俳句添削道場(投句と批評)

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秋霖と思ひて受けるゲリラ雨

作者 もるまみれ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

秋もそろそろ更けて…くれませんね、お彼岸も超えたころですしそろそろ暑さも手加減してくれればよいものを、お天道様はそうは卸してくれないようです。
10月に入れば涼しくなるようですが、いずれにせよわたしの小さな頃にはゲリラ豪雨もなく、しとどと降る雨が秋を思わせたものです。

さて、この句ですが、そんな秋雨も様変わりしたのか、昨今は降ればやれゲリラ豪雨、やれ線状降水帯…と、強烈に、急激にもたらされるものが多く
それを甘んじて享受することはいささか、まだ許容の出来る器の広さもなく

少し心淋しく、しかしながらえも言えぬ複雑な気持ちをこの句に認めてみました。

みなさんも秋には何か思い入れ等あられるのではないでしょうか?

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添削対象の句『秋霖と思ひて受けるゲリラ雨』 作者: もるまみれ
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