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炎天下嶺見上げれば家の中

作者 らい。  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

意味:苦労して登った山からの景色はきっととても美しくて感動するはずだ。そう考えれば疲れも吹き飛んでいくような気がする。(なにかを達成するには努力が必要だ)

「炎天下」は焼きつけられるような痛い日差しを指すため、炎天下のように辛くて苦しい時っていうのをあらわした。「嶺見上げれば」という言葉で、山の上にいるのではなく山を登ってるいる途中、または、山のふもとにいることを表した。だが、どちらにいるかはハッキリしない。
そのため、「炎天下」という「辛い」をあらわした言葉と「嶺見上げれば」という言葉を結びつけることによって、山のふもとにいることが辛いと考えることは中々考えにくく、山登りが辛いということは考えられるので、山登りの最中だということがわかる。
あと、「嶺見上げれば」にはもう一つの意味も込めていて、「嶺見上げれば」ということは、「見上げる」という動詞としての意味だけではなく、見上げることで思い出すという意味を込めて、嶺を見上げることによって、嶺からみた景色はきっと美しいだろう、と目標を見失わない、という気持ちを表した。
「家の中」は、楽で快適というイメージがあるため、前の二つの言葉とかけ合わせて考えることによって辛い山登りでも、目標を達成したときのことや、嶺からみた景色を想像すれば、きっと疲れが取れたような気がして、また頑張れるだろう、という気持ちを表した。

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添削対象の句『炎天下嶺見上げれば家の中』 作者: らい。
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