猫カフェのタイムラプスや夏の空

タイムラプスの句にまた一つ案の句ができましたので投句します。
元は、
(猫カフェのタイムラプスや楽しいな)で、
タイムラプス動画で猫カフェ用の猫達が、快晴の日の外で羽を伸ばして喜んでる様子を季語(夏の空)で表現できないかなと考え用いりました。
あと反対の句で、(猫カフェのタイムラプスや悲しいな)から、生み出した句も下記に記します。
・猫カフェのタイムラプスや梅雨曇り
・猫カフェのタイムラプスや戻り梅雨
・猫カフェのタイムラプスや虎が雨
梅雨時にタイムラプスに映ってる猫カフェの猫達が、外の様子を見てどんよりした気持ちになってるのを1句目の季語(梅雨曇り)で。
2句目はタイムラプスに映ってる猫達が、梅雨にどんよりしてる様子にさらに、雷でびっくりして混乱している梅雨明け間際の時期の様子を、季語(送り梅雨)で。
3句目は、タイムラプスの猫達が止まない梅雨の雨にうんざりして泣きながら涙を流してる様子を季語(虎が雨)に組み込みました。
虎が雨は本来死を悲しんで流す涙が雨になった事から生まれた季語です。ですが死に関わってませんが、涙の雨を悲しんでる猫達の涙と重ねてみました。それから虎はネコ科の生き物ですから、文字で響き合えてるかなとも考えました。