以下の俳句の添削・批評をお願いします!
作者 一本勝負の悠 投稿日 2019年09月25日
竈馬/いとど 竈馬 三秋 かまどうま/かまどむし/おかま蟋蟀/えんのした蟋蟀/えび蟋蟀/裸蟋蟀 おさる蟋蟀/かまご/いいぎり/いとど鳴く 秋の虫の一つ。長く詩歌の世界では、蟋蟀と混同され、鳴くもの とされていたが、実際は鳴かない。翅をもたないが、後ろ肢が強 く跳躍に優れる。触角は極めて長い。木のうろなど暗所を好む。 台所などにしばしば姿を現すこと、また馬のような跳躍をみせる ことなどから、その名がある。 海士の屋は小海老にまじるいとどかな 芭蕉 「猿蓑」 藁焚けば灰によごるる竈馬かな 丈草 「藤の実」 啼くやいとど塩にほこりのたまるまで 越人 「猿蓑」 磯際の波に鳴き入るいとどかな 惟然 「韻塞」 いとど鳴く地を吹きにけり夜の風 闌更 「半化坊発句集」 夜念仏の口まねをするいとど哉 一茶 「七番日記」 浜納屋の破れ網這ふいとどかな 藤野古白 「古白遺稿」
さんの俳句 を拝読しました。 はとても良かったです。 は素晴らしかったです。
発想が良くて、 季語の使い方が良くて、 切れ字の使い方が良くて、 言葉の使い方が良くて、 取り合わせが良くて、 情景が浮かんで、 着眼点が良くて、 余韻があって、 スゴイなと思い 驚き 感動し やれたと思い 参考にしたいと思い 大好きな作品になり ました!
次回作も楽しみです。 応援しています! がんばってください! 今後ともよろしくお願いします!
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
竈馬/いとど
竈馬
三秋
かまどうま/かまどむし/おかま蟋蟀/えんのした蟋蟀/えび蟋蟀/裸蟋蟀
おさる蟋蟀/かまご/いいぎり/いとど鳴く
秋の虫の一つ。長く詩歌の世界では、蟋蟀と混同され、鳴くもの
とされていたが、実際は鳴かない。翅をもたないが、後ろ肢が強
く跳躍に優れる。触角は極めて長い。木のうろなど暗所を好む。
台所などにしばしば姿を現すこと、また馬のような跳躍をみせる
ことなどから、その名がある。
海士の屋は小海老にまじるいとどかな 芭蕉 「猿蓑」
藁焚けば灰によごるる竈馬かな 丈草 「藤の実」
啼くやいとど塩にほこりのたまるまで 越人 「猿蓑」
磯際の波に鳴き入るいとどかな 惟然 「韻塞」
いとど鳴く地を吹きにけり夜の風 闌更 「半化坊発句集」
夜念仏の口まねをするいとど哉 一茶 「七番日記」
浜納屋の破れ網這ふいとどかな 藤野古白 「古白遺稿」