俳句添削道場(投句と批評)

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原子炉の塔ゆきくれて冬の霧

作者 一本勝負の悠  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

【本日の俳人】

久保田万太郎

あきかぜのふきぬけゆくや人の中

ぬれそめてあかるき屋根や夕時雨

竹馬やいろはにほへとちりぢりに

さびしさは木をつむあそびつもる雪

来る花も来る花も菊みぞれつつ

俳諧修行二十六

【俳句の本質は独り遊びである】ということを知らぬ人が多いのは如何なることでしょうか?

かく言うボクも添削塾なる俳句コミュニティーを作って、僅かだが同志を募り俳句遊びをしているのは、顧みれば誠に恥ずかしいことではあります

《俳諧は老後のたのしみ》と
芭蕉の言葉にあるように
まったくその通りで
体力が要らない カネが要らない(結社などに入ってバカなお月謝取られてりゃ別だが) 場所が要らない(歩きながらでもトイレの中でもOk)時間が要らない(なんせ老人は残り時間が少ないから十七文字で完結の形式は魅力的)と、なんにも無くても楽しめるのは俳諧と徘徊ぐらいであろうか

ただし、まことに都合の悪いこともあります
先ず、頭から尻尾までが一口で食える十七文字だから誤魔化しが利きません

次にすべての表現に言えることだが、たとえ十七文字と雖も作品には作者の人生そのものが如実に顕れるということです

俳句はその人の来し方を 人生観を 世界観を 宇宙観をつぶやく言葉遊びですね

季語+物思い=俳句です

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添削対象の句『原子炉の塔ゆきくれて冬の霧』 作者: 一本勝負の悠
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