俳句添削道場(投句と批評)

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俳句を作るのは辞めませんが

作者 根津C太  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

つい昨日まで他人に出て行けと示唆するような文言を言っていた人が、今度は出て行けと言われる側になる。
こういう場面を見て「人間というのは恐ろしい」と思うかもしれないが、これは生き物その物の行動原理だと思う。
思えば、農耕と貯蔵を始めて人口爆発を起こした辺りから、人間というのは小さな星に窮屈に押し込められて、自分の住処を奪われないように各々が頑張ってきた。
古くは暴力、武器で敵と呼ばれる人たちをたくさん殺していって住処を守った。ただ、それは余りにも残虐だというのでそれは消極的になっていった。
じゃあこれで平和になるのかと言えばそうではなく、怪我を与えなければいいんだと言わんばかりに言葉での攻撃が強くなっていく。おそらく現在はこの地点。

もちろん、他人を傷つけるような行為を推奨することはしない。
ただ、僕が思うのは「この世に真実なんてない」ということ。
この「この世に真実なんてない」という言葉の意味を文字で解説する術を僕は持っていないというのがなんとも歯痒いが、決して悲観的な意味ではない。
僕の見ている世界観、貴方の見ている世界観、そして他の誰かが見ている世界観。
それぞれ違うし、それは絶え間なく変化している。
昨日まで悪とされていたものが善とされる、その逆もある。
「普通に(常識的に)考えて、これって悪じゃないですか?迷惑じゃないですか?」という話し方をしがちだけど、これだと自分も他人も窮屈になってしまう。その文で言われている迷惑行為を1回でもやった瞬間に、住処を奪われてしまう。

とりあえず俳句を辞めることはしませんが、少しこのサイトを離れることを視野に入れる。
気にしないのが一番だというけど、生き物の本能として、攻撃的な発言には敏感になりやすいのだ。

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添削対象の句『俳句を作るのは辞めませんが』 作者: 根津C太
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