さんみたいに細かいアイディアや設定が湧きまくって終わりに向けてまとめきれないタイプの人はちょっと注意かも(苦笑

あと、最近ようやっと「緋弾のアリア」を一巻だけ読んだけれど、これも主人公が豹変系なので戦闘シーンは特に参考になるかもしれない。作中では「ヒステリアモード」ってなってたけど「このモードの時の俺なら」「このモードの時でないから」って言葉だけですぐわかったから混乱しなかった。というわけで、まあやってみればというか。個人的には最後をどうするのか、そこがちゃんとしていれば問題ないと思う反面、そこが大野さんにとってはいちばん難しいだろうなーと思ってる。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 転生モノの構想についての相談です

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元記事:小説をイライラせずに読み、読ませる方法

自分は本をあまり読まないのですが、読もうとするとどれだけ内容が面白くても、途中で集中力が切れ、早く終わらないかとイライラしてきます。

文を書く時やツイッターの短文を読んでいるときにはそのようなことは起こらないのですが、これは恐らく、本を読むことが義務や勉強であるかのように感じている面があるからだと思っています。

もし、自分の勉強のために本を読む時に集中力が切れなくなる方法があれば教えてください。
また、自分の書いた小説で読者に同様の印象を持たれないようにする方法があれば教えてください。

上記の回答(小説をイライラせずに読み、読ませる方法の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

>もし、自分の勉強のために本を読む時に集中力が切れなくなる方法があれば教えてください。

資料のための小難しい専門書を読んでる時に、特にそうなるんですが、それをプロの小説家に話したところ「俺もそう」って言われました。ちなみにラノベだと、早いものでは一冊2時間で読破しますが、そうでないものは数日かけて読了する感じですかね。

あとは書籍かPCかスマホかでも違ってきたりしますが、このうちPCだと寝転がって読めないため、超速で読めるか気が乗らないかの二極に分かれやすくなることもあります。あえてプリントアウトして読むこともあるので、読みやすい媒体に変えられるようであれば変えるというのも手だと思います。既存の資料を自分にわかる範囲で咀嚼し書き起こした、自分のためだけの資料集をつくる人もいますね。

またある人には「本は、重要なものよりも読めるものをまず買え」と言われたことがありますね。特に古典の原文とかはいきなり読んでもまったく頭に入ってこないため、先に抄訳や解説書、コミカライズされたものなどで慣らしてからより読む難易度の高いものに挑むようにしてます。こういう段階を踏む人は私の近辺にはわりと多いです。

>自分の書いた小説で読者に同様の印象を持たれないようにする方法があれば教えてください。

最初のうちは自分の感覚を信用しすぎず、他者からなるべく多くの意見を募る(冗長に感じるかそうでないか)といい、と言われたことがあります。特に複数から言われた場合は要注意です。とはいえweb小説が氾濫する現在、読んでもらうだけでも自他ともに負担がかかりますので、その骨を折らせた価値があったと思わせる内容を心がけるもの大事かな。

同時に尺を気にするのは大事だけれども、まずは伝えたいことが過不足なく書けているかどうかのほうを気にしろ、と言われたこともありました。尺調整は特にプロ志望の方には重要なスキルですが、そのために内容がおざなりになってしまうのは本末転倒なので、だそうです。

経験談の範囲のみで失礼しますが、こんな感じで参考になれば。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説をイライラせずに読み、読ませる方法

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元記事:モチベーションの繋げ方

最近、親に『お前の書いたものは、自己満足だ』と言われて、心が折れそうです。
『読んでないのになんで分かるのか』と聞いても、『普段のお前の話を聞いていたら分かる』と言われます。
確かに、私の作品は大したレベルではないと思います。でも、他人に指摘されるのは辛いです。
どうすれば、気にせずにモチベーションを続けられるでしょうか?
非常に身勝手な質問で申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。

上記の回答(モチベーションの繋げ方の返信)

投稿者 t : 0

こんにちは
親にはそう言いたくなる背景が何かあるのかもしれませんね。その背景に自分なりに協力できるなら解決方法としては早そうですが、今の自分には難しい場合も当然あります。

親ではなくひとりの人間としてみたときに、自己満足で人生が幸せで豊かになっていった体験がこれまでなかっただけかもしれません。ですがあなたが楽しく幸せそうに毎日を生きていることで、自己満足も良いことだと気付くきっかけを作りだすことができるかもしれませんね。

海外に行くと日本語が通じないように。価値観が大きく違う場合、今のように言葉で理解してもらうことは難しいです。
あなたができることは相手が変わるきっかけを一緒に作るまでで、そこからさきは、考え方を変えるかについてはその人の選択であって、あなたからはどうすることもできません。

ですがそのような人達を無視したり遠ざけたりするのではなく、あなたが周りからどうしたらそんなに楽しく毎日を生きられるんだと聞かれるくらい、幸せそうに自己満足(小説)をすることで、それを近くで見ていた人間の考えや関係だったりあなた自身もすべてが変化していきます。
つまり、怒ったり悲しんだり悔しい思いをする必要はまったくないんですね。もっともっとまだまだ足りない、いつも楽しく幸せそうに笑って過ごしていればいいんです。何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: モチベーションの繋げ方

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投稿日時:

元記事:表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集

 オミクロンです。現在進行形で執筆中の長編も、終盤に差し掛かってまいりました。皆様の温かい助言あって、ここまでこれたと思います。此度もまたいくつか助言を頂きたく、ここに投稿させていただいた次第です。よろしくお願いいたします。

 本題に入らせていただきます。まず一つ目の質問は、「主人公在籍での三人称多元視点メインの可否について」です。

 物語のある決定的な出来事から、当初は主人公一人称視点の基本文体(地の文)から、三人称神視点に基本文体がシフトします。そしてさらなる決定的な出来事による主人公復活まで徹底しているのです。ですが主人公は死亡も離脱もしていないのです。

 主人公を主人公から一時的に引きずりおろし、主人公含む中心人物の人間関係を主人公に据えるといえばいいでしょうか。私はこれを「主人公が自分自身すら見失う」のと、「主人公以外の人物の掘り下げ」という理由で使用しております。

 ここで問題なのが、主人公という存在がいながら、全体俯瞰のような視点が長く(おおよそ20万字ほど)続くということです。もちろん主人公が復活した後は、基本主人公の一人称視点に戻ります。さらに復活直後に「自分自身すら見失っていた」という主人公の独白(地の文)が入ります。

 皆様に評していただきたい一つ目は、この技法はありか、なしか。という点です。もちろん忌憚なき意見もお待ちしております。

 次なる質問に参ります。内容としては「一人称視点で恣意的に五感情報を書かない技法はありか、無しか」という点です。似通っていて申し訳ありません。

 一人称視点における五感情報の重要性については重々把握しています。視覚のみならず嗅覚、聴覚、触覚、味覚を過不足なく文章に組み込むことにより、情景描写がよくなることは承知の上です。

 ですが先述の「自分自身すら見失っていた時期」や、「蛇足のため省略したさほど重要でもない時期」に度重なる無茶を主人公は重ねます。その結果、主人公から五感情報が徐々に失われ、最終的には色彩以外の視覚と聴覚以外を全喪失します。

 要は徐々に痛覚(感覚)が薄れ、味を感じなくなり、匂いが区別できず。色彩すら失われていくのです。

 これももちろん終盤で人物会話でネタばらしをします。ですがそれまでは完全シームレスに五感情報を著しく欠いた一人称視点文章が続きます。皆様に評していただきたいのは、この技法の是非についてです。

 最期の質問に参ります。これは技法とは関係がありません。単純に意見を募りたく書きました。内容としては、「人間はどんな存在に対して絶対的な不快感を抱くか」という内容です。

 ここで書いた「不快感」の意味において、五感情報や容姿、因縁は関係ありません。一片の対話の余地もなく、微塵の躊躇もなく「排除」したくなるような感覚です。

 憎悪であり、嫌悪であり、軽蔑でもあり、不寛容でもあります。作品中にも書いていますが、まさに「不倶戴天の敵」という意味です。

 私はこの理由に、「自分とはほんの少しだけ、だが決定的に違うIFの姿」という同族嫌悪のようなナニカを理由に据えました。分かりやすくするのなら、Fateのエミヤが衛宮士郎に抱く感情を、逆に衛宮士郎がエミヤに抱いている。とでも言えばいいのでしょうか。

 ですが個人的にはもう一押し「絶対的な不快感」の理由が欲しいところです。なにかアイディアがあれば教えていただけると幸いです。

 以上です。よろしくお願いいたします。後、私自身が少々繁忙期に入った関係により、返信が非常に遅れる可能性があります。ご容赦ください。

上記の回答(表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集の返信)

投稿者 シカ : 1

新参者が失礼いたします。質問の内容に興味を引かれて、さっき過去スレや短編に目を通してきました(以前にも読んでいたので流し読みですが)。

①「主人公在籍での三人称多元視点メインの可否について」
無知な初心者で有用なアドバイスなんて無理なので、投稿サイトで連載されている作品を読んでいる読者の立場で考えてみました。
自分なら、「なぜいきなり文体が変わったのか」が物語の中で明かされることを期待して、ミステリーもののような興味でしばらくは読み続けます。でもそれが20万字も続くなら「後半はそういう物語に変わったのか」と勝手に納得して、たとえその時点でのストーリーそのものが面白くても“続き”としては読まなくなると思います。
忘れた頃に謎(視点が変わった理由)が明かされた時にはテンション上がるとは思いますが、そこまでたぶん持たないかな、と。

②「一人称視点で恣意的に五感情報を書かない技法はありか、無しか」
書くのが面白そうだ!と思ってしまいました。
残っている感覚を、それが消えるまでの間ギリギリまでフルに表現することで、「目の見えなくなった人が聴覚が鋭くなる」みたいなことを表現できて、逆に臨場感のある文章になるかも。想像ですが。

私の拙い発想ですが、気持ちよりも行動を描くといいんじゃないかと思います。例えば痴呆の初期段階の人があちこちにメモを貼る(ドラマなどから得た知識の安直な例ですいません)。そんな「その感覚が失われていくことで知らず知らずに身に付いた習慣」を描けばリアリティーを演出できそうだし、気持ちそのものよりも雄弁に主人公の気持ちを表現できそうに思います。

ただ、「五感を失うこと」や「五感を失うことで発生する何か」がメインに描きたいことでないなら、読者の焦点をずれた方向へ導いてしまうとも思います。

hexaさんが「狂気の描写はおすすめできない」と書かれていますが、個人的には重苦しい話なら狂気に走ってもいい気がします。(hexaさん、生意気言ってすみません!)
最初の作品さえまだ途中という人間の素人考えですが、とことん重く苦くしたあとのハッピーエンドは爽快感がありそうだと思いました。(もちろんその終わりに納得できないと駄目だけど)

③「人間はどんな存在に対して絶対的な不快感を抱くか」
想定されている不快感に当たるのか微妙な上に「存在」という質問から少しずれますが、私が思うには「他者の強い自己愛」はほとんどの人間が嫌悪するのではないでしょうか。桐野夏生さんの『グロテスク』のようなのです。自分を可哀想だと思うような。そのくせ非は認めない。
自分の場合だと相手の行動原理に自己愛を感じたとたん、脳が「悪」と下して「この相手は嫌ってもいい」「この相手は仲間にはなれない」と、条件反射で断定してしまうような感覚があります。
(こんなこと言ったらブーメランなんですけど)

(不快感の対象がラスボスだと仮定して)
神様だったら不快感を抱くと思いますが、自己愛の塊で空気の読めないネコ、だと可愛い気もします。集団として暮らす人間限定か、自分以上の相手限定かもしれないです。

重箱のすみをつつくようですが、「IF」だと因縁になってしまいませんか。

オミクロンさんの書かれていた「自分とはほんの少しだけ、だが決定的に違うIFの姿」についてですが。
fateは名前しか知らず、テレビで「(DNAだかなんだかが)いとこくらいの距離感の異性に惹かれる」とか「親子くらい近いと避ける」とか言ってたので(信じられないほど浅い知識ですいません)、勝手に近すぎるってことかなと解釈してしまいました。もちろんこの解釈は間違ってると思います。
でも正しく伝えるために掘り下げるほど、より「因縁」の面が深まってしまわないでしょうか?
fateという作品については調べようとしましたが、ちょっと検索したくらいでは概要すらつかめず、無知から来る勘違いで不快にさせてしまったら本当にごめんなさい。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集

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元記事:大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるには

お久しぶりです、色々とっ散らかって来たので少し質問させて頂きたく思います。

この話の本筋に要るキャラクター自体は男性主人公とメインヒロイン、それから彼らを再び接触させて何事かさせようとしているトリックスターめいた人物ではあります。

この話の結末というかやりたい事に「交われば神に等しい事をやりうる二人が敢えて番わない」事であり、そうするだけの理由というのは自ずと「セカイが見出した運命の人よりそれまでの人生で築いてきた繋がりをお互いが選んだ」という結論になりました。

問題なのが、男性主人公と女性主人公がそういう結論を出すだけの「お互いに運命の一人をかなぐり捨てるに足る」バックボーンを二人分しっかりやる必要性が出てきた=自ずとキャラクターが多くなるという事です。

もっと言えば、とある事情から男性主人公と女性主人公の会合はマルチバースを隔てた本来あり得ないものであり、各々背負っている世界観もそれなりに作り込む必要性が出てきました。

なるべくコンパクトに纏めるにはいい方法はあるでしょうか。

上記の回答(大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるにはの返信)

投稿者 カイト : 0

こんにちは、カイトと申します。

構想を読んで感じたのは、「必ずしも両方に重大なバックボーンがある必要はないのでは?」ということです。
片方に重いバックボーンがあってそのために恋人を諦める、もう片方は重い責務を背負う相手を思い遣って背を向ける、というのは自然な事のように思います。

貴作がマルチバースの世界観なら、
①地球で暮らす極々平凡な主人公の前に、ある日一人の少女が現れる。彼女は別次元の地球から来た王女で、祖国の命運を左右する存在だった。
②一目で恋に落ちた二人。主人公は、国を背負う重圧に苦しむヒロインをなんとか自由にしたいと思い、ヒロインも彼と生きる未来に希望を感じる。
③でも結局、ヒロインは国を捨てきれず、主人公もそんな彼女の意思を尊重し別れる。
みたいな感じでしょうか。
バックボーンの作成が一人分になった分、少しは負担が減るでしょうか?
参考になれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるには

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