俳句クラブ『今日の一句』。俳人友達の交流掲示板

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不安な日々が続いてますね。

投稿者 加世堂魯幸 回答数 : 1

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文語、難しいですね。初心者ですので、季語と季題の違いもわかりません。自分の句の良し悪しもわかりません。 続きを読む >>

今日の一句:真実に薄衣着せし朧月

パクリマン様🌻

投稿者 竹内 回答数 : 5

投稿日時:

パクリマン様 ちょっと悲しい俳号ですね…😞 ご丁寧なメッセージをくださって、ありがとうございました。 お返事を書こうにも書... 続きを読む >>

添削道場別室

投稿者 一本勝負の悠 回答数 : 0

投稿日時:

添削道場別室の② 《原句》 病夫背におい砂丘行く友冬入り陽 作者 田中喜美子   投稿日 2019年11月17日 ... 続きを読む >>

今日の一句:深々と足跡海へ寒砂丘

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タイトル: 管理人かぎろい氏へ告ぐ 投稿者: 一本勝負の悠

今日の一句: 老妻の米借りにいく雪催ひ

雪催

妖村正二尺四寸雪催/稲島帚木

村正(むらまさ)の作った刀を、実際に見たことはない。妖刀と言われるだけあって、チャンバラ映画や小説ではお馴染の刀だ。なぜ妖刀なのかは、『広辞苑』にゆずる。「(村正は)室町時代の刀工。美濃系と見られる。伝説多く、鎌倉の正宗に師事したが破門され、伊勢国桑名郡で刀剣を製作したという。徳川家康の祖父清康がこの刀で殺害され、また、嫡子信康がこの刀で介錯されたなどの伝えから、その作は徳川幕府の禁忌にあい、妖刀視された。同名が数人ある[広辞苑第五版]」。付け加えれば、家康も村正で手に傷を負ったという伝説がある。友人の父親が刀剣のコレクターで、学生時代に何振かを見せてもらった。「(刀身に)息を吹きかけるな」にはまいったが、正座してそろそろと抜き眼前に構えると、不思議な気持ちになる。殺人の意識が伴うせいか、息詰まるような緊張感がわいてくるのだ。そのうちに、刀身の輝きに吸い込まれるような感覚も生まれてくる。作者のように妖刀と承知して眺めれば、なおさらだろう。ましてや、表はどんよりとした雪催(ゆきもよい)で、何かドラマでもはじまりそうな雰囲気である。雪が来る前は、どういうわけか血が騒ぐ。さて「妖村正二尺四寸」、いかなる嵐を呼ぶか血を呼ぶか……。漢字だけの作意も、この気持ちにはぴったりだ。実感の強さが、よく出ている。ちなみに、囲碁にも「村正」という定石があって、少しでも対応を間違えると危ないところから名づけられたらしい。「俳句研究年鑑」(1995)所載。(清水哲男)
増殖する俳句歳時記より転載。

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