「将棋指し縁台の夏巡り来ぬ」の批評
回答者 イサク
こんばんは。このコメントは5句中の5句目です。
季語の使い方・季重なりの問題は他の方から出ていますね。
「夏巡り来ぬ」は、多くの季語にそのような意味がありますし、あらゆる俳句はそういう気持ちを詠むものですので、それを言うのは基本的に野暮ですね。
時勢については
A.過去を現在とみなして描写するか
B.昔を懐かしむ現在の自分を描写するか
俳句として映像を受け手に届けられるならば、お好みの方で作ればいいですが、良い俳句にするのはBの方が圧倒的に難しいと思います。
・縁台の子らと将棋をさす夕べ
点数: 0
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
縁台将棋を子ともに教え続けていた慣習は
もう来ないのか
(私の趣味は将棋です)