「陽炎よ少女は駆ける麦稈と」の批評
回答者 イサク
はじめまして。よろしくお願いします。
ある程度俳句を詠んでいる方でしょうか?
「麦稈」という言い方は格好いいですが、「麦稈と」で「麦藁帽をかぶって」と受け取らせようというのはやや難しいかと思います。
「麦藁帽」で季語なので言い換えているだけですし・・
コメントからは「陽炎」が不要に見えます。「陽炎が立つほどの暑い日」というだけで、陽炎の映像を入れたいわけではなさそうです。
そもそも「陽炎」は春の季語で、暑い日の季語ではありませんし・・
「陽炎」を外して「麦藁帽」を入れるか、「暑い日」を意味する季語を入れて「麦藁帽」を受け手に想像させるか、という感じかと思います。
提案句はとりあえず「夏の帽子」の季語で。
・光る野を駆ける少女の麦藁帽
・夏帽や少女は土手を駆け降りる
点数: 1
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麦わら帽子をかぶった女の子が陽炎が立つほどの暑い日にもかかわらず幼いからか無邪気に走っている様子です。