短歌添削道場(投句と批評)

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鷺のよう細りし兄の手を握り永遠の別れに故郷の雨

作者 榊原元子  投稿日

コメント(短歌の意味。悩みどころ)

兄が世を去る前に立ち会った場面です。
細くなった手を握りやせ細った兄はまるで鳥のよう
故郷の帰り兄を見送った時の句です。
外は悲しみの雨が降っていました。

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「鷺のよう細りし兄の手を握り永遠の別れに故郷の雨」の批評

回答者 堀籠美雪

榊原元子様
はじめまして、宜しくお願い致します。兄ではございませんが、私にはニ年前、脳梗塞で左半身不随になり、寝たきりの父がおります。手も足も痩せ細って、まさに鳥のようです。歳を取っても丸々していた父に戻してあげたい、歩かせてあげたい。思いが募ります。

点数: 1

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添削対象の句『鷺のよう細りし兄の手を握り永遠の別れに故郷の雨』 作者: 榊原元子
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