以下の俳句の添削・批評をお願いします!
作者 一本勝負の悠 投稿日 2019年10月31日
◆ 冬構 ◆
ふゆかまへ
ふゆしたく
ふゆそなへ
ふゆようい
◆例句
米一俵炭五六俵冬構 淡路女
一枚の貰ひ布団や冬構へ 月二郎
椿咲くことのいたづらや冬構 万太郎
藁掛けて冬構へたり一つ家 子規
一つ戸や雀はたらく冬構 曽良
かみさんのレギンス借りて冬構 悠
◆俳句自習帖
鹿島神宮・・・からの転載です > 最近読んだ本の一節をご紹介します・・・蛇足かも知れませんが非常に興味ある内容なので > 描写・写生 飯田蛇笏による作句法(広瀬直人氏)によれば
☆主観的な言葉は表面になくても、写生がしっかりしていれば、目の前にある風景以上のものが生まれる
夕ばえてかさなりあへり春の山 蛇笏 ・・・中七はたんなる風景描写を超えた情感の裏打ちがある
蛇笏 (素材が小さいからこそふくよかな内面がいっそう鮮明の度を加えている)
・地に近く咲きて椿の花落ちず(S31) ・うるほへる色仄かにて花すすき(S34)
(大景の把握を支える感性の鋭さを味わう) ・夏山の意になじみたる雲のいろ(S31) ・荒潮におつる群星なまぐさし(S37)
蛇笏の作句法・・・俳句の基本は写生、見たもの聞いたものの中から、これはという感じでつかんだものを五七五に表現することだが、時にはまだ経験したものないものの中へ思いを寄せていくことも写生の内容を深めるために必要なことではないか。(広瀬直人)
さんの俳句 を拝読しました。 はとても良かったです。 は素晴らしかったです。
発想が良くて、 季語の使い方が良くて、 切れ字の使い方が良くて、 言葉の使い方が良くて、 取り合わせが良くて、 情景が浮かんで、 着眼点が良くて、 余韻があって、 スゴイなと思い 驚き 感動し やれたと思い 参考にしたいと思い 大好きな作品になり ました!
次回作も楽しみです。 応援しています! がんばってください! 今後ともよろしくお願いします!
「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
◆ 冬構 ◆
ふゆかまへ
ふゆしたく
ふゆそなへ
ふゆようい
◆例句
米一俵炭五六俵冬構
淡路女
一枚の貰ひ布団や冬構へ
月二郎
椿咲くことのいたづらや冬構
万太郎
藁掛けて冬構へたり一つ家
子規
一つ戸や雀はたらく冬構
曽良
かみさんのレギンス借りて冬構
悠
◆俳句自習帖
鹿島神宮・・・からの転載です
>
最近読んだ本の一節をご紹介します・・・蛇足かも知れませんが非常に興味ある内容なので
>
描写・写生
飯田蛇笏による作句法(広瀬直人氏)によれば
☆主観的な言葉は表面になくても、写生がしっかりしていれば、目の前にある風景以上のものが生まれる
夕ばえてかさなりあへり春の山 蛇笏 ・・・中七はたんなる風景描写を超えた情感の裏打ちがある
蛇笏
(素材が小さいからこそふくよかな内面がいっそう鮮明の度を加えている)
・地に近く咲きて椿の花落ちず(S31)
・うるほへる色仄かにて花すすき(S34)
(大景の把握を支える感性の鋭さを味わう)
・夏山の意になじみたる雲のいろ(S31)
・荒潮におつる群星なまぐさし(S37)
蛇笏の作句法・・・俳句の基本は写生、見たもの聞いたものの中から、これはという感じでつかんだものを五七五に表現することだが、時にはまだ経験したものないものの中へ思いを寄せていくことも写生の内容を深めるために必要なことではないか。(広瀬直人)