以下の俳句の添削・批評をお願いします!
作者 一本勝負の悠 投稿日 2019年11月12日
凩/こがらし 初冬
木枯
冬の到来を告げる 強い北風。乾いた 木の葉を吹き落と し、木を枯らす風 という意味もある。 吹き飛ばされた枯 葉は風の道筋を追 いかけてゆく。
凩の果はありけり海の音 言水 「新撰都曲」 木がらしの吹き行くうしろ姿かな 嵐雪 「続虚栗」 木枯や苅田の畦の鉄気水 惟然 「続猿蓑」 こがらしや滝吹きわけて岩の肩 召波 「春泥発句集」 木枯や錦をさらす京の店 大須賀乙字 「乙字句集」 木がらしや目刺にのこる海の色 芥川龍之介 「澄江堂句集」 木枯やひろ野を走る雲のかげ 森鴎外 「うた日記」 ~きごさい~
さんの俳句 を拝読しました。 はとても良かったです。 は素晴らしかったです。
発想が良くて、 季語の使い方が良くて、 切れ字の使い方が良くて、 言葉の使い方が良くて、 取り合わせが良くて、 情景が浮かんで、 着眼点が良くて、 余韻があって、 スゴイなと思い 驚き 感動し やれたと思い 参考にしたいと思い 大好きな作品になり ました!
次回作も楽しみです。 応援しています! がんばってください! 今後ともよろしくお願いします!
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
凩/こがらし
初冬
木枯
冬の到来を告げる
強い北風。乾いた
木の葉を吹き落と
し、木を枯らす風
という意味もある。
吹き飛ばされた枯
葉は風の道筋を追
いかけてゆく。
凩の果はありけり海の音
言水 「新撰都曲」
木がらしの吹き行くうしろ姿かな
嵐雪 「続虚栗」
木枯や苅田の畦の鉄気水
惟然 「続猿蓑」
こがらしや滝吹きわけて岩の肩
召波 「春泥発句集」
木枯や錦をさらす京の店
大須賀乙字 「乙字句集」
木がらしや目刺にのこる海の色
芥川龍之介 「澄江堂句集」
木枯やひろ野を走る雲のかげ
森鴎外 「うた日記」 ~きごさい~