俳句添削道場(投句と批評)

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仲秋飛入句会の感想2

作者 一本勝負の悠  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

◎生き流る姥捨山の居待月

和光

深沢七郎の楢山節考を読んだのは五十年も昔のことだ。心の底を抉られるような衝撃を覚えた。
当時は三島由紀夫や川端康成にハマっていて、彼らの書くものこそ文學だという思い込み が、根底から覆された。
楢山節考という作品の評価は五十年を経た今も変わっていない。
日本文学を代表する作品の筆頭に入るものと信じている。
さて掲句であるが、上五の(生き流る)という措辞
の可否はともかく、生きて流れる/流れるように生きる/といろんなニュアンスが感じられる。
雰囲気のある佳吟である。

◆季語

居待月(いまちづき、ゐまちづき)仲秋
2011/08/22
【子季語】
座待月、居待の月、居待、十八夜の月
【解説】
陰暦八月十八日の夜の月である。立待月より少し遅れるため、居待月と言う。居待は「座して」待つの意味である。

【例句】

居待月起きて守らん枕挽
智月尼 「藤の実」

~きごさい~

和光さん、ご投句ありがとうございました。次回もよろしくお願い申し上げます。

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添削対象の句『仲秋飛入句会の感想2』 作者: 一本勝負の悠
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