以下の俳句の添削・批評をお願いします!
作者 一本勝負の悠 投稿日 2019年09月18日
季語// 落鮎
さび鮎の夕日に染むや腹赤し
悠
◆ 落鮎
おちあゆ
下り鮎
秋の鮎
錆鮎
寂の鮎
子持ち鮎
晩秋、産卵のために川を下る鮎。 この時期の鮎は性交期で、からだは鉄錆色に腹は赤くなる。
例句
さび鮎も髭にふれずや四十年
素堂
落鮎のあがきの水やうさか川
凉菟
鮎おちて焚火ゆかしき宇治の里
蕪村
今は身を水に任すや秋の鮎
几菫
落鮎のあはれや一二三の簗
白雄
俳句自習室
■字余りは上五に持ってくる方が納まる
五七五のリズムは俳句にとって重要な要素である。 しかし、字余り字足らずは避けられない場合もあります。 そんなときは、上の句へ字余り字足らずを置きます。
そうすれば、中句 結句と流れるうちに、リズムの乱れが消化されて、さほど気にならなくなります。 上句の次は結句に置くのがよく、中句に字余りを配するのは、最悪の結果となります。
~ミクシー自遊俳句会・自遊ひろし先生より転載~
さんの俳句 を拝読しました。 はとても良かったです。 は素晴らしかったです。
発想が良くて、 季語の使い方が良くて、 切れ字の使い方が良くて、 言葉の使い方が良くて、 取り合わせが良くて、 情景が浮かんで、 着眼点が良くて、 余韻があって、 スゴイなと思い 驚き 感動し やれたと思い 参考にしたいと思い 大好きな作品になり ました!
次回作も楽しみです。 応援しています! がんばってください! 今後ともよろしくお願いします!
「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
季語// 落鮎
さび鮎の夕日に染むや腹赤し
悠
◆ 落鮎
おちあゆ
下り鮎
秋の鮎
錆鮎
寂の鮎
子持ち鮎
晩秋、産卵のために川を下る鮎。
この時期の鮎は性交期で、からだは鉄錆色に腹は赤くなる。
例句
さび鮎も髭にふれずや四十年
素堂
落鮎のあがきの水やうさか川
凉菟
鮎おちて焚火ゆかしき宇治の里
蕪村
今は身を水に任すや秋の鮎
几菫
落鮎のあはれや一二三の簗
白雄
俳句自習室
■字余りは上五に持ってくる方が納まる
五七五のリズムは俳句にとって重要な要素である。
しかし、字余り字足らずは避けられない場合もあります。
そんなときは、上の句へ字余り字足らずを置きます。
そうすれば、中句 結句と流れるうちに、リズムの乱れが消化されて、さほど気にならなくなります。
上句の次は結句に置くのがよく、中句に字余りを配するのは、最悪の結果となります。
~ミクシー自遊俳句会・自遊ひろし先生より転載~