俳句クラブ『今日の一句』。俳人友達の交流掲示板

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投稿者 みそまめ 回答数 : 2

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先ほどから 何度も 添削の投稿をしておりますが、書き込みに上がっておりません。どうすれば良いでしょうか?よろしくお願いいたします。 続きを読む >>

さくら

投稿者 稲村信明 回答数 : 2

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桜が咲き誇っている空をみていると桜の芽から昨日の雨のしずくが流れでていた。 視線を正面にすえると卒業式を終えたばかりの学生が目に涙... 続きを読む >>

今日の一句:そらさくら あおぎみるめに しずくかな

物悲しい季節の始まり

投稿者 匿名 回答数 : 2

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秋の夕焼け空に舞うとんぼ いままでの思い出がよみがえります。 続きを読む >>

今日の一句:過ぎ去った日々へと向かう赤トンボ

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タイトル: 管理人かぎろい氏へ告ぐ 投稿者: 一本勝負の悠

今日の一句: 老妻の米借りにいく雪催ひ

雪催

妖村正二尺四寸雪催/稲島帚木

村正(むらまさ)の作った刀を、実際に見たことはない。妖刀と言われるだけあって、チャンバラ映画や小説ではお馴染の刀だ。なぜ妖刀なのかは、『広辞苑』にゆずる。「(村正は)室町時代の刀工。美濃系と見られる。伝説多く、鎌倉の正宗に師事したが破門され、伊勢国桑名郡で刀剣を製作したという。徳川家康の祖父清康がこの刀で殺害され、また、嫡子信康がこの刀で介錯されたなどの伝えから、その作は徳川幕府の禁忌にあい、妖刀視された。同名が数人ある[広辞苑第五版]」。付け加えれば、家康も村正で手に傷を負ったという伝説がある。友人の父親が刀剣のコレクターで、学生時代に何振かを見せてもらった。「(刀身に)息を吹きかけるな」にはまいったが、正座してそろそろと抜き眼前に構えると、不思議な気持ちになる。殺人の意識が伴うせいか、息詰まるような緊張感がわいてくるのだ。そのうちに、刀身の輝きに吸い込まれるような感覚も生まれてくる。作者のように妖刀と承知して眺めれば、なおさらだろう。ましてや、表はどんよりとした雪催(ゆきもよい)で、何かドラマでもはじまりそうな雰囲気である。雪が来る前は、どういうわけか血が騒ぐ。さて「妖村正二尺四寸」、いかなる嵐を呼ぶか血を呼ぶか……。漢字だけの作意も、この気持ちにはぴったりだ。実感の強さが、よく出ている。ちなみに、囲碁にも「村正」という定石があって、少しでも対応を間違えると危ないところから名づけられたらしい。「俳句研究年鑑」(1995)所載。(清水哲男)
増殖する俳句歳時記より転載。

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