俳句添削道場(投句と批評)

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紫陽花に住まう蝸牛に傘さす子

作者 根津C太  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

本句の元句:紫陽花にかたつむりと僕の傘(詠み手:白上フブキ氏)
引用元:初夏のユニーク俳句王決定戦【ホロライブ】

以前言った香港の友人にお節介を焼いて困らせたしまいましたという話です。

「最近俳句ばっかり詠んでる」と友人に言ったところ、
「初夏のユニーク俳句王決定戦【ホロライブ】」という動画を紹介されました。
アニメ3Dのようなキャラクターに扮した人達が、梅雨をテーマに俳句を詠んでいるという内容。
俳句をよく知らない子たちが五七五でそれっぽく読んでいて(無季、或いは主役の分かりにくい季重なりが多い)面白いなと思ったのですが、
私のお節介心のせいで「私の知ってる俳句はこんな世界」を言ってしまいました。
その中で例として使ったのが、1行目に書いた白上フブキ氏の俳句。
この句が動画の中では1番俳句的な画を感じたのですが、
季重なりの問題を直すのが難しかったです。というか、直せているのか?
(なお、元句に「僕」とありますが作者曰く作者とは別の男の子を詠んでいるそうで)

すると彼は「They're having fun.(彼女らは楽しんでいるんだからそれでいいじゃん)」と一蹴されました。
私自身が俳句をまだよく知れていないのに、余計なことをしてしまったなと反省。

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添削対象の句『紫陽花に住まう蝸牛に傘さす子』 作者: 根津C太
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