俳句添削道場(投句と批評)
骨川筋衛門さんのランク: 6段 合計点: 17

骨川筋衛門さんの添削

単線に車窓は遥か菜花かな

添削した俳句: 菜の花や斜め座りにローカル線

おはようございます。
ローカル線から見える一面の菜花に見とれた情景でしょうか?
ローカル線は合わせるのが難しいと思います。単線とすれば意味は通じるでしょう。
中七の斜め座りにがこの句を難解にしていると思います。

点数: 0

相乗りの兄睦まじきふらんどや

添削した俳句: ぶらんこや兄弟向かいふたり漕ぎ

今晩は。良い情景ですが、難しい情景ですね。ぶらんこを漕ぐのは当たり前ですので、漕ぐは省略しましょう。
兄弟というのは、弟は楽しむもので、兄は弟に合わせながら気を使っているものです。そんな兄に焦点を当てれば自ずと弟の影も見えてくるはずです。種明かしは最後にという手法も時には効果的だと思います。

点数: 1

春雨と8ビートや友を待つ

添削した俳句: 春雨と友待つ間にビート練習

今晩は。友待つとしているので『間』は不要ですね。待っている間のビートなのだから練習なのでしょう。ここも読み手に託し、練習は削ります。前の句に8ビートという優れたワードがありますので、これを活かしては如何ですか?

点数: 1

アフガンの子ら罌粟坊主握りしめ

添削した俳句: 手を染める子やアフガンの罌粟坊主

今晩は、言いたいことは分かりますし、良い着眼点だと思います。しかしながら、この罌粟坊主は季語ではなく髪型ですね。無季俳句としてとらえました。一点、中七のや切りは適切なのか、もう一度考えてはいかがですか?

点数: 0

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