「夏の星肩を並べて歩く夢」の批評
添削した俳句: 夏の星肩を並べて歩く夢
いかにもありがちな言葉を並べて見ましたと言わんばかりの内容のうっすーい句ですね。
夏の星から夢に終わるという、陳腐かつ、文脈的にも詩的にも結びつかない非常に中途半端な内容です。
肩を並べて歩くは説明的ですし、夏の星の下を殆どは見るか歩くでしょ?肩を並べようかどうだっていいと思いますが。
でもそこがあなたの工夫したところなのであれば、
肩並べ夏の星降る畦道に
まだこの方が詩的要素は感じますが。駄作から凡作に上がったというところでしょうか。
点数: 4