俳句添削道場(投句と批評)

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冬の旧友道は違えど同じ靴

作者 丼上秋葵  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

「半年ごとにランチをする大学時代の気の合う友達。ランチの後のコーヒーを飲んでいる時、ふと足元を見ると自分と全く同じブーツをはいていた。」

おはようございます。
本日も早朝出社、
電車の中から、おくらです。

無季俳句「白富士」の句に、温かな批評の数々を賜り、誠にありがとうございました。
賛否両論あれど、母はえらく気に入ってくれたみたいで、矢継ぎ早に二つ目のオーダーが入りました。

上五は「ふゆのとも」と読んで下さい。

「そのエピソード自体は、いつの話なの?」という僕の質問に対し、「先週の26日」と返ってきたので、季語を「冬」としましたが、図らずも含蓄が生まれました。

「一番の気持ちは、昔から趣味が似ていて、若い時も会ったら、同じワンピースだった🍀」

という母の気持ちから「どうしてもブーツという単語は入れてほしい」という要望があったので、

◆冬の旧友道は違えど揃いのブーツ

で、母には最終稿として、プレゼントしました。座五が七音の字余りになってしまったのですが、そこは、母が最も大事にしたい〈溢れんばかりの句の心〉なので、ちゃんと汲むべきだ、と判断しました。

うちの母もその「旧友」さんも、プライベートで困難な壁にぶち当たっているそうです。

でも、彼女たちでなくても、人は大なり小なり、自分だけにしか為すことができない、問題を抱えているもんです。そんな時、たまにお茶を飲みながら、悩みを共有し合える〈戦友〉が居るのは、本当に有り難く、嬉しいことですよね!

人生で路頭に迷う経験が長かった僕は、似たような人を見かけるとついついお節介にも、地図を広げて道案内を始めてしまいます。たまに、その地図自体が出鱈目な場合もあるんですけど、一緒に旅路を歩んだ時間自体が、お互いにとって、幸せな時間になることが多いので、声をかけることにためらいはありません。

さてさて。今日はバイトのガキ共と、楽しいお散歩(仕事)にでも出掛けるとしますかね。

皆様も、よき一日を!

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添削対象の句『冬の旧友道は違えど同じ靴』 作者: 丼上秋葵
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