以下の俳句の添削・批評をお願いします!
作者 一本勝負の悠 投稿日 2019年11月02日
【本日の俳人】
久保田万太郎
あきかぜのふきぬけゆくや人の中
ぬれそめてあかるき屋根や夕時雨
竹馬やいろはにほへとちりぢりに
さびしさは木をつむあそびつもる雪
来る花も来る花も菊みぞれつつ
俳諧修行二十六
【俳句の本質は独り遊びである】ということを知らぬ人が多いのは如何なることでしょうか?
かく言うボクも添削塾なる俳句コミュニティーを作って、僅かだが同志を募り俳句遊びをしているのは、顧みれば誠に恥ずかしいことではあります
《俳諧は老後のたのしみ》と 芭蕉の言葉にあるように まったくその通りで 体力が要らない カネが要らない(結社などに入ってバカなお月謝取られてりゃ別だが) 場所が要らない(歩きながらでもトイレの中でもOk)時間が要らない(なんせ老人は残り時間が少ないから十七文字で完結の形式は魅力的)と、なんにも無くても楽しめるのは俳諧と徘徊ぐらいであろうか
ただし、まことに都合の悪いこともあります 先ず、頭から尻尾までが一口で食える十七文字だから誤魔化しが利きません
次にすべての表現に言えることだが、たとえ十七文字と雖も作品には作者の人生そのものが如実に顕れるということです
俳句はその人の来し方を 人生観を 世界観を 宇宙観をつぶやく言葉遊びですね
季語+物思い=俳句です
さんの俳句 を拝読しました。 はとても良かったです。 は素晴らしかったです。
発想が良くて、 季語の使い方が良くて、 切れ字の使い方が良くて、 言葉の使い方が良くて、 取り合わせが良くて、 情景が浮かんで、 着眼点が良くて、 余韻があって、 スゴイなと思い 驚き 感動し やれたと思い 参考にしたいと思い 大好きな作品になり ました!
次回作も楽しみです。 応援しています! がんばってください! 今後ともよろしくお願いします!
「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
【本日の俳人】
久保田万太郎
あきかぜのふきぬけゆくや人の中
ぬれそめてあかるき屋根や夕時雨
竹馬やいろはにほへとちりぢりに
さびしさは木をつむあそびつもる雪
来る花も来る花も菊みぞれつつ
俳諧修行二十六
【俳句の本質は独り遊びである】ということを知らぬ人が多いのは如何なることでしょうか?
かく言うボクも添削塾なる俳句コミュニティーを作って、僅かだが同志を募り俳句遊びをしているのは、顧みれば誠に恥ずかしいことではあります
《俳諧は老後のたのしみ》と
芭蕉の言葉にあるように
まったくその通りで
体力が要らない カネが要らない(結社などに入ってバカなお月謝取られてりゃ別だが) 場所が要らない(歩きながらでもトイレの中でもOk)時間が要らない(なんせ老人は残り時間が少ないから十七文字で完結の形式は魅力的)と、なんにも無くても楽しめるのは俳諧と徘徊ぐらいであろうか
ただし、まことに都合の悪いこともあります
先ず、頭から尻尾までが一口で食える十七文字だから誤魔化しが利きません
次にすべての表現に言えることだが、たとえ十七文字と雖も作品には作者の人生そのものが如実に顕れるということです
俳句はその人の来し方を 人生観を 世界観を 宇宙観をつぶやく言葉遊びですね
季語+物思い=俳句です