「鳥の巣へ欹て歩む共白髪」の批評
添削した俳句: 鳥の巣へ欹て歩む共白髪
丁寧な添削、ありがとうございました。
なるほど、上句に囀をもって「や」で一旦しめてしまえば後がシンプルに、そして花の情景も映せるのですね。
大変勉強になりました。
「鳥の巣へ欹て歩む共白髪」
この句から、とても優しかった舅と姑が、子・孫の笑い声や生まれたばかりのひ孫の泣き声を頼りに、雲の上を手をひいて歩いている光景が想起されました。もうすぐ、川柳が好きだった姑の命日です。この句をお伝えしたら、きっと喜んでくれると思います。
点数: 2